2018年12月8日土曜日

Red Dead Redemption II ファストトラベル問題

以下、だらだらと思いつくままに書いていますが、要約すると「せっかく頑張って読込を感じさせない作りにしたのに、ファストトラベルを実装したら”ロードの長いゲーム”という印象を持たれるのを避ける為、限定的にしか実装しなかった」という事だ。

ファストトラベルが余りに限定的である事が問題とされている。肯定的な意見としては「スケール感を感じさせるため」とか「没入感のため」のように言われているが単純にデータがバカでかすぎるから出来ないだけだと思う。例えばGTAだと移動してもその場にいるNPCは生成したものを巻き散らしても問題無かった。RDR2ではそう簡単ではなく、基本的には生活サイクルにそってNPCが動いている(とは言っても生活している訳ではない。動いているだけだ)。肉食獣は狩りをしている。草食獣は水沢に行ったりする。 

主人公がファストトラベルを実行する事に行った先のある程度の範囲はこの演算を繰り返す。正直洒落にならないコストだと思う。ゲーム開始時にバリバリ読み込むのも、ファストトラベル時に延々読み込むのもコストがでかすぎるからだ。移動中は絶えずメモリ上で展開を繰り返しているのか読み込みを意識する事は全くない。例えばBethesdaが作ったら建物の扉を開けた時に読み込みが入るはずだ。場所により移動制限が強くなるのもコストが高いのが理由だと思われる。建物内ではランタンを使う可能性があるため、光の計算コストが高すぎるからだ。また、キャンプでの移動制限もNPCのAI判断が重いのでは無いだろうか。単なる挨拶だけではなく、場合によってはシナリオの進捗に従って台詞が変化する。 

仮にキャンプ、街単位でファストトラベルが可能になったとしよう。鉄道を利用した人は大体経験していると思うが、鉄道を降りた時は街がマスクされるようになっている。大都市であるサンドニでさえ、コンテナ等を配置して街をマスクしている。これは街の様子を見せない為に行っている。これによって実際に街に入った時の視界を制限できるので、スクリプトばりばり、という印象を受けにくくしている(が、実際には大都市であるほど同じ印象を受けるはずだ。どうやらサンドニは相当無理をしてNPCを配置しているらしい)。鉄道の時も色々やって計算してますよ、というのを誤魔化しているが、まぁ皆さん感じている通り誤魔化せていない。 

大型オープンワールドでファストトラベルのコストが如何に高いかは、Fallout4を見るとわかりやすい。読み込みがすごいし、ファストトラベルが終わった瞬間にハチの巣にされたりする。指名手配のあるRDR2の場合、更にやっかいで、ファストトラベル後すぐに法執行官や賞金稼ぎに見つかる可能性がある。どうなるのかと言えば雑貨屋に行くはずが大騒動になって逃げ惑う羽目になったりする訳だ。じゃあ野外は?と言えばそれはそれで不自然だろう。RDR2ではゲームシステムと演算コストからファストトラベルが実行しにくい。ゲームをロードした時にセーブした場所ではなく、一定の決まった場所に出現するのもテストプレイを繰り返して問題が起きないようにした結果だと思われる。 

なので技術的には十分可能だが、ゲームとしては避けた方が安全なのは間違いない。面倒だと私も思うが、移動後、効果音と共に「WANTED」になるのは「完成された」オープンワールドゲームとしては問題だろう。RDR2以前ならそれでも許されたと思うが、今となってはそれで通すのは難しくなってしまった。実装したとしても、移動の度に数分待たされるのは良い評価には繋がらないだろうから、無理してファストトラベルを付けるよりも現在の仕様の方が正しいのだと思う。

2018年12月1日土曜日

Red Dead Redemption II 1ジャンルとしてのオープンワールドへ


Red Dead Redemption 2 Angry Review

「新しいゲームプレイが無い」というのが結構大きく扱われているようだが、このゲームはそもそもそれを目指していないというのは先に書いた。 

じゃあ何を目指したのだろうか? 

話を進める前に、時計の針を2004年まで戻そう。2004年に何があったのか?2004年はWorld of Warcraftが発売された年だ。それが何か?と思われるかも知れないが、この年にMMORPGは幼年期を終えて、初めてありもしない未来の約束では無く、実際のゲームプレイとしてゲームを提供した。つまり、初めて完成されたMMORPGが登場したのだ。完成の結果としてライバルはみな蹴散らされ、Blizzard自身も途中から舵取りに失敗したぐらいのとんでもない完成度だった。最盛期は1,000万以上のプレイヤーが居た。現在でも数百万人のプレイヤーがいる。 

オープンワールドのゲームはどこから始まったのか、というのは諸説あると思うが、私はUltimaから始まったと思う。特に4~6で大きく進化した。RDR2はUltima VIに大変よく似た作りになっている。メインとなるストーリーテリングの流れ、大量に散りばめられた情報、七面倒な操作。Ultimaはキーボードのキーを大量に使うゲームだった。7からマウスオペレーション中心のゲームデザインとなり、且つシナリオは豪快に崩壊し、8でアクションゲームにするという迷走を始め、9で未完成品を売るという今では恒例のパターンで会社はEAに買収された(≒抹消された)今では社名がOriginという侘しいクライアントに残るのみとなった。脱線した。話を戻そう。 

RDR2は初めて完成したオープンワールドのゲームなのだ。今までの「こんな事が出来ます、あんな事も出来ます」という宣伝文句から実際箱を開けたら似たようなパターンのミッションの繰り返しだったり、ただのミニゲーム集に過ぎなかったり、誰かを騙すためのバズワードでしか無かった「オープンワールド」がRDR2以降はバズワードにはならなくなるという事だ。昔は「MMORPG」です。というのが売りになったが、World of Warcraft以降未来のあるジャンルだったMMORPGが単なる1ジャンルになったのと同様に、オープンワールドもただの1ジャンルになってしまう訳だ。AAAを開発する大手にとっては大ダメージだろう。既にAAAの開発会社全員がBiowareの二の舞になる恐怖に怯えなくてはならなくなったにも関わらず、この作品と比較される羽目になる。Rockstarについても同じ事が起こる。GTAVIか、はたまた新しいIPかはわからないが、「RDR2に比べ」という物差しが使われる事になるだろう。地獄絵図ですな。

Xbox Live Goldの解約(解決)

セール目当てにGold(\100円だったので)になって「解約するべか」と思ったら幾らメニューを探しても解約出来ない。ネットで調べてもSettings>Subscriptionから変更できるとXboxサポートにも書いてあるのだが、そんな項目が無い。

結局、PCからMicrosoftアカウントでログインしてキャンセルですぐに解約できた…のだが、これPC持ってない人どうすんの?電話で解決した人もいるようだが、一々電話しないと解約出来ないなんて異常だと思うわ。

わかった事。解約のオプションは2つ。次の請求時に停止(つまり次の請求まではGoldになる)あるいは返金で即解約(Silverになる)のだそうだ。解約で返金ってのは豪快だな。ネットで調べて書かれていた「クレジットカードじゃなくてプリペイドでGoldになるべき」ってのは確かにそのとおりだと思います。まぁ私は基本シングルでしか遊ばないのでGoldは必要無いわ。今回でかなり懲りた。

2018年11月18日日曜日

Red Dead Redemption II 東部鞄伝説

完成すれば莫大なアイテムを持ち歩けるようになるが、伝説鞄まで作らなくても他の完成させた鞄の効果は永久に適用される、つまり、素材鞄と食料鞄を作った場合、常時両方の効果が得られる。選ぶのは見た目だけだ。

狩りは以下のプロセスで行う。

  1. 双眼鏡で動物を研究する
  2. 研究した動物は足跡を辿れる
  3. ☆3を足跡から辿る(徒歩で追う事が望ましい)

伝説の動物の場合、現地に行って痕跡を辿るだけなので楽だ。(痕跡は同じ位置に出現する)

必要な装備としては、以下の物となる

  • ヴァーミントライフル(小動物全て)
  • ライフル、可能ならスコープ付きで(中型以降のほぼ全て)
  • 肉食獣を狙う場合は餌がほぼ必須
  • 草食獣を狙う場合も餌があった方が楽

連続で獲物を捕りたい場合、弓の方が楽なのかも知れないが、スタミナ消費も馬鹿にならないし、大変なので私はチュートリアル以外では弓は使用しなかった。つまり、伝説鞄の作成にあたって弓を使用する必要は無い。

粘って☆3を見つけられた、という経験は無かったので見つからなかったら河岸を変えた方が効率が良いと思う。動物アイコンがあっても、出ない時は出ない。時間によって見つかる動物は違ったりするのだろうか?コヨーテとかはほとんど日が沈んでから出てる気がする。

伝説以外は一撃で倒すのが基本なので弾薬はエクスプレス(マグナム)弾が良いと思われる。高速弾の必要性は感じないが、何に使うんだろうか?ライフルリング強化とかカスタマイズも重要だ。メンテナンスもまめに。

急所の知識さえあればデッドアイは必須では無い。風を読めば(体臭対策)アイアンサイトでも行けるが、スコープがあった方が楽だと思う。

狩りの経験を積み重ねるプロセスは楽しかった。序盤は本当に四苦八苦してただけに慣れてきて馬に☆3の皮を積み重ねるのは充実感があると思う(そして調子に乗って落としたりする)。

そういえば、キャンプでモリーから手鏡を頼まれて渡そうとしたらキャンプのどこにも見当たらない。時々タスクに現れるので不思議に思っていたら、どうやらモリーが出現しないのはバグらしい。次回のパッチで修正予定らしいが、RDROnlineの方が優先だろうから、しばらくは改善されないかもしれない。

NPCの瞬間移動とか、決闘再挑戦時のTポーズとかも修正されるのだろうか?決闘と言えば今回決闘少ないですな。前作ではシナリオの締めに結構あった気がするので。まぁあれ楽しくは無いので少ないほうがいいですわ。

2018年11月11日日曜日

Red Dead Redemption II ロードアウト設定他



鉄砲店のカスタマイズから設定出来るのか!
この人のムービー、他にも知らなかった要素満載で凄い。
情報が喋りの方に集中しているのが残念だが、盲いた物乞いが本物かどうかは銃を突きつければわかる、というのは驚いた。まぁ別に嘘でもかまやしないが(笑)

挙動が違うのは知っていたが、どうやって使い分けるのかわからなかったのだが、馬の呼び寄せ挙動で短く吹くと、そこに呼び寄せる。長く吹くと付いて来るのだそうだ。

そういえば、指名手配になっていても風呂に入っている間は見つからないのを知った。一人で風呂に入っていれば恐らく永久に見つからない。まぁメリットは無いけど。

とりあえず伝説の狩りを続けているが、グリズリーが倒せず食い殺される。手がかりの位置は変わらないようだが、失敗した場合はしばらく再開出来ないのかな?見つけたらマーカー打ち込んでおいた方が失敗した場合は楽なようだ。

馬には複数の服セット(4つぐらいか?)を準備出来るので、最低限降雪地帯用は揃えておいた方が良い。バイソン狩りで凍死しかけた。

最近は財布に余裕も出来てきたので、列車を利用している。馬から降りた時に駐めないようにしておけば、降りた駅で乗ることが出来る。

スカウトキャンプファイアは全く見つからず、ネットで検索してキャンプの馬止めの近くだとわかったが、わかった後から見れば「どうしてこれが見つからなかったのか?」と思った。先程のムービーでも描写されているが、キャンプの仕事を手伝えるのだそうだ。寝て髭剃りと、獲物を持ち込む以外はやってなかったよ(笑)

シネマティック移動は楽だが、集落の近くや山岳だとかなり危険なので使用用途は限定される(罪に問われてもいいなら全く問題無い)。ファストトラベルならその辺は一切問題は起こらない。投資値はあるようだ。

2018年11月3日土曜日

Red Dead Redemption II 10時間ぐらい経過

徐々に操作も慣れてきて面白くなってきた。戦闘は未だに慣れず、というか前作に比べるとチュートリアル終了後の序盤は戦闘そのものが少ない気がする。



メディアの絶賛とは裏腹にMetacriticsのユーザーレビューを見ると頭のおかしいレビューを除いても(気にくわないから0とかとりあえず10みたいの)操作系が酷い、GTA色が強すぎ、新しいゲームプレイが無い。という意見が見られる。

操作系が酷いというのはまぁ納得できる範囲で、細かい操作が必要な時でも細かい操作が出来ない事が多い。「こたつの上のミカン問題」(私が操作に問題がある時に使用する例え)が結構大きい。アーサーの寝床付近の操作は特に酷く、キャンプならともかく、戦闘中とかにこれだとかなり問題なのは間違い無いだろう。リアルになった分、出来る事と出来そうな事のギャップが大きくなってしまった。もっと抽象度が高ければ大して問題にならないのだろうが、写実的になった分、違和感も大きくなってしまったのだろう。

また、前作よりもリアルさが大きく増した事でリアリティを感じるより煩雑さや、思った通りに動かない事への苛立ちが大きいのでは無いだろうか。 馬から降りた時に一々、鞍から銃とか一式取るよりは、ロードアウトを事前に選択しており、降りた時はデフォルトでカービンとショットガンを持っているとかにした方が良かったのでは無いだろうか。「ショットガンが必要だな」と思ったらその時は鞍で入れ替えるといった感じで。

食事、体重等はRockstar Gamesの流儀からはあり得ない話であるが、難易度とかでアリ、ナシを選べる方が良かった。太るほど食事をするのはよほどの意図をもって選ばない限り起こらない、ゲームの中で泥酔しようが、美食をしようがメリットが無ければプレイヤーには関係無い訳で細かい要素は余計な物としか映らない。中途半端な要素でもあるので1日1食キャンプでシチューを食べても特に問題は起こらず(但しこれを続けると痩せる。今は余裕がある時は別にも食べるようにしている)Buffとかも無いので「美味い物を食べる」的なモチベーションも持てない。私はこれならスニッカーズでも構わんな…ぐらいしか感じないので制限にしか感じていないのだろう。ゲームとして成り立たせるなら、何か食事をするメリットが必要だったのでは無いだろうか。

GTA色が強いというのは確かに感じる。特にミッションのスクリプト具合はGTA色がとても強く前作の結果さえ伴えば自由みたいなミッションに比べるとやらされている感じが強い。こう言っては何だが、スクリプト色が強いミッションで画面内で劇的な事が起こったとしてプレイヤーが「劇的な事が今起こった!」と感じる可能性ってそんなに高いのか?と思う。大体の場合は作劇的な予定調和が強く感じられる。びっくり箱で驚く事はあるのだろうが、「これから箱が開いてバネ仕掛けで人形が飛び出しますよ!」と説明を受けたら驚く可能性は低くなるだろう。つまりカットシーン内で劇的な事が起こったところで、それはプレイヤーとは関係無い話なのだから、そこに膨大な作業量をぶち込まれても得られる物は少ないのでは?と思う。

とはいえ、Rockstarの一般的なプレイヤー(例えばスポーツゲームとか超人気のゲームは遊ぶが他はそうでも無い、みたいな)にはああいう要素は受けるのだろうか?私はRockstar Gamesのゲームで多用される移動中のお喋りとか歌とか、正直面白くも無いしイライラする。要点の無い話、というのはリアルなんだろう。だがもう始まった瞬間から解り切った要点の無い話、歌とかは蛇足としか感じない。その蛇足の為に長時間移動に拘束されているのだと思うと、不毛さを感じる。

新しいゲームプレイが無い。うーん、そのなんだ。じゃあこのゲームで新しいゲームプレイって何?という気がする。まぁミッションが硬直しているのは確かにそうだ。改良すべき、というかここまでスクリプト化する必要は無いだろうとは思う。だが、他は? 

馬に羽根を付けて空を飛べるべき?
銃身を曲げて、曲射が出来るべき?
水面に向けて感電弾を撃てるべき? 

このゲームはゲームプレイを面白くする方向に舵を切っていない(まぁそれ自体は大きな問題だとは思うが)のであれば、新しい「独創的な」ゲームプレイは蛇足でしか無いだろう。重力で弾が落ちたり風でずれたりされたらプレイ不可能になってしまう。(リアルではあるが考えてみて欲しい。敵はそんなの影響受けないのだ)つまりゲームに必要な要素は十分以上に(無駄に)入っているのだから、むしろ入れるより削るべきだと思う。狩りはまだしも釣り?そこまで釣りが重要なのか?銃のカスタマイズもそこまで面白い要素では無いし(それとも章が進んだら改造項目とか増えるのだろうか?)それぞれが手間暇掛けて作られているのはわかるが、それぞれが全然噛み合って居ないのが問題なのではないだろうか。 

私個人としては期待外れだった部分として銃撃戦のリアリティが低いのが気になった。前作では感じなかったが、リアルさを増した今作だからこそ、もう少しマシにするべきだったのでは無いだろうか。いや、別にダメージがどう、とかは私にとってどうでもいい。それではなく、西部で銃を撃ちあっている感じは今回のゲームでは感じない。これが西部を模したアクティビティですよ、でも通じるような小奇麗さとリアリティの無さだ。当時の火薬は現代と比べ質もそれほど高くなかったので結構な白煙が出る。恐らく銃撃戦とか考証にはアドバイザーは間違い無くいるはずなので、ゲーム性を取ったのか、処理が重くなるから避けたのかどちらかなのだろう。ただ、せっかくここまで力を入れたのに、当時の銃を撃った印象を受けないゲームというのは勿体無いね、と思うよ。

2018年10月28日日曜日

Red Dead Redemption II Companion マップ繋がらない(解決)

マップに繋がらないトラブルが解決出来なかったのだが、Supportの記事を見てようやく繋がるようになった。

  • Social ClubアカウントとLiveアカウントをリンクさせる
  • ゲームとアプリの言語設定を合わせる
  • ネットワークは同一セグメントにする

まぁ最初のは簡単だよな。そもそもやってないとSocial Clubが使えないし。
次は結構面倒で、遊んでいるRDR2が英語版なら、アプリも英語にしなければならない。
因みにEnglish(UK)とEnglish(USA)は別言語になるので、きっちり合わせないと駄目。

で、一番分かり辛かったのがコレ。同一セグメントにしなければ駄目。
例えば、有線と無線でセグメント分けていたりすると繋がらない。つまり、どちらのセグメントを変更するか、同一セグメントにしなければならない。大体の人はタブレットを無線(Wifiとか)で繋いでいるだろうから、無線の設定によっては同一セグメントでもリンクしない可能性がある。一番楽なのはどちらも有線にする事だろう。


iPadだと、カメラアダプタとイーサネットアダプタで有線LANに接続できる。
(イーサネットアダプタは全部がiPadに対応している訳ではないので注意。ドライバの関係で、内蔵しているによって繋がったり、繋がらなかったりする。Buffaloのは駄目だった)

Map機能は、一々PauseしてMap見て無くてもいいから楽と言えば楽だがここまで苦労して使うものでも無いような…。
こんな感じで表示される

2018年10月27日土曜日

Red Dead Redemption II 第一印象

第一印象が覆るのを願って止まないが、思うのは
面倒くせぇ…

というのが大きな割合を占める。



チュートリアルは若干長めで1~2時間程度掛かる。説明は長く、チュートリアルに特に面白い部分は無い。とりあえず、「もう雪は勘弁してくれ」と思うだろう。あと、まるでGTAを遊んでいるような硬直したミッションを遊ばされるので正直つまらん。

雪が晴れた後の景色は大変美しい。森林地帯の描写は素晴らしく、見える遠景に辿り着けるのか、と思うとまぁなんという技術の進化か!と感じる。

じゃあ何が面倒臭いのか、と言えばやれる事はもう半端無く多いのだが、
「暑くなりました…痩せました…腹が減りました」

いいよ、そんなにマメに連絡してくんなよ!

RDR+Simsみたいな感じになってしまっている。面倒臭さはもちろん2本分で、強制的にサバイバルモードで遊ばされているような感覚。要素が大量にあるのはいいのかも知れないが、鎖でがんじ搦めにされた状態で太平洋の真ん中に落とされるような途方に暮れる感覚を味わえる。

洗練されたデザインだったRDRに比べるとIIは蛇足気味の要素が多く感じられ、RDRがアクションRPGだとしたら、マカロニ・ウェスタンSIM+経営SIM+サバイバルSIMみたいなフォーカスを感じないデザインになっている。デザインに関して言えば反面教師以外の何者でもない。

主人公は手記を書いていて、読むことが出来るのだが、かなりの絵心があるというのはゲームでは珍しいのでは無いだろうか。絵心のある主人公というのは余り記憶に無い。

コンパニオンアプリは\1,200円でデジタル攻略本が読める要素があるらしいのだが、レビューによると英語版だけらしい。アプリ上ではどこにもその事は書いていない。マップも同期出来るらしいのだが、家の環境ではリンクしなかった。マニュアルも読むことが出来るので対応する装置を持っているなら手に入れた方が便利だろう。

AAAどころかAAAAAぐらいの規模の作品なのは間違い無い。ただ、なんというか36話あるドラマの20話辺りから観てるような話の始まりで、せめて字幕で表示しているときは誰が喋っているのか書いてくれ、と思う。

2018年10月13日土曜日

Forza Horizon 4 Carte Blanche(冬のイベント)

前の3つは簡単なので「今回は楽かな?」とか思って遊んでいたら「オフロードカーで合計700万スキルポイント稼げ」と来たぞ。

「オフロードカーで合計700万スキルポイント稼げ」?

700万ってなんだよ!

一度になんて3万ぐらいしか稼いだ事ねぇよ。
で、速攻で諦めてネットで検索した。
車はポイントで買えるこれが手っ取り早い。
必要なのはスキルポイントの倍率を上げられる車種かどうかが重要。6倍まで上げられる。それと破壊スキルのブーストも必要。写真の車の場合、改造不要で使えるが、スキルポイントだけはスキルポイント稼ぎに必要なのは全てぶち込むこと。特に重要なのが、25ポイント必要なクラッシュ免罪符。1度だけクラッシュ時のポイント消滅を防いでくれる。

スキルポイントは単体で稼ぐとしょぼいので基本コンボで稼ぐので、ドリフト+破壊とか地形+ジャンプ等を組み合わせる。推奨されているのが多いのは、Greendale Airstripだ。他には海岸のバンバラ城の東南辺りの砂丘が良いらしい。

どちらも試してみた。空港での破壊はかなり高速に倍率が上がるが、数は少ないとは言え、破壊不能な障害物もあるので意外に稼げなかった。海外は空港より更に高速に倍率が上がるものの、オフロード車の場合車高が高いからか、ひっくり返る事がある。もちろんクラッシュしたらポイントは全部消滅するが、ひっくり返って止まってしまえば同様に全部消える。

私の場合、空港の滑走路を利用してひたすら車を左右に振り続けてドリフトと破壊(一度に全部破壊しようとせず、コンボが途切れないよう利用する)を続け、反対側でサイドブレーキターン(滑走路上で行わないと効率が悪い)、再びドリフトと破壊が作業的に楽だった。大体一回の挑戦で(失敗しなければ)30万~50万ぐらいのポイントが稼げるので車のスキル強化にも役立つ。とりあえず、土管、コンテナ等の破壊不能オブジェクトは事前に確認しておいた方が楽。

あと、Lakehurst  Forestにある、The Huntsman's Lodgeで手に入るスキルソング(ラジオのXSで時々掛かる)があれば倍率が最大10倍になるので一気に稼げる。スキルソングが終わっても、精算まで倍率はそのままなので、スキルソングが掛かったら空港に行って100万以上稼ぐ事が可能。ただ、欲張ってクラッシュすると全部パーなので何事も程々が肝心。

2018年10月11日木曜日

Forza Horizon 4 13時間経過


13時間経過。レースよりも道を塗っていた時間の方が長い気がする。
ようやくFast Travelが無料に。これはTreasure Map(有料\310円)が無いとかなり難しいのでは。Cr.2000ぐらいまでならゲーム中の情報だけでいける。とは言え、Cr.2000とCr.0ではかなりの差を感じるので、「時間の方がもったいない」という事なら地図を買った方が安い。Fast Travel以外にも情報が手に入るが、Influence Board以外はさほど価値を感じない。もっともネットに全マップ公開されるかも知れないので(もうされてる?)それでも代用可能かも知れない。

最後まで残ったFast Travelは例の教会だが、Danger Signをレベル7まで上げると近くにRampが追加されるので楽になる。YouTubeで「forza horizon 4 broadway」とかで検索すると大量に動画が上がっているので準備可能ならそれでも可能だろう。 

Danger Sign攻略にあると便利だったのが、アリエル社のNomad。車両はCr.95,000と比較的安価だが、実際には替える場所が結構あるので倍ぐらい掛かる。改造後の加速は強烈で中盤まではドラッグレースも楽勝だ。舗装道路では加速してもかなり安定して走る事が出来るが、悪路では車体が軽すぎるからか、飛び跳ねるのでコントロールが若干難しい。 

週間目標が一部非常にわかりづらい。Speed Zoneで「合計」3☆が実際には一ヵ所で3☆だったり、他にも抽象的な目標が時々ある。抽象さ加減は海外でも指摘されており、フォーラムには「これどういう意味なんだ?」と書き込みが行われている。

ポイントは今のところ、使い道がわからない。車に300ポイントとか言われても特に欲しい車も無いのと、Crとポイントのレートが感覚的にわからない。とりあえず貯めておくで良さそうだ。メンバーシップがあるとポイントが単純に倍になるので貯める自体は楽なのかも知れないが、交換商品にありがたみが無いのでテコ入れが必要なのでは無いだろうか。

2018年10月6日土曜日

XboxOneコントローラーとXbox360コントローラー

XboxOneコントローラー、本体同梱1台、量販店で購入2台、現時点で全部ハズレだ。
  • Aボタンが押したら引っ掛かって出てこない
  • Aボタンを押す時に抵抗がある(戻る時も)
  • Aボタンが1度に2回押したことになる
2台は既に修理に出したが、今手元にある1台もいずれ修理に出すことになるのだろう。
Xbox360時代にはPC用も含めて8個程コントローラーがあるが今まで、こんな事は起こらなかった。見る限り大きなデザイン変更は無い訳だが、ボタン関連は360に比べて明らかに安っぽくなった(音も全然違う。Oneのは少しうるさい)。RB、LBに関しても360はスイッチっぽい感覚なのに比べ、バネっぽい(垂直に押さされるのではなく、斜めみ押す感じ)で、今の所これを駆使するゲームを遊んでいないので問題にはなっていないが、どの角度でも同じ感触の360に比べると握りによって感覚が異なるOne用は私としてはしっくりこない。ただ、360に比べると様々な手の大きさに配慮したデザインにはなっている(特にトリガーが)ので、進化はしているのだろう。

One用が360より進化したと言えば、イアホンジャックが標準装備された点だ。挿した瞬間に他の音は消える。これなら夜遅くでも気兼ねなくゲームが出来るという物だ。…まぁ夜中までゲームなんてする体力無いけどね。

とはいえ、Microsoftのサポートは大変しっかりしており、腹の立つ事も無い。そもそも360だって例のレッドリング以外では壊れなかったし、家にあるXbox5台はコントローラーも含めて一度も壊れた事は無かった。他の会社のも沢山買ったが、壊れなかったのは3dsぐらいなもので、保証期間でも保証しなかったり(「光学ドライブは有料です」なんだそりゃ)、難癖つけてきたりって事は絶対に無い。「◯◯社は神対応!」とかネットで寝言言ってる奴がいるが、神対応なんてしなくていいから普通に対応してくれればいいよ。神対応があるって事は普段はそうじゃないんだろ?それともボタン修理に\8,000円って神対応なのか?(笑)速攻でまたぶっ壊れたが。

コントローラーには予備が必要だし(遊んでいる最中にぶっ壊れたら目も当てられないし)、そういうのがあってハンドヘルドは余り買う気にならないので、Bluetoothとかに対応して欲しいものだと思う。

しかし、この色が違うだけで値段が全然違うってのなんとかならないのか…。色が違うだけに千円とか払う気にならないしなぁ。テプラでも貼るか…。

2018年9月30日日曜日

Forza Horizon 4 数時間経過

何時間遊んだのかイマイチわからん。計6時間ぐらい?
止め時がわからん。調子の良い時はレースを遊び、気分が乗らない時は道路を塗っている。道路を塗るのが楽しいが、道路は有限なので少し不安だ。レースはフェスティバルの更新で増えたり減ったりするようだ。

ゲーム開始から1年間(季節4つ+アルファ)が経過してから本番で、その後は1週間?ぐらいで季節が移り変わる…らしい。今は夏になっているが、いずれ冬が来るのかと思うと憂鬱だ。季節限定のイベントや廃車探しもあるらしい。

吐き気が恐ろしいドローンだが、廃車探しでほぼ必須なので酔わない程度に活用。パネル探しでも活躍できるが、教会の上にあるパネルとかはどうやって壊すのだろうか?

ずっとコックピット視点で遊んでいたが、ワートホグだけは無理。道路が全く見えない(=アイデアルラインが見えない)。こんなもん使ってるからリーチで負けたんじゃないのか。

イギリスが舞台とは知っていたが、エジンバラが舞台とは知らなかった。走っている途中でエジンバラ城を見て初めて気がついた。印象としてはもっと陰鬱な土地だったのだが(笑)再現度は高いのだろうか?

ガチャの替わりにスロットマシンがあるのだが、衣装、エモート、ホーンが当たるとハズレ感が強い。アバター要素は出来が悪く、選びごたえも無い。Test Drive 2もアバター要素は酷かったが、レースゲームにアバター要素って余り合わない気もする。序盤はアバターも登場するが、ゲーム本編に入ってから廃車発見と名所発見ぐらいしか登場しない。そもそも家買ってもほとんど意味を感じない。僅かな特典があるだけで何箇所も要らないような…。ファストトラベルが家なら無料とかなら投資しがいがあるが、現時点では車を買うぐらいしか。で、今気がついたのだが、ファストトラベルパネルを破壊するとファストトラベル料金が少しだけ安くなる!…ありがたみねぇ…。1レースの賞金並みに請求されるのに数百CR下がってもなぁ。

私が今までに遊んだ事のあるレースゲームとの違いはレギュレーションさえ満たしていれば車の選択はかなり自由度が高いという事だ。古くて非力な車でもレースで全く歯が立たないという事は無い(ロースターは自動的に似たようなランクの車で構成される)。なのでオフロード車限定とかそういうレースを除けばS13でもダートコースを走ったり出来る。

Aクラスぐらいなら私の操作能力でも対応可能な範囲だが、S1辺りから厳しい。S2だと巻き戻し必須な感じだ。画面の破壊可能なオブジェクトの描画も追いつかない事があるのだが、破壊不可能なオブジェクトの描画は遅れたのを見たことが無い。すごい技術だ。

稼いだスキルポイントは車ではなく、アバターに紐づけされている。他の車で稼いで、好きな車に付与する事が可能。なので気軽に色々な車を試すことが出来るようになった。Boxsterが無いので替わりにCaymanに乗り始めた。海岸で飛ばすととても気分が良い。ナビでウェイポイントが設定できず、最短距離しか選べないので、走りたい道を選び、その度にまたマップで選び直すのは少々面倒だと思う。特にメニュー→マップを何度も選ぶのが面倒。一発でマップに飛べたらいいのに。


今回、Xbox Oneのデジタル購入を初めて利用した訳だが、ディスクの入れ替えが無いので本当に楽だ。ディスク版を買っても結局インストールが必要なのだろうし、ディスクがキーにしかならない面倒を考えればデジタル購入はメリットが大きい。家でディスクを無くす心配もしなくて良いし(笑)

2018年9月28日金曜日

Forza Horizon 4第一印象



最初はデモ版と同じ展開で、それから少しすると家が手に入り、やっと車が買えるようになる。S13を購入してチューン、季節が移り変わり、雪の降る中スピンしまくっている。

字幕が鬱陶しいのでオフにしたが、やはり日本語のUIが余りに酷いので「なんとかならんのか」と思って試してみたらあっさりと英語版に出来た。

本体の言語を英語に変更すると、パッチがダウンロードされる(数メガ)、トロフィーが更新される(数分掛かる)、念の為、本体再起動後、無事英語版で起動に成功。

難易度設定はかなり幅広く設定出来る(PCのゲーム並みに設定可能)ので、ゲームに興味さえあれば私みたいな下手くそでも十分プレイ可能な範囲だ。冬になると初級でも辛いがゲームの挙動やAIはかなりアーケード寄りな作りでアイデアルラインも表示されるためまともに走れずうんざりする事も今の所無い。昼間(特に冬)はアイデアルラインが非常に見づらいが、逆に夜だとくっきり見えるので夜の方が走りやすい、という不思議な状態になる。

AIは特筆すべき点は無いが、コンピュータゲームで良くある、プレイヤーが1位になった時にAIがインチキ丸出しのブーストする事も無いので序盤は順位を落とさず付いてゆく、ばらけたら徐々に順位を上げてゆく、という流れになる。

ダメージアリに設定しているが、初級だからなのか致命的なトラブルは起こらず煙を吹くことも無く、若干操作しづらくなるぐらいだ。契約の関係なのか車体に傷が付くぐらいなので正直物足りない。契約と言えばトヨタ車が全然無い。セリカもMR2も無い。トヨタ車ファンの方はがっかりしそうなラインナップだ。DLCとかで増えるんだろうか?そういや、ポルシェがあるから期待したのだが、Boxsterも無かった。

ラジオは割とガッカリ。チャンネルも少ないが、曲も私にはピンと来ないのばかりだ。音は全般的に素晴らしいパーツ交換でちゃんと音が変化してゆく。エンジン音とかも素晴らしい。オープンカーで風の音が聞こえないのは残念だ。そういう需要って無いのだろうか?今書いていて気がついたのだが、環境音がほとんど無い。静かすぎるぐらいだ。

ドローンは滅茶苦茶酔う。もう使う事ねぇかも。

プレゼンは全般的にイマイチ。ほとんど見る価値の無いリプレイ(他の車の視点に出来ない。カメラアングルも雑で眺めるのに全く適さない)、全く嬉しくない勝利演出(ゴールした瞬間傷一つ無く、興ざめのしょぼい演出)。四季、景観、エフェクトに全力を使った分削られたのかも知れない。とはいえ、そちらがメインで十分なのだからこの辺はしょうがない部分なのだろう。

マルチプレイ要素には全く興味が無いからその辺は不明だが、ソロでも値段値は十分あるコンテンツ量だと思う。

2018年9月17日月曜日

Xbox One X



Red Dead Redemption 2に備えてようやく買った。



私はローカライズ等でゲームがカットされるのが耐えられない方なので、元々北米版を買う予定ではあったが、PS4との決め手はトリガー感覚の違いが大きかった。Xbox ワイヤレスコントローラー

ただ、Xbox360のコントローラーに比べるとボタンのスイッチは劣る。実際、3つ試した限りでは一つは完全に不良(Aボタンを押すと戻ってこない事がある)で、もうひとつもイマイチだ。保証期間内なら無償で交換可能だそうなので、酷いのを掴んだらすぐに送った方が良い。電話不要でサイトで登録して交換を依頼する(当然Microsoftアカウントが必要となる)。コントローラーのシリアルは電池ボックスの中に書いてある。申し込んで送ると1~2週間で交換品が届く。なのでその間もゲームがしたい!という事であればコントローラーを別途準備しておいた方が良い。


初期設定はかなり面倒で、MACアドレスも最初はわからない。そのため、有線接続が準備出来るなら最初だけはDHCPがあった方が楽だ。Xboxに限らないが、現在のゲーム機はオフラインでの使用はほとんど考慮されていない。Microsoftアカウントも無いなら事前に準備が必要だ。プライバシーを気にしないなら問題無いが、初期設定では開放全開になっているので、気になるならすぐに設定を確認した方がいい。

Xbox360のゲームが有名タイトルならかなり動く。もちろん載っていないゲームは動かない。動くソフトも起動時の認証以外はディスクでは無く、ネットワークから差分をダウンロード(数Gある)+インストールなので容量はかなり大きい。インストールしてもディスクは必要なので、面倒だったらストアから買ってしまうのもアリだろう…。古いのは安くなっていたりもするので。

ソフトによりけりだが、対応しているソフトは描写が大幅に強化される。Enhanced版というらしい。


ただ、ここまで細かく描写されると正直情報量が多すぎて疲れるね。慣れるのかも知れないが。

本体の音は非常に静かでファンの音もほとんど聞こえない。電源はOFFとスタンバイが選べるが、スタンバイだと結構な発熱があるので長時間起動しないなら設定でOFFの方が良いだろう。この辺は電源操作時に選べるVitaの方がスマートだと思う。コールドスタートでもそれほど時間が掛かる訳でも無いのでスタンバイを選ぶメリットはほとんど無いのでは無いだろうか。



先日出たForza Horizon 4のデモ。27Gのダウンロードが必要。とはいえ、今世代のゲーム機初購入の私には「またUbiSoftみたいに実際見たら大した事無かったりすんじゃねぇの?」という疑念が吹き飛ぶデモ版。但し、ローカライズは正直これはちょっと酷く無いか?という出来だ。ゴシック体でデカデカと

「ス プ リ ン グ」春の意

とか表示されると眉間にシワが寄る。字幕も画面の右下に糞狭く表示され、ゲーム中は忙しくて読む暇も無い。インターフェイス言語を変更できるなら英語にした方がマシだと思う。

恐らく運転できる全ての車両にはコックピット視点がありそうなので臨場感は非常に高い。ただ、リプレイはあまり良くは無く(特にプレゼンが全般的に良くない)、それほど見る気にならない。せめてプレイヤー以外も選べるようにならんものなのだろうか。

メジャーなタイトルのほとんどはPCでも遊べるし、専用のタイトルとなるとどのゲーム機もそれほど魅力を感じない作品が多いので、将来性で選ぶならPS4かSwitchになるのだろう。どちらもいずれは買うのだろうし。正直日本でのタイトルがXboxで充実する可能性は、ほぼゼロだろう(海外でもパッとしない。これはどのゲーム機もそうだが)。ただ、私にとってはRed Dead Redemption 2専用機ぐらいの気分で買ったのでかなり満足出来るゲーム機だ。

まぁこれでRed Dead Redemption 2がハズレだったら目も当てられないのだが(笑)

2018年8月16日木曜日

The Bard's Tale Trilogy

「The Bard's Tale TrilogyのKeyやるからSteamかGOGか選べ」とinXileからメールが届いた。

元の作品は1985年のゲームなので、目眩がするほど難しい。当時遊んでいた私は何度か挑戦したものの、攻略本アリでもクリアまで至らなかった。
だが、今回のRemaster版は様々な難易度軽減策が施されている。レベル上げはかなり楽だし、オートマッピング、アイテムはWizardry式の個別管理から一括管理のインベントリに。直接ゲームプレイには影響しないが、おっさんオンリー(ヒゲ率高し)から女性も選べるようになった。あくまでも一応。

因みに「当時の難易度で遊びたい」とか「オートマッピングとアイテム管理だけ使いたい」みたいな選択が可能らしい。2と3は年内に順次公開の予定。来年辺りには4も出るのだろう。


Wizardryっぽい画面だが、Spell Pointではなく、Magic Point制で時間により回復するのだが他のRPGのように全回復の手段が無いため、寺院で金を払う以外のHP回復は魔法しかない(吟遊詩人の歌も含む)。じゃあ待っていればMPが回復して魔法が使えるのかと言うと、時間でモンスターがエンカウントするため、高確率で収支がマイナスになる。つまり回復する以上にダメージが増える。元のゲームだとこれで詰まったのだがRemaster版はアレに比べれば数倍楽だ。

ゲームとしてはWizardryに非常に似ているのだが、モンスターの出現数が非常に多い。Wizardryでは4グループで1グループの最大は9だが、Bard's Taleは1グループの最大数がシステム上で99だ。つまり圧倒的に魔法優位で戦闘が進む。なのでパーティ後列は3人とも魔法がベストなんだろうな。ギルドでメンバーは入れ替え可能であり、レベルもオリジナルより上げやすいので試行錯誤の余地がありそうだ。

恐らく今回もクリア出来ないのだろうが、家のどこにあるのか思い出せない攻略本を探して挑戦してみたいと思う。

2018年5月6日日曜日

METAL MAX Xeno

(2018/10/11追記)
海外で発売になった。Choke Pointのレビュー集
意外な程評価が高い。他にも色々ユーザーレビューとかも見たが、日本と違って頭に来てるような感じのは目にしなかった。今までシリーズが海外で紹介されていなかったからなのだろうか。ところで$40って安いの?フルプライスが$60ぐらいなんだろうけど、仮に\6,000円に対して\4,000円のゲームが「安い」って感じはあまりしないのだが。
(追記終わり)

RPGを最高難易度でクリアしたのは多分生涯初。
本番はハンターモードから。以下ネタバレがあると思う。


巷であまり良く言われていないと思うが、大体多分合っている。
ストーリー、キャラクターは問題ありすぎ。ボリュームも私の予想の半分以下。

前作の4と比べるとボリュームは本当に少なく、塗りものっぺりした物から物凄いこってりした塗りに。

ストーリーは大昔の18禁ゲームを思い起こすような代物。ただ、全体的に金が無かったのか、時間が無かったのかそれともどちらもだったのか…拠点となるアイアンベースは何一つ機能していない。全く機能していないからこそ、メニューで解決したのだろう。天然の洞窟に繋がっているがあれは一体何の意味が?

こう書くと本当にどうしようもないゲームみたいだが、不思議とゲームは面白い。
プレイ感覚で近いのを思い出すと、Wizardlyでは無いだろうか。ストーリーをクリアするだけならレベル99で足りる(多分)思うが、アイテムもレベルも全部持ち越せるので6周クリアまで進んだ。まだ欲しいアイテムが幾つかあるのでもう数周遊ぶのでは無いだろうか。遊んでいる感覚としてWoW等のMMORPGに近い。

面白いのは戦闘と戦車の装備カスタマイズ。戦車には近距離、中距離、長距離の射程が存在し、敵シンボルに先に一撃を加えられる。接敵前に撃破した場合、経験値が倍になる。
なので稼ぐなら、単に効率の高いモンスターを倒す以外にも、一撃で倒せる敵を高速に倒して回るという稼ぎ方も可能となる。ただ、リザルト画面は設計ミスでスキップが前提の作りになっており倒す度にボタンを何度か押さなければならない。どれぐらい滅茶苦茶かと言うと、経験値20,000+ボーナス20,000でスキップしない場合、13分14秒掛かる。経験値40,000は特段多い訳でも無いが、仮に10分の1でも1分以上掛かる訳で先にも言ったが時間が無かったのだろう。

戦闘が通常のRPGとの大きな違いは通常戦闘とボス戦闘でビルドが大きく異なる所だろうか。一本的なRPGで重視されるのは継戦能力だが、メタルマックスでは「回復<損害」な事がほとんどで、回復に割くリソースは最低限、出来れば全攻撃が理想。というバランスになっている。このゲームでも普通に勝てないような敵にも短期決戦型の車両(車両に搭載されている5つの武器を8ターンだけ攻撃可能)を使用する事で突破出来たりする。

RPGに求めるのはストーリー、という人には全く向かない。今まで通りのMetal Maxシリーズのファンにもこのボリュームの無さは難しいと言えるだろう。下車戦闘は蛇足感が強いので完全な戦車強化寄りでしかもコンテンツ量では今までの作品に劣ると言う、ケチを付けようと思えば際限なくケチを付けられる作品なのだが、100時間以上遊んだのは面白かったからなのだろう。安くなったら試してみたら…と言いたい所だが、恐らく安くなる可能性はかなり低い。秋には海外展開をするらしいので、PC版が出たら安くなるかも知れないが、キーボードやマウス向けでは無い(ゲーム機の移植でマウス対応は全くしない可能性が高いだろうし)ので完全にコントローラー向けのゲームだろう。
あと、北米で展開するのにキャラクターが全体的にゲイっぽいのは厳しいのでは無いだろうか。

しかし客観的に見てこれだけ問題があるのに楽しめるのは本当に不思議だ。ゲームデザインというのは不思議なモノだと思う。



2018年4月1日日曜日

メタルマックス4 月光のディーヴァ

序盤はあらゆる意味で地獄。それを過ぎればある意味天国。


ゲームを始めると(地獄)。この時点でやる気が激減。更にアニメーション(地獄)…。ごく最初の街に着いた時にはセーブして止めていた。それから数か月してもう少し進めたら面白くなってきた

というか序盤が本当に酷すぎる。序盤(チュートリアルという名前の地獄)は1時間も掛からず終わるので、所謂JRPG枠の中では異様な短さだ。なので地獄の序盤さえ抜けてしまえば…時々短いアニメーション地獄が入るが、音声全カット…演技が酷いとかそういうのは全く無いが、ゲームのテンポが悪くなるので私には不要。戦闘絡みのコンフィグは色々試して最適の組み合わせを探した方が良い。何千回もやるモノだから。

ゲームプレイは非常に良く出来ていて、稼ごうと思えばアイテムを使用してかなりテンポ良く稼ぐことが出来、カネの価値はJRPGの中では突出して高い。高級な武器はその価値に見合った働きをするし、組み合わせもプレイヤーの好みで様々な対応が可能だ。私はめんどくさがりなので武器は「効果が全体」が大半を占める。ゲームの作り自体も努力よりも勝つためならあらゆる手段が正当化される。一応、苦労への見返りとしてブーストポイントというスキル育成要素があるが、極めないのであれば普通に遊んでいて貯める事が可能だ。

寄り道要素は多彩で、ゲームコンテンツの半分以上を占める。その為、プレイヤーは程よくON/OFF感を味わう事が出来る。つまりストーリーを進める気にはならない時に、色々な使用用途を持つ鉄くずを集めたり、スピーカーを鳴らしてモンスターを集めてひたすら戦闘を繰り返したりといった、かなりオープンワールド寄りな作りになっている。賞金首からは運が良ければ、かなり長く使えるようなレアドロップも得られるので高額な報酬も併せて狙い甲斐がある。この辺の作りは非常に見事だと思う。

自分でキャラクターを作成可能で、場合によってはストーリー上で登場するキャラクターより若干弱くなる(特技が無かったり)が名前とアバターが選べる。但し、アバターの数は各職業毎に男女1種類だけなのでここはかなり寂しい。理由は不明だが、メインキャラクターの塗りは非常にのっぺりしているのに、アバターのグラフィックは普通の塗りなので同時に並ぶとかなり違和感がある。アバターのグラフィック メインキャラクターのグラフィック
幸い、ゲームのストーリーでは登場するが良くあるイベントで突然戦わされるという事態も無く、まぁストーリーさえ無視すればかなり自由に楽しめる。アバター要素って結構大事だと私は思うのだが、JRPGではキャラクター要素をまとめて叩きつけられる事が多いのに比べれば、このゲームの自由度は相当に高いのは間違い無い。

戦車要素。こう書くと結構上がるが、実際には効率の前に戦車要素は大きく縮む。勝つためには強力な装備(特に主砲)が必要で且つ、強力な手法は見た目がアレなのだ。異様且つサイケデリックな見た目だったり、焼き鳥だったり…色はある程度塗り替え自由なのだが、物によっては塗り替え不可なため悩む…が結局の所勝つためには必要なので膨大な時間を掛けないのであれば我慢する以外に無い。なので戦車目的に買うとまぁガッカリは避けられないだろう。中盤ぐらいまでは問題無いのだが…。ちなみに元ネタ戦車の選択はかなり異質で一番メインとなっているのはメルカバ(メルカバがあるならショットとかあっても良いよな)。他も冷戦後のがほとんどなのでWW2とかの戦車が好きな人間にはアピールしないだろう。このゲームにおける戦車とはアニメのロボットの様な扱いで、乗りたい戦車に乗れます的な要素は全く無い


Amazonで見たら中古の値段が凄い事になっている(新品はプレミア)が、出荷本数が少なかったのかKADOKAWAの売り方が下手過ぎたのか不明。多分後者だろう。3DS本体を持っていて、問題のある要素に耐えられるなら買って損の無い一品

2018年2月3日土曜日

ガチャは駄目なら、何だったら許容できるのか?

今まで色々問題にはなっていたが、突然Star Wars BattlefrontⅡで一気に燃え上がってOverwatchにまで延焼する騒ぎになっている。

ただ、こう感じている人も多いのだろうけど、「もう今までの収益モデルでは開発費をペイ出来ないんじゃないのか?」というのが明確になってしまったという事だ。
20年前と同じ値段で開発費だけ莫大に上昇している(とは言っても市場も爆発的にデカくなってるのだが)中、今までの本数ベース(しかもほとんどの場合、すぐに売り上げは急降下してゆく)で、プレイヤーに忘れ去られないよう、複数会社でコンスタントに発売してゆくのは市場の要求もあるのだろうがプレイヤーの興味を惹き続けるのは難しい(とは言っても今更降りられない)悪循環の中で「…ガチャ行ってみるか」という流れは驚くほどの事でも無いと思う。

今までも似たような課金を行ったゲームがあるのに、突然燃え上がったのはStar Warsのネームバリューなんだろうか。「ルートボックスにゴミしか入っていない!」とニュースになっていたが、Overwatchだってゴミしか入っていなかった。「日本のだってそうだろ」という意見も聞くが、私から見るとガチャに掛かる値段はさておき、その中身は日本の方が数倍マシだ。海外のAAAのガチャは例えばゲームの全てのアイテムを一つの袋に入れて、その中から4つみたいなドロップをする。まぁ本当にゴミしか入っていない。YouTube
とかに100個開けてみた、みたいな動画が山ほどあるが、Overwatchだと50個で$40だそうだ。つまり200個のゴミを$40で買う計算になる。


OVERWATCH UPRISING 101X LOOT BOX OPENING!? l OVERWATCH LOOT BOX OPENING!!

因みに大当たりがスキンだが、色違いが幾つもあり、そもそもどのキャラクターが出るかわからない。既に持ってるアイテムも出る(その場合には救済策としてゲーム内で使用できるコインに換金される)…まぁコインでルートボックスを買えるから良心的?だが、欲しいアイテムが出る可能性が0.1%以下というのは正常なシステムだとは私には思えない。

海外のAAAタイトルは大体$60ぐらいだが、もうどう見てもそれではペイ出来ないようなタイトルが沢山ある。自動生成のミドルウェア等である程度は機械化出来た、とは言っても洒落にならないマンパワーが必要な部分はどうしようも無い。
Steamで光栄のゲームが$99で驚かれたりしていたが、色々と条件が重なってあの値段なのだろうけど、今どきのAAAが$60(Witcher3が$40とか無理がありすぎる)というのが無理がある。とは言え、ガチャのように1%のプレイヤーが99%分の負担をするのが正しいのか、それとも全員が$200払えばいいのか難しい所だ。全員が負担するのは多分無理だろうから、$60で売ってDLC(武器スキンとかのコストの低い物)で稼ぐのが一番軋轢の少ない方法なんだろうか。ただ、それでも明らかに割に合わなくなっているようなので(何故ならゲームが外れたらDLC以前の問題になってしまう)Evolveみたいな事態になったら目も当てられない。

私個人としてはPay to Winを否定する気は無いのだが、採用したら燃え上がるのが確実なだけに採用に踏み切る所は少ないだろう。(まぁ先にも書いたが、私は金払ってるプレイヤーが有利になるのが間違っているとは思わない。そもそもPCのスペック、回線の品質とかも違う訳で)プレイヤーの善意とか言うのは都市伝説に過ぎないので、作っている側はやはりなんとか効率的に金を集める仕組みを考えなければならないのだろう。一時期Season Passが流行ったが、普及していないところを見るとあまり上手くいっていないのだろうか。

長々と書いたが、「ガチャ=悪」という事は無いとは思う。その、ゴミ袋じゃなければ、だが。日本でのガチャはそんなに酷い代物では無い様に思う(特定カード☆5が出ない!とか言うのはまた別な問題だろう)が、海外でのルートボックスは今すぐ直さないとダメだろう。アレがギャンブルか?と言われたら正直ギャンブル以下だ。ゴミ漁りとでも言うか。なのでルートボックスの中身をまともな物にして軟着陸するのがベストではないだろうか。今は着陸許可すら下りそうに無いが、炎上しない位置を探っていくのしか無いのでは。

もっとも燃え上がっているのが実際買うユーザーかどうか?というとそれもまた疑問だが。

2018年1月7日日曜日

2017年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。
2017年ベストゲーム 
スーパーロボット大戦OG Original Generations (PS2) 
調べ物があって遊んだ。今まで遊んだ事があるのがPlaystation時代に友人から借りて遊んだ記憶しかない。 そしてクリアしたかどうか思い出せないぐらいの記憶しか無い。 調べ物があって遊んだ作品なのだが、とんでもないボリュームとコンテンツ。所謂スーパーロボット大戦と違い、70年代~2000年代までみたいな、ごった煮感が無い為、カオス度は大幅に下がる。 その為、私にはかなり遊びやすかった。 
 
戦闘時の狂気を感じる作り込みは一見の価値あり。動画で見ても「良く動くな」という印象を受けるだろうが、実際に画面で見ると更に強烈だ。 元々2本だった作品を1本にリメイクしただけあってべらぼうに時間が掛かる。正直、2を改良したのが1という感じで2の話の迷走感が強いのだが、それでも1をクリアしているなら2も十分楽しめるだろう。まぁ、2から遊んでたら多分投げていたな…。キャラクターの大半は専用BGMを持ち、曲の数も凄い。環境音楽みたいなしょぼい曲はほとんど存在せず、気合の入った曲が競い合う様に鳴り響き合う。特に某キャラクターの曲が掛かると笑える。多分初めて聞いたら「えっ?」と驚くだろう。
   
Amazonで中古なら数百円で買える。この値段で元が取れない、という可能性はゼロだろう。
2017年ベストアクションゲーム
Titanfall2 (PC) 
EAがIPを手に入れる為に、自社のBattlefield1(自称WW1のファンタジーFPS)をぶつけて潰すという悲劇に見舞われ会社は瓦解、IPは粉砕と災難以外の何物でも無い事態になってしまったが、シングルプレイのゲームとしては贅沢で操作する快感に溢れたFPS。照星を覗いて撃ち殺す、ショットガンで一人を吹き飛ばし、もう一人をぶん殴る様なアクション映画的シーンとゲームプレイの融合の見事さ、Titanによる重量感溢れる火力の叩きつけ合い、もう少しボリュームがあっても良かったな、と思う反面、無意味に水増しされるぐらいならこれでいいな、とも思うのは面白かったからだと思う。 


2017年ベストロールプレイングゲーム
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (Nintendo DS)
OGを遊ぶ少し前に遊び始めたRPG。OGと違い、完全に超一本道RPGでうろつく要素は本当に全く無い。じゃあ何が面白いの?と言われれば主人公達のやり取りがとても面白かったからだ。 キャラクターは一人を除いて非常に多彩で、元の作品を知らなくても問題無いだろう。実際、私はほとんど知らない状態から始めたが、特に、小牟は台詞を聞いたら「これのネタが全部わかる人は相当な…なんじゃないか?」というぐらい偏ったネタが多い。特にピットファイター率が異常に高い。攻略本には掛け合いが全て載っているが、全部実際に聞いた人はそんなに居ないのでは無いだろうか?ワンダリングはそれほど激しい方では無いが、モンスターはかなり硬めでそこが私には辛かった。それでも最後のダンジョンまではほとんど休まずに遊んでいたので、私に取っては逆に一本道なのが良かったのと、何よりも会話の量がそれほど多く無く(ゲームのストーリーを伝えるには全く問題の無い量はある)、序盤から「この世界は何でもアリです」と謳われるだけあって、日本のRPGに良くある説明台詞千本ノックみたいな事は無く、プレイヤーが世界を理解する努力を払わなくて良い分、非常に気楽に遊べるのが良かった。因みに知っていればそれはそれで楽しめるのでOGを遊んだ後だと味わい深い作品でもあるようだ。
でもこれから遊んでも全く問題無いだろう。
 
 

2017年ベストストラテジー
Stellaris (PC)
率直に言うと買った当時、面白さが良く分からなかった。結構間が開いて最近のバージョンを遊んでようやく作業感が薄れてきて面白さが分かるようになってきた。ゲームプレイに関して言えば最初と現在のバージョンは相当別物だ。売上が良いのか、Paradox側に愛着があるのか、とても洗練された作品になっており、宇宙4Xとしてはかなり鉄板の作品になったのでは無いだろうか。4Xに付き物の弱点はあるものの、宇宙物4Xではとても完成度の高い作品だと思う。


2017年ベストサウンドトラック
Wheels of Aurelia(PC)
70年代のイタリアを舞台に主人公レッラが車でフランスを目指す所謂ナラティブゲームだ。ゲームデザインそのものは正直イマイチ以前の作品で簡単なレースゲームを遊びながらリアルタイムで会話を選ぶという無理のある読ませる気があるのか?というプレイを強いられる。まぁそれはさておきトレイラーでも使われている主題歌Wheels of Aureliaが素晴らしい。曲数は少ないが伊語で謳われる当時っぽい(そういう注文で作られた)歌は世界にぴったり合っている。Bandcampで詩は全部読める。

2017年ベストキャラクター
ハーケン・ブロウニング(無限のフロンティア)
仲間からも「カッコつけ野郎」だの「チャラすけ」だの呼ばれるが、ゲームを遊んでいると格好良く見えてくるのがゲームマジックだと思う。

2017年ワーストゲーム
東京ダーク(PC)
ふざけんな。というのが現在の印象。まぁKickstarter発のゲームでは良くあるパターンと言えばそれまでだが、まぁ本当に見るべきところの無いゲーム。20年前の面白かった頃のADVを。とか思ってるのかも知れないが、20年前でもこれなら糞だ。最初の予定よりも販売が結構遅れたが、別に何も良くなっている訳でも無く、システムも眩暈がする代物だが、ストーリーも設定も酷い。


2017年ワーストロールプレイングゲーム
Deus Ex: Mankind Divided(PC)
嗚呼、もうおしまいだな。という出来で、レビューでは「前作より良くなった」とか言われてたが、なってねーよ
アレだ、この間抜け主人公を再起用する必要がどこにあんのか?と思うが一番スゲェのはオーグメント所有者が迫害されているというDeus Exを否定した糞みたいな世界設定とムービーとゲーム本編が繋がっていないというAAAの崩壊ドキュメンタリーみたいな作り。


2017年最もガッカリしたゲーム
The Shrouded Isle(PC)
設定だけ見てると凄い面白そうなんだよ…でも遊ぶとただの昔からあるカラーボタンゲーム以外の何物でも無い訳で。選択肢の無いゲームブックみたいな遊ぶと憔悴する代物。 


2017年EA賞
EA(EA)
ルートボックス問題は数年前からあったにも関わらず突然世界的炎上となったBattlefront II。流石EA、炎上させるテクニックでは他の追随を許さない、火消しに走れば走るほど燃える、という炎上によるプロモーションテクニックは円熟の極みに達した熟練の技が光る。予定通りRespawnを破壊してTitanfallの版権も入手するのだろう。

2018年展望
Red Dead Redemption2が出るので、PS4かXboxOneを買わなければならない。でもとても楽しみだ。…と去年書いていたが延期になったので未だにPS4もXboxOneも買っていない。そろそろ私の遊びたいと思うゲームを出して欲しい…。Kickstarterは何もかも延期になっているので2018年も3割も出ないのだろうな。
予告で凄かったのが、Blasphemous。

まぁゲームそのものは遊んで楽しい物になるのか疑問だが、グラフィックの凄さは一見の価値あり。
Lonely Mountains: DownhillはSkateを思い起こさせるようなゲームプレイ。
 


Skate(2007)のリプレイ集。