2019年3月10日日曜日

Warhammer Chaosbane Beta1.0

BetaはNDA解除済み。
発売まであと2か月だそうだが、どうなのこの出来。



このゲームをお勧め出来る層は以下の二つ。

  • DiabloⅢクローンなら如何なる出来でも遊んでみたい
  • Warhammerを題材とするなら多少の不出来でも遊んでみたい

どちらにも当てはまらない、且つこういうゲームを遊びたいのなら、DiabloⅢを遊ぶ方が良いと思う。DiabloⅢが好きじゃないならこれも駄目だろう。

ゲームはメリハリ無く、かなり単調だ(まぁクローンってそういうものだろ?)Beta1.0では遊べるクラスが二つに制限されている。残り二つが解放されて「面白れぇ!」ってなる可能性もある。限りなくゼロだが。

画面は異常に暗く、最高に明るくしてもミニマップの判別はかなり難しい。
輪郭が見える部分がミニマップ
ミニマップに限らず全体的に視認性は考えられていない。落ちてるアイテムもなんだかわからない。拾っても意味が解らない物が多く(アイテム欄見たらわかるだろって?レベルが一定になるまでアイテム欄にも出ないのだ)
黄色の吐瀉物みたいのが金
で、金はアイテム買うのに使うと思うよな?金はアイテム買うのには使えない(少なくともレベル10ぐらいでは買う物は何も無い)拾ったアイテムは寄付をし続けると祝福レベルが上がり何かBuffみたいのが得られる…らしい。

予約特典が欲しいのなら、発売前に買わなければならない。因みにアートブックとかはパッケージ版の高価なエディションらしいので、その辺が欲しいのならパッケージ版を買う必要があるらしい。

このバージョンでは付いてこない

頑張ってはいるが、全体的にゲームは安い。開発会社はEko Software…聞いた事無いな…ってHow to Surviveの会社か!知ってたら買わなかったよ(笑)
フランスの会社らしいが、フランスにしては昔の東欧感漂う感じが不思議だ。

そういえば巷の噂に「クソゲーは音楽が良いのが多い」というのがあるそうだが、残念ながらこのゲームは 「ぷわぁぁぁぁ~」系なので環境音程度の代物だ。

2019年3月3日日曜日

Dead Cells

完成度は恐ろしく高いが、面白さが持続するかはプレイヤー次第。



ローグ + キャッスルヴァニア = ローグヴァニアというDead Cells。アクションはちょっと軽いのを除けばゲームは操作しやすくダイレクトにプレイヤーの操作を反映させる高度な作り込み。序盤のプレイヤーが「自分が上達した!」と錯覚させるデザインは見事の一言。ただ、序盤の終わり頃から急激に作業感が増し、プレイを続ける気にはならなかった。

個人的にはライフが自然回復した方が良かったと思うが、このゲームを好む層には「ふざけんな」だろうから、現在のデザインで正解だろう。興味はあった物の今まで買っていなかったのは大体想像通りのデザインだったという事だ。自分の技術向上には自信が無いので「この装備をアンロックするにはあと4周しなきゃならんのか…」という気分になった時に止めた。

私が遊んだ限りではこのジャンル内では、ほぼ決定版という完成度で定価で買っても後悔する事は無いだろう。
曲は悪くは無い物の、次のステージに行っても正直余り変化を感じない。この辺が作業感にも繋がっている様に感じる。