2018年10月27日土曜日

Red Dead Redemption II 第一印象

第一印象が覆るのを願って止まないが、思うのは
面倒くせぇ…

というのが大きな割合を占める。



チュートリアルは若干長めで1~2時間程度掛かる。説明は長く、チュートリアルに特に面白い部分は無い。とりあえず、「もう雪は勘弁してくれ」と思うだろう。あと、まるでGTAを遊んでいるような硬直したミッションを遊ばされるので正直つまらん。

雪が晴れた後の景色は大変美しい。森林地帯の描写は素晴らしく、見える遠景に辿り着けるのか、と思うとまぁなんという技術の進化か!と感じる。

じゃあ何が面倒臭いのか、と言えばやれる事はもう半端無く多いのだが、
「暑くなりました…痩せました…腹が減りました」

いいよ、そんなにマメに連絡してくんなよ!

RDR+Simsみたいな感じになってしまっている。面倒臭さはもちろん2本分で、強制的にサバイバルモードで遊ばされているような感覚。要素が大量にあるのはいいのかも知れないが、鎖でがんじ搦めにされた状態で太平洋の真ん中に落とされるような途方に暮れる感覚を味わえる。

洗練されたデザインだったRDRに比べるとIIは蛇足気味の要素が多く感じられ、RDRがアクションRPGだとしたら、マカロニ・ウェスタンSIM+経営SIM+サバイバルSIMみたいなフォーカスを感じないデザインになっている。デザインに関して言えば反面教師以外の何者でもない。

主人公は手記を書いていて、読むことが出来るのだが、かなりの絵心があるというのはゲームでは珍しいのでは無いだろうか。絵心のある主人公というのは余り記憶に無い。

コンパニオンアプリは\1,200円でデジタル攻略本が読める要素があるらしいのだが、レビューによると英語版だけらしい。アプリ上ではどこにもその事は書いていない。マップも同期出来るらしいのだが、家の環境ではリンクしなかった。マニュアルも読むことが出来るので対応する装置を持っているなら手に入れた方が便利だろう。

AAAどころかAAAAAぐらいの規模の作品なのは間違い無い。ただ、なんというか36話あるドラマの20話辺りから観てるような話の始まりで、せめて字幕で表示しているときは誰が喋っているのか書いてくれ、と思う。

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