2019年2月26日火曜日

Alpha Protocol

信じられない最悪なゲーム内容と素晴らしいそれ以外。


Steamでは購入出来ないが、Humble Bundleから簡単に購入出来る。頻繁に75%割引になるので安い時なら\500円ぐらいだ。発売時から評判は非常に悪かった。更に洒落にならないプロテクトのお蔭で(SEGAが大活躍)大混乱になり、Version1.1でプロテクトが外された。ある程度のバグも1.1で直され、さらなるパッチも発表されたが大多数が予想する通り発表されず、半壊したゲームが今でも売られている訳だ。

内容はスーパースパイ(武力、ステルス、技術とかから選べる)を作り、世界を股にかけて適当に戦う。会話はとてもB級的で馬鹿っぽくて面白い。キャラクタービルドはDeus Exを拡張した(Shadowrunみたいな感じ?)経験値を振ってピストルスキルを上げたり、ハッキングしやすくしたり出来る。キャラクタービルドと会話は面白く、会話の結果で話の流れは結構ダイナミックに変わる。上層部から逮捕しろと言われたテロリストの頭を撃ち抜いて不評を買ったり出来る。

まぁアクションゲーム部分がDestinyとかRAGEを20倍つまらなくしたような代物で技術的不具合が多く(とはいえ8年前のゲームなので今のPCだと重さは問題にならないだろう。上記ビデオでテクスチャの問題が指摘されているが、ゲーム機版の問題でPC版ではあの事象は発生しない)場合によっては結構酔う。一番の問題はすべての動きが安っぽい点だ。ここに眼を瞑れれば意外に楽しい。とはいえ、一番長く遊ぶ部分なのでそうは出来ない訳で…。

以前はGamersGateで買って重くて全く遊べなかったが、今回のSteam版(とは言っても内容は全く同じなんだろうけど)では軽い物の、酔って遊べない。ままならないものだ。会話はタイマー制なので英語が堪能じゃないと厳しい(当時のゲーム機展開の作品なので、選択以外の英文はそれほど難しくない)ので楽しめるかと言われると。酔わなくて、英文も堪能で、ゲームの半分以上あるアラに目を瞑れるなら、\500円値は十分あると思う。私も酔わないんだったらもっと遊んでみたい。

2019年2月9日土曜日

Tom Clancy’s The Division

自分だけ別ゲームやらされてるような違和感最高の作品。


Humble BundleのMonthlyで入手したが寝かせていたのでプレイ。
野球ゲームやっていて、CPUはこっちをデッドボールで殺そうとしてくるようなゲームだ。
G36よりバットで殴られる方が遥かに痛く、ライフルよりもハンドガンの方が命中率もダメージも高い(もちろんプレイヤーは”リアルルール”なので全然当たらなくて、効かない)
Ubisoft名物の実際のゲームプレイです(もちろん嘘)というE3発表の段階で、「ああ、またっスか」という内容で特に車の細かい破壊や扉をわざわざ閉めるシーンは当時から爆笑シーンだった。もちろん実際のゲームにはそんなものない。Watch Dogsから何も進化していない。
今年にはDivision2が出るのだそうだ。Ubisoftのトレンドは廃物利用らしい。Far Cry New Dawnとか。ガチャを忌避した結果予算がヤバイのか、Destiny 2みたいな予算回収のための必死さを感じるのでよほど前作での企画書で吹かした責任を取らされてるのか?と感じる人も多いのではないだろうか。営業の人はどうやってこれ宣伝するの?「あのトム・クランシー原作の!」とか言うんだろうか。

しかし何故わざわざUbisoftは安っぽい操作性にするのか?重さを感じせない動きのわりに、もやっとした操作で頭が痛くなってくる。


Saleだと\700円しないが、激しい頭痛を感じたいのならオススメのゲーム。そうじゃなければ他のゲームを買った方がいい。

2019年2月3日日曜日

Chinese Parents/中国式家長 日本語表示テスト

UnityEXを使えば簡単に出来る。ただ、ビットマップフォントもあるようなので、その辺はわからない。展開し、主にXMLデータを書き換えるだけ。(Excelがあると楽)

ただ、中文なので一通り翻訳出来るかつーと…。かなり厳しいような。

(2月5日追記)
この辺、特にトラブル無く進んでいる。

特徴シートとか記述文は未着手だが、スキルの名前だけでも楽になった。

満点初めて取った。

三世代目になると累積でかなり楽だ。意識的にルートを変えるとより楽になる。結婚成功でもわずかに累積するので、行動力に余裕があるときは候補につぎ込む方がいいのだろう。

(2月7日追記)



特徴がわかるようになって、わかってもどうなるものでもないな、とわかった。
会話文と記述文とUIが残ってるので最大ボリューム部分は残っているものの、格段に遊びやすくなった。

(2月9日追記)
ショップに手を付けた。文字数制限がある(6文字。英文だともう少し入る)のがわかった。スキルとかはポイント数が小さくなるようだ。
ところで一体このポーズはなんなのか。

(2月15日追記)
少しづつ進んではいるが、終わりは見えない

(2月18日追記)
こんな感じで職業ルートが開く

クラス委員選挙、ルールがわかってきたので勝率が大幅に上がった。

(2月24日追記)
実際の動作動画

どうも委員長選挙の一部スクリプト間違ったらしい。見直しが必要。
娘の好感度上げは簡単だが、息子の方はかなり難しい。ランダムに3つ表示されるのでそれから選ぶ仕組み、娘は累積回数で3段階にアンロックされるので100まで上げるのは楽勝だが、息子だと50とかでも結構厳しい。

(2月26日追記)

スクリプトの件、解決。スキルに手を付けた。エンディング付近でスクリプトをミスしてフリーズ。1世代分の成長がパーでショックを受ける。(そこも直した)

世界地理…というか懐かしいなこのマップ

ゴライオン?という名前のアニメネタが多用されているのだが、知らないので意味がわからない。有名なのか?

2019年2月2日土曜日

Chinese Parents/中国式家長

中国人の子供に生まれるとプレッシャーが凄いらしい。


※(3月21日追記)
英語版、日本語版について発表あり、その他の言語も予定との事。

※初回プレイのため、理解が不足しており、以下間違いが多い。実際にはタイトル画面から確認する限り、職業ルートもあるようだ

子供が生まれる。最初両親は「健康に育てば」程度の希望を持つが、成長するに従い希望はどんどんでかくなる。親を満足させるには能力を上げるしかないが、プレッシャーもどんどん積み上がる。遊べばプレッシャーは減るが、両親の満足度は基本的に下る…。

フォーラムやレビューによると基本的には中国人あるある、らしい。ネタは中国人ミームが多いので、その辺かなり知識が要求されるようだ。私は中国語はほぼ読めないが、その状態だとタスクが高確率で理解出来ない。中文が読めないなら、画像翻訳ソフト(携帯やタブレット等の)が無いと相当きつい。

パラメータは成長こそすれ、要求はとてつもなく高い。複数周を遊べ、というゲームなので(基本パラメータは引き継ぐらしい?)周回すれば楽になるのか?ちなみに現在10才ぐらいだが、一度も試験に合格した事は無い。最終的には国家統一試験で良い大学を目指す。

教室で黄昏るウチの娘

ゲーム開始時は乱数で息子か娘か決まる。次世代は逆になり、その後は完全ランダムらしい。生まれた赤ん坊は最初諸星大二郎の漫画みたいな謎の生き物だが、成長すると容姿が物凄い進化する。私は名前をつけてしばらく経ってから自分の子供が娘とわかった。

身の毛もよだつ学級会

将来の高級官僚への一歩らしい学級会。空虚な言葉を並べつつ(勉強は皆で助け合いましょう、みたいな)、他の二人から集中攻撃されないよう突出しないよう意見を表明する競馬のような学級会。これを小学生からやるんですか…。

親の面子を潰さないよう、自分はプレッシャーに押しつぶされぬよう、能力値を上げ、良い大学を目指す(他の道は無い)。ボーイスカウトという名前の少年共産党員とかプレシャーに負けぬよう海賊版ゲームで遊んだり(RedAlert2か?)布団に隠れてゲームして親に睨まれたり。子供は子供で逞しくやってるんだなと思うが正直このプレッシャー満載な生活はゲームでも結構きつい。

両親とか味のあるグラフィックなのだが(父親の顔はミームでよく使われる顔のようだ)
残念ながら更新される予定のようだ。どちらか選べたりした方が良いと思うのだが、基本的には更新は喜ばれているようだ。

ゲームエンジンはUnity且つ既に2Byte文字対応なのである程度簡単なんだろうか?ただ、現在物凄い勢いで更新されているので(ほぼ毎日)その辺は大変そう。\1、000円ぐらいのゲームなので(現在30%引き)興味があったら買っても良いゲームだと思う。ただ、文章は想像以上に難しい。