2018年8月16日木曜日

The Bard's Tale Trilogy

「The Bard's Tale TrilogyのKeyやるからSteamかGOGか選べ」とinXileからメールが届いた。

元の作品は1985年のゲームなので、目眩がするほど難しい。当時遊んでいた私は何度か挑戦したものの、攻略本アリでもクリアまで至らなかった。
だが、今回のRemaster版は様々な難易度軽減策が施されている。レベル上げはかなり楽だし、オートマッピング、アイテムはWizardry式の個別管理から一括管理のインベントリに。直接ゲームプレイには影響しないが、おっさんオンリー(ヒゲ率高し)から女性も選べるようになった。あくまでも一応。

因みに「当時の難易度で遊びたい」とか「オートマッピングとアイテム管理だけ使いたい」みたいな選択が可能らしい。2と3は年内に順次公開の予定。来年辺りには4も出るのだろう。


Wizardryっぽい画面だが、Spell Pointではなく、Magic Point制で時間により回復するのだが他のRPGのように全回復の手段が無いため、寺院で金を払う以外のHP回復は魔法しかない(吟遊詩人の歌も含む)。じゃあ待っていればMPが回復して魔法が使えるのかと言うと、時間でモンスターがエンカウントするため、高確率で収支がマイナスになる。つまり回復する以上にダメージが増える。元のゲームだとこれで詰まったのだがRemaster版はアレに比べれば数倍楽だ。

ゲームとしてはWizardryに非常に似ているのだが、モンスターの出現数が非常に多い。Wizardryでは4グループで1グループの最大は9だが、Bard's Taleは1グループの最大数がシステム上で99だ。つまり圧倒的に魔法優位で戦闘が進む。なのでパーティ後列は3人とも魔法がベストなんだろうな。ギルドでメンバーは入れ替え可能であり、レベルもオリジナルより上げやすいので試行錯誤の余地がありそうだ。

恐らく今回もクリア出来ないのだろうが、家のどこにあるのか思い出せない攻略本を探して挑戦してみたいと思う。