寄居隅怪奇事件簿を作ったArrowizの新作(2021年4月にティーザーが発表された)、異夢迷城が、日本題「異夢迷都」として遂に発表された。
・二人の主人公
若き探偵の「名無し」
駆魔師の「鍾馗」
プレイヤーが操作するのは主にこの二人。
探偵の名前は今回初めて紹介されたが、「Doe」はどうやら「John Doe」であるらしい。
昔のティーザーで見た時は現実世界での捜査を探偵が、地下世界での探索を鍾馗が、みたいな印象を受けたのだが、
実際には現実世界に探偵も鍾馗も蝶何某も同時に存在している。鍾馗は駆魔師としては優秀らしいが、「じゃあ殺してしまおう」となるのを探偵が「いやいやまず調べてからだ」みたいな関係で分業するらしい。
・パーティメンバー
様々な事情で参加する登場人物達がいる。
名前の一部が判明しているのは現在一人だけ。
口を覆った軽装の「蝶?」(蝶で終わりなのか、蝶何某なのか不明)
京劇らしき化粧と扮装の「女性」(2021年4月のティーザーで出た時とかなり異なるが)
ハンチングにC96二丁を持った「鬼?」(蝶?と同じく、?部分は不明)
みうらじゅんみたいな髪型にロングコートの「男性」 (間違い。髪じゃ無かった。上の男性と同一のようだ)
・探索
主に探偵が行う。足で情報を得て、様々な任務を引き受ける。新しいパーティメンバーとの出会いもあるらしい。
・ダンジョン
異常空間には2種類あり、ストーリーでアンロック(及びロック)されるダンジョンと、ランダムに開くダンジョンがあるらしい。
戦闘時、パーティは全員で一つのHPを持ち、能力やスキルは個々人が持つ。パーティの最大人数は4人。
・キャラクターカスタマイズ
ダンジョン等で手に入る。装備にはそれぞれ属性がありその組み合わせでボーナスが発生するらしい。
タレント(スキルツリー)は陰陽がある。ツリーがわかれているのか、その辺は不明。Diablo2とか旧World of Warcraftに似た構成だ。
・舞台
1930年代の近代化された旧上海(これを新都と呼ぶ)。(この設定消えました。)
海外版で使用されているMatoは恐らく村松梢風が小説で使用した「魔都」から名付けられている。
…のだが、海外版でこの設定はどうやら変えられたのか、Telosmaという国のMatoと言う街である。
Telosmaは学名は夜来香属と呼ばれるそうだが、通称は…という訳で相変わらず凄いビーンボールだ(笑)
海外のPressでもポストアポカリプスという表現があるので私が知っている頃と現在の設定にどれだけ乖離があるのか不明。
なので、オリジナルの中国語版とその他海外版に大きな設定の違いがある可能性が現在高い。(現状全く不明になりました。)
・つまり…?
オリジナル版は1930年代の魔都(をファンタジー及びサイバーパンク化した)を舞台にしたJRPG。(この設定消えました。)
海外版はポストアポカリプス後に作られたTelosma国にあるMatoを舞台にしたJRPG。
・同じじゃないの?
(この項、全文削除となりました。)
・パブリッシャー
中国ではYooreka Studio(Tencent)
中国以外の国ではPrime Matter(Koch Media)
但し、中国では現在国新出审(出版コードのような物。これが無いと中国国内で販売できない)を取れていない。早くても8月頃だろう。