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2026年2月7日土曜日

2025年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 

2025年ベストゲーム

受賞作品無し


しばらく考えたが2025年のベストゲームは思いつかなかった。Kingdom Come: Deliveranceが近いのかも知れないが、Bethesdaの昔のゲーム(OblivionからFalloutNVぐらいまでの時期)みたいにクラッシュしてもすぐに再開する事も無いのでそこまでハマってはいないのだろう。面白い事は面白いのだが、それに匹敵するぐらい勘弁して欲しい要素も多い(個人的には戦闘が全く合わない。ドリフのコントみたいだ)。

遊んでいた時間であればEuropa Universalis Vなのだが、アレをベストゲームに選ぶのは難しい。

数十年ベストゲームを選んできて全く思いつかないのは初めてだ。思うにPCのスペックが上がってからデザインの価値は急降下しているのだろう。つまり制約が結果的にデザインを生んでいたと言える。逆に言えば制約が無ければデザインは生まれない。現在のAAAのゲームのほとんどが私にとってピンと来ないのは多分そこなのだろうと思う。ゲーム規模が下がれば下がる程(リソースが少ないので結果的に)デザインの価値が上がる。故にインディーズにはスマッシュヒットが出て(そして続かず)、Aクラスのゲームが光を放つのかも知れない。まぁそう考えると未来は割と明るいのか(笑)

これだけ本数が出ていて、好みが強烈に狭い私ですら年に数十本のゲームを(選んで)買っている訳で、現在の状況は私が文句を言える筋合いでは無いのは確かだ。在りもしないものを夢想して夢を見ていると言われれば確かにそうなのだが、私が遊んでいないゲームにも素晴らしい物があるのかも知れないし(そして無いのかもしれない)、素晴らしデザインのゲームが出る可能性は絶対ゼロにならない。ただ、その贅沢を味わえない理由は買う前には既に殆どの仕様は知る事が出来、プレイ動画を30秒も見れば相当の内容を把握出来るという時代の変化なのだろう。


2025年ベストRPG 

Kingdom Come: Deliverance(PC) 


数年前に購入していたものの、序盤で所謂永久ローディングに見舞われ先に進む事が出来なかった。RPG遊びたい病が発症して最初からプレイした、理由は不明だが永久ローディングは発生しなかった(過去の発生したセーブデータはやはり永久ローディングが再現した。謎だ)Elder Scroll似、システムがOblivionで、スクリプトがMorrowindみたいな前近代的なゲームなものの、結構昔のゲームであるが画像はとても美しく(特に遠景が美しい。そして実際に行ける)楽しい事は楽しい。レビューで言われる「人を選ぶ」というのは確かにそうで、あの糞面倒な操作だったRDR2ですら「あれでもユーザーフレンドリーだったんだな」という感想を持つぐらい物はあっと言う間に破損し、食べ物は腐り、矢は当たらない。現在のバージョンでもバグは多いが、合うのなら元が取れないって事は無いゲームだと思う。


2025年ベストグランドストラテジー

Europa Universalis V(PC) 


インターネット完備の近世という謎時空で埋め込み歴史イベントと膨大な数字が飛び交う「グランドストラテジー」というジャンルのゲーム。一日単位だったデザインが24時間単位になったお陰でプレイ時間も向こうが透けて見えるぐらい引き延ばされている。約600年完走するか、クラッシュ連発で諦めるか、プレイしている国に飽きるか、というゲームでこう書くとローグなんとか、に近いのか?とか思ってしまう。Paradoxのゲームでただ画面を見ているだけってのは久々なのでそこは良かった。Victoria3程では無いが、相当クリックゲームなのだが中毒性が高いのは確かだろう。


2025年ベストADV

Mato Fragments Demo(PC) 


Demo版かよ。と思われるかも知れないが、これ私が数年間ずっと待っていたゲームで、一度は完全に消えた代物が復活してDemo版を遊べている訳だ。実際発売されるのは恐らく早くても2026年Q2ぐらいだと思われるが待ち遠しい。Demo版は一応エンドがある作りになっている。寄居隅怪奇事件簿を遊んでいるのを前提としているのと、パブリッシャーサイトでは日本語表記が無いので発売時には日本語対応が無い可能性がある。まぁ出てから考えれば良い話でとりあえず完成して欲しい。


2025年ベストスポーツゲーム

eBASEBALLパワフルプロ野球2024-2025(Switch) 


2022に引き続き、マイライフを遊んでいた(下から二番目ぐらいの難易度で)。2022に比べると無茶な成績は出せなくなった気がするが二刀流で打者三冠王にして投手四冠王+沢村賞みたいなヤケクソな成績には出来る。二刀流だと正直プレイ時間が辛いので現在は野手を選ぶ事が多い。2022に比べるとホームランは打ち辛くなっているとは言え、年間99本は普通に越えれる。難しくすれば現実的成績(現実世界の野球はピッチャーのレベルが高くなり、3割ですら難しいらしい)になるのだろうが、これぐらいの難易度の方が私には合ってる。


2025年ベストギャンブルゲーム

Clover Pit(PC)


スロットマシンと幾つかの装置のある閉鎖空間で生き延びる(?)ゲーム。ゲームパラメータとしての運が非常に重要で、持ち物制限内で最高効率を狙わなければ確実に死ぬ。軌道に乗ったという気分を一瞬でぶち壊す強烈な難易度上昇カーブ。カードゲーム的才能があれば(私には一切無い)極限まで行けるらしい。私に待っているのは金網の下の奈落だ。

Vampire Survivorsの製作者はオンラインカジノの仕事を経験した事があるとどこかで読んだが、Clover Pitもそうなのかも、と思わせる中毒性の高さがある。幸い、ゲーム代/1,200円以上を請求される事は無いので破産する事は無い。ニュースで野球選手のオンラインカジノの話が出ると「そりゃああの中毒性に耐えるのは難しいかもな…」と思わせてくれる。


2025年ベストコントローラー

GameSir社

何台かあるXbox Oneの純正コントローラーが劣化してきて買った。中国の会社で安いのからちょっと高いのまで色々ある。概ね、コントローラーというのは高いものの方が良くできている(逆に任天堂の様に総じてゴミというコントローラーは稀だ)が、この会社のコントローラーは高級モデルはボタンがスイッチ式で、安いモデルは(多分)メンブレン式で扱いやすさは安いモデルの方という悩ましさ。レバーは安いモデルでも精度は非常に高く、そして軽い(高いモデルは更に精度を高くする為か、ちょっと重い)。私は通販で幾つか買ったが、展示してあるモデルを触ってから買った方が良さそうだ。私は基本有線コントローラーを使うので(レスポンスを求めているから、ではなく単に充電が面倒だから。あと電池が無い分軽い)有線のラインナップが多いのも嬉しい。


2025年ワーストゲーム

Atomfall(PC)


チンケなFalloutもどき、という以外の形容しがたいプレイ前の想像を遥かに下回る駄作。プレイヤーのやる事の9割ぐらいに意味が無い。景色がそれなりに美しいがそれ以外に褒める所と言えば、続ける気力がまるで湧かないぐらいしょっぱいプレイ体験を味わえるので時間を無駄にせずに済む。


2025年最もガッカリしたゲーム 

The Alters(PC) 


これぞ羊頭狗肉、と言った感じに「これが一番の売りですよ!」ってのが一切機能していない。惑星サバイバルとAlter達との関係に一切関連性は無く、別にAlter達とのヴィジュアルノベルにしても問題無いレベル。因みにTalos Principle要素は知らぬ間に消えてた。


2026年展望

Mato Fragmentsが発売される(予定)。非常に楽しみにしている。いつだろう…Q2…と言いたい所だが、Q4ぐらいになりそうな気もする。Black Myth: Zhong Kuiは2026年には出ないだろう。ゲームの画像を見る限り、私のPCで動くか疑問だが、訳文は見てみたい。


2025年もそうだったが、出たら欲しいという作品の大半は結局発売にならなかった。

VRという技術は残るだろうが、VRゲームはどうやら既に天井らしく、何かブレイクスルー(ゴーグル不要とか)が無い限り先は無さそうだ。個人的には未来を感じるものの、やはり強烈な酔いがネックだ。

GTA6が多分一番の話題作なのだろうが、私が最後にクリアしたのはVice Cityでこの先も変わらない様な気がする。ミッションシステムは多分変わらないだろうから、コンソールの1年後にPC版が出たとして大幅割引になったら見るだけは見る…のか?ゲームとしてはどうでもいいが、技術的な部分は見てみたい。

2025年1月14日火曜日

2024年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 


2024年ベストゲーム

Dave the Diver(PC)



これは傑作だった。特に序盤が素晴らしかった。序盤の時点で10時間楽に超えると思う。この値段で10時間楽しめるのなら、楽に元が取れたと言って問題無いと思う。実際クリアするには更に数十時間必要となるかなりの大ボリュームゲームだ(私はそこまでボリュームがあるゲームだと思っていなかった)。中盤以降のストーリー展開については制作元の韓国でもリニア過ぎるという批判があったそうだが、元のゲームは一度完全に頓挫して再度別会社によって制作されたそうだ。海洋物から寿司屋兼になったのは別会社…というか今の世界観になったのは別会社以後らしい(元々は結構真面目なゲームだったのだそうだ)。なので彼等が居なければこのゲームは完成しなかったのだし、そのお陰で私はこのゲームを楽しめた。素晴らしい事だと思う。


止め時の判断が中々難しく、セーブして中断しても続きの事が気になる(次どんな装備買おう、とか狙っている魚がどこにいるのだろう、とか)。今でも精力的にアップデートを続けていて、本当に安価なので買って損は無いと思う。


2024年ベストRPG 

Legend of Amberland II: The Song of Trees(PC) 



カジュアル版M&M3という感じの軽いRPG。ポートレートは適当にフォルダに入れるだけで対応してくれる(あの面倒なサイズ合わせが要らない)ので便利だ。他のRPGでも欲しい機能。私はRPGのシナリオ(特にJRPG)って98%ぐらい興味が湧かないのでこれぐらいあっさりしていて適当に遊ばせてくれる方が良いなと思った。


2024年ベストADV

Cyber Manhunt 2: New World(PC) 



あの人肉検索モノの第2弾。前作も相当ビターだったが、今回も本当にビター。起きた事件も酷ければ明かされる真実は更に酷いという強烈な作品。まだ完結していないがEAの時点で十分元は取れたと感じている。前作での難しかった部分が大幅に緩和されかなり遊びやすくなった。オリジナルは中国語版で英語翻訳のみだが、それで大丈夫なら遊ぶ価値は十分にあると思う。2025年には最終章が発表されるらしい。評判が良ければDLCも出るのだろうか。


2024年ベストスポーツゲーム

eBASEBALLパワフルプロ野球2022(Switch) 



YouTubeでにじさんじ甲子園という企画を見ていて(私が見たのは2021年と2022年。但しリーグ戦と本戦とあと少しぐらい。仮に全部観たら数百時間掛かりそうだ)興味が出て買った。ネット要素はオンライン対応が終わっていてコンテンツの3割ぐらい?は遊べないものの、オフライン(アップデートはされるので修正とか追加コンテンツは実装されている様だ)要素だけでも膨大なコンテンツとなる。肝心の栄冠ナインというのはあまりに難しくてマイライフという1選手を育てるのをメインに遊んでいる。簡単にすると相当簡単(一軍デビューして三冠王になれるぐらい)なので買って手も足も出ないという事は無さそうだ。


2024年ベスト非予告詐欺、ベストグラフィック、ベスト翻訳、ベスト音楽賞

Black Myth: Wukong(PC)



予告詐欺ではなかった!ってだけで凄い事ですよ。今のAAAゲームの90%以上が予告詐欺なのに。なので予告詐欺界に特大の岩石を放り込んだ彼等の偉業は十分に賞賛されるべきだと思うよ、本当に。

グラフィックは美しかった。無意味にバカバカスクリーンショットを撮った。普段のスクリーンショットはMODの誤字修正がメインだが、この時ばかりは無意味に撮りまくった。凄いなと思ったのはゲームで美しいな、と思って撮ったスクリーンショットって後から見ると「そうでもないな」と思う事があるのだが、このゲームではそれが無かった。

翻訳!翻訳!翻訳が凄い!!!私の知る限り中国語ゲームの翻訳ではこれ以上のモノは無いと思う。私の個人的感覚としてはゲーム全体の翻訳として見てもこれは相当な事なのでは無いだろうか。原文に対してリスペクトを忘れて欲しくない、ってのが私の見解なんだけど、これは最大限リスペクトしつつ、プレイヤーに理解させるべく労力を払っている。大変な事ですよ。手間も凄い掛かるしね。出来ればスクリプト本(ゲーム中の台詞や文章を読める物)が欲しい。戦闘中の台詞読んでる暇なんて無いよ。

音楽も良かった。ただ、ゲームが難しく正直ちゃんと聞く戦闘中はちゃんと聴く暇が無い(笑)完全版サントラ出して欲しい。



2024年ワーストゲーム

受賞作無し


ワーストゲームが思いつかなかった年というのはここ数十年で思い出せないぐらい稀だ。イマイチなのは結構あったが、ふざけんなってのは買ったゲームの中では思い出せない。



2024年最もガッカリしたゲーム 

山河旅探(PC) 



これ本当にがっかりしたよ。ともかく中盤から一気に失速して最後ドリフで終わる(音楽が掛かってセットが回転するアレ)。唖然としたよ本当に。なんでこんな三文芝居になってしまうのか?


次点は掠影纷争(Android)。開発タイトルだけは知っていて、正式タイトルを検索で知った時には開発チームが解散していた。数年間追っていただけに相当ショックだった。これに限らないが、スマートフォンのゲームってサービス終了したら(いや、このゲームの場合サービス始まってもいない訳ですが)サントラとか設定集出ないと何も残らない訳だよね?私は遊びたい時に遊びたい方なんで、



2025年展望

寄居隅怪奇事件簿の続編の噂が出てる。…出てるというか謎ティーザーらしきものが。灵乌路人が関わっているなら買うと思う。そうじゃなかったら買わないかなぁ。W3は…どうなんでしょうね。その辺の情報はさっぱり見つかっていない。まぁ出るのかどうかも未知数なので。んー…でも出たら多分買うんだろう。続報待ちだ。



Avowed、いつの間にか予約できるのようなってたのを知った。予約は終わったので後は発売待ち。発売は2025年2月の予定。


2024年1月27日土曜日

2023年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 

2023年ベストゲーム

HoI4 + End of a New Beginning(PC) 

今までHoI4とBlackIceを一番良く遊んでいたが、他にも有名なMODがあるので遊んでみたのがEnd of a New Beginning

超大作なMODでHoI4上で1857年~1930年を扱う。まだ絶賛制作中なので色々問題もあるが遊ぶには支障は…それほどないか?

鉄道も未発達なので前線に1個軍を送るだけでも負荷は凄い高い。当然だが要塞の価値も跳ね上がる。

Victoria3も持っているのならこれはこれで楽しめるのでは無いだろうか。切り口が当然全然違うので。スクリプト万歳とはいえ、プロシアがドイツに変わっていくのは本当に詐欺みたいなダイナミックさ。ビスマルクって本当に凄いと体感できる。

次点はHoI4 + BlackIce Test

最新のシステムに対応しつつ、独自要素を膨大に入れてきているのでとても興味深い。化学工場とかの入ったのも驚いたが、一番驚いたのが食料と燃料供給(冬季は暖房で消費が上昇する)のシステムがついたこと。つまり平時にはどちらも100%供給を目指すのだろうが、戦時にはどんどん悪化する。様々なテクノロジーで改善はしていくが、「戦時中なのでこれで我慢しろ」ってのがどんどん悪化する…のかな?まぁ私がプレイしているときは開戦しなかったので実際にどうなるのかまだわかっていない。フィンランド国境とかに山脈みたいな侵入禁止ラインが出来たので、今までみたいに薄い防衛線を張る必要が無くなった?今後が楽しみだ。

2023年ベストストラテジー 

Kohan 2: Kings of War(PC) 

2004年発売のゲームで、現在の環境で色々動かすのが面倒なものの、ようやくまともに動かせる様になった。RTSの中では今でも一番好きな作品だ。次点はDawn of War。とはいえこれと同じ年の発売じゃなければTimeGate Studiosの運命もかなり違ったんだろうな…。

精神的続編を出したい、みたいなSteamの書き込みがあったものの、続報は無い。まぁパブリッシャーが凄い問題のある会社だったらしく、現在発売されているのもある意味奇跡らしいので(一時期Steamからも消えていた)今買えるのは幸運なのだろう。まぁ新しいユーザーが増える可能性は低いんだろうけど…。

2023年ベストRPG 

異夢迷都/Mato Anomalies(PC) 

…えー。このゲームをベストに入れるのは若干の抵抗が無いでも無いのだが、灵乌路人のArrowiz時代最後のゲームだし、入れた。当初のゲームとは大幅に違うらしいが、何より遊べたのは本当に良かった。DLCは違う人がシナリオを書いているので(読めばわかる)意欲は急速に消え、そのままだ。

ネットでは機械翻訳だ、とか書いている人もいるけどこれ多人数で訳しているからで機械翻訳では無いだろう。機械翻訳と言っている人は機械翻訳に夢見すぎなんじゃないのか。

ゲームとしてはRPG要素のあるADVという感じでRPGとしては弱い感じがする。要素はもうちょっと練り込まれていたら評価も変わったのかも知れないが、まぁ言ってもしょうがない話か。

次点としては本当に様々な問題を解決して発売に導かれたPhantasie Memorial Setを。

日本ではスタークラフト社から1~3まで発売され日本だけ4も出た…まぁ4は「出てしまった」の方が正しいんだろうが。ダグラス・ウッドの作品はスタークラフトのお陰で日本人は大半を触れる事が出来たのは良かったことだと思う。

2023年ベストドライブゲーム 

Forza Horizon 5(PC) 

結局ドライブゲームはほぼこれしか遊んでいない。投入が遅れてた車も加わり、ランチアとかも選べるように。DLCが増えているがまぁ…興味ねぇなってスーパーカーばっかりでもう少し走ってみたい車を出して欲しいが需要が無いのかね。結局S13ばっかり乗ってる。適当にただ走るだけで面白いというのは素晴らしいと思う。

2023年ベストサウンドトラック 

Kohan 2:Kings of War(PC) 

世間的にはElder Scrollsシリーズで知られているのだろうJeremy Souleの作曲で、まぁ似たような曲が多い。ただ、ゲームにとても合っていると思うし、何より盛り上がる。

ゲームの音楽は何にせよ、どんなベクトルにせよゲームを盛り上げる曲であって欲しい。環境音ブームは収まったとは思うが今でもある。「映画では音楽は主張していないだろ?」と作曲家が昔インタビューで答えていたが、観るのに集中する映画に対してゲームは他にもやる事があるんだから映画以上に音楽は主張が必要だろう。音楽はゲームの情報元(プレイヤーに状況を伝える)でもあるのだから主張は必要なはずだ。

2023年ワーストゲーム

PENNY BLOOD: HELLBOUND(PC) 

クローズドベータだがNDAは無い。技術力のあるスタッフが作ってるんだろうけど(NatsumeAtari)画面がビカビカする割には凄い地味なゲームで死んでも強くなれる!と98%ぐらいの嘘と賽の河原みたいな内容。作業度は非常に高く達成感を際限なく上回る徒労感を貴方に。乱数要素が非常にしょぼく別に何を引けたから楽になる訳でもない。1が1.1どころか1.01ぐらいしか変化しない。そしてスキルのシナジーも無い。Vampire Survivorsの後にそんな前時代的なシステム出すのはどうなのよ。

2023年ワーストACTゲーム

En Garde!(PC) 

単純に面白く無く、環境でひっくり返せと言う割には敵は密着してくるのでせっかくのフェンシングアクションは無意味。カウンターアタックの無いArkham Asylumの様なもの。ただ移動する場面が多く、別にそれが面白さに何一つ貢献しない。処刑系のアクション(特定状態の敵を一撃死させるやつ)があれば大分印象が変わったのだろうが、90年代後期のカプコンアクションゲームみたいな意味の無いキー連打のボコボコアクションで苦虫を噛み締める羽目に。

2022年ワーストRPGゲーム

Baldur's Gate3(PC) 

量が自慢のラーメン屋みたいなゲーム。量は凄いんだろ、多分。量が自慢なのに壁に「上手な食べ方のルール」みたいのがベタベタ貼ってある。会計は済んでるから途中で店を出た。量以外に褒める所?無いよ。

2023年ワーストADVゲーム

Oxenfree(PC) 

なんだこれ、以外の感想が中々浮かばないほど、俺の作ったシナリオを見せてやる、ほら見せるだけ(と言って箱を閉じる)。見たいだろ?みたいなゲーム。

いや、別にいいわ、間に合ってます。

2023年最もガッカリしたゲーム 

Against the Storm(PC) 

永久にチュートリアルが続くというジャンルがあるようだがこれがそう。一つチュートリアルが終わり、チュートリアルVer1.1に。次にチュートリアルVer1.1b…。デザイン的にも特に見るべき部分も無く、意味を感じないプレイをひたすら続ける事になる。

非常に評判が良いゲームなので少し期待していたのだが、評判と個人の好みに相関関係は無いというのを噛み締められたのでそこには意味があったと思う。

2024年展望

Black Myth Wukongが出る。出てもウチのPCで遊べるほど動くのか?駄目っぽいなぁ…。

山河旅探。2023年ってなってたけど結局出なかった。2024年には出るか、出ないかどっちかだろう(当たり前だ)。発売日が1月31日に決定してなんかメインヴィジュアルがスゲェ変わっていてショック。いやあの辮髪が良かったのに凡庸な洋装になっちゃうの?まぁ出たらわかるか…。

Project 0。続報は特に無い。まぁ日本で遊べるのかも不明。と思っていたら11月にテストが始まり1月に制作班が解散したと知った。そりゃないぜ。

2023年1月21日土曜日

2022年ベスト&ワースト

 ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 

2022年ベストゲーム

Night Call(PC) 

実は直前までVictoria3だった。12月で安売りになっていたので買ったのがNight Call。

フランスのMonkey Moon社が作ったAdvゲーム。パリでタクシードライバーをしているアラブ系フランス人が連続殺人鬼に襲われ、結果的に警察から脅されてタクシー業を続けつつ犯人探しをさせられるというゲーム。ビターなゲーム溢れる現代でもとびきりビター。万人にオススメでは全く無いが、刺さる人には刺さるだろう。シナリオを楽しむなら、ネタバレとか知らずに遊ぶほうがいい。

2022年ベストアクションゲーム

Hellish Quart(PC) 

西欧剣刀チャンバラゲーム。色々な作品がそこを目指して開発された中で最も完成度が高いと思う。

このゲームを遊ぶと、「なるほど、フェンシングは完成された剣術なんだな」と思える。RPGで1H Swordとかのスキルで纏められているが、あれですね、実際使ってみると全然違う。YouTubeとかに上手なプレイヤーの動画とかアップロードされているが、あんなうまく立ち回るのは無理だけど、カンカン武器を合わせながらざっくりやられても面白い。2022年版グレートソードマン。

2022年ベストストラテジー 

Vicoria3(PC) 

経済で戦争する帝国主義万歳ゲーム。バニラだと操作が正直洒落にならんが、MODを色々ぶち込めばかなり快適になる。…まぁParadoxのゲームっていっつもそうだけど。

大国や新興国が非文明国(ひでぇ言い方だよな)を食い物にしつつ、搾取をする。…同じか。

戦争のシステム変更で結構批判を受けたが、私は従来の駒動かすシステムよりこちらの方が優れていると思う。インドとかだとぐちゃぐちゃになって全然駄目だが。HoIでもそうだと思うのだが、国単位の戦線じゃなくて、接敵の戦線にならんの?難しいのかな。

2022年ベストADV 

完美的一天/A Perfect Day(PC) 

1999年12月31日を繰り返す羽目になる中国の小学生として遊ぶゲーム。今度日本語版が出る。

独特な美しいグラフィックと、印象に残る音楽。少年宮の曲が特に。

ゲームデザインは何というか、YU-NOを思わせるような感じ。あそこまで巨大なゲームでは無いが。

ストーリーモード(最初からあったのかは知らない)があるので、ある程度の攻略はそこまで難しくは無い。ただ、「これ結局クリアできんの?」みたいのがあるのは気になる。

2022年ベストドライブゲーム 

Forza Horizon 5(PC) 

FH4よりそれほど変化したとも思えないが(というか、地形データは結構流用してるのでは?特に山間部とか)レースしないまでも走っていて楽しいというのが素晴らしい。アホみたいな高級スポーツカーで走るとNPCもアホみたいな高級スピードカーでミサイルみたいに突っ込んでくるので、クラスAぐらいの車でのんびり走るのが楽しい。

2022年ベストサウンドトラック 

Night Call(PC) 

多分、曲だけ聞くと「悪くないけど、ピンとも来ない?」みたいな感じなんだが、ゲームで聴くと全然違う。ゲームのサントラとしてはゲームを思いっきり盛り上げてくれる傑作サウンドトラック。

BandcampでFLAC版も買える。買った、素晴らしいよ。これ。

2022年ワーストゲーム

River City Girls(PC) 

スコットピルグリムのゲームも大概だったが、プレイヤーを楽しませるぐらいなら俺の愛犬を殺して俺も死ぬ、みたいな糞野郎デザインの作品。基になった作品を遊んでいないのでその辺リスペクトなのか知らないが、ともかく記憶から消え去って欲しいと願うような酷いデザイン。

2022年ワーストADVゲーム

夢游仙境ロマネスク(PC) 

グラフィックはとても美しい。シナリオは、面白くない、面白い以前にUIが「これテストプレイしてないだろ」という酷い出来で、1クリック毎にキャラクターの名前、文章、立ち絵をチェックで、ひたすら三角形に視線を動かし続けなければならない。名前と文章の間は無駄に離れていて、しかも全て同色同じ色のフォント。二人が喋っていたら、誰が喋っているのかもわかりづらい。100クリック耐えられないようなUIを2022年にもなって出すのはどうしたもんか。

2022年最もガッカリしたゲーム 

Terra Invicta(PC) 

面白い所もあるのだが、動作がとても不安定なのとプレイの幅がほとんど無いので、クラッシュすると「もういいかな」思う。リアルとリアリティだとリアルに思いっきり寄せてあるので、技術の9割ぐらいは意味が無い。なぜってエイリアンに対して歯が立たないからだ。エンダー気分を味わえるので、そこはとても良くできているのだろう。

2023年展望

2023年は異夢迷城が出る。3月…うーん、伸びても驚かない。まぁ出たらわかるだろう。パブリッシャーは全然仕事してない(特に日本)のでどれぐらい売れるか謎だ。まぁあの国は年に1万社が消えて1万社が生まれる世界だそうだから何が起きるかわからない。

Black Myth Wukongは開発は進んでいるらしいが、いつでるのかわからない。2023年には出るんだろうか?(さっき知ったが、2024年夏だそうだ)

2021年12月31日金曜日

2021年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 


2021年ベストゲーム

Oxygen Not Included(PC) 

2019年に発売されたカナダのKlei Entertainmentのゲーム。知らなかったが、創業者の人はRelic(まだ”Relic”だった頃)でAIプログラマーをしていたそうだ。私が初めて遊んだのはMark of the Ninjaだったと思うが、グラフィックは綺麗だがあまり印象に残らない会社だった。Don't Starveが話題になった時も動画で見て「忙しそうだな」と思って遊んでいなかった。ONIに夢中になった後、遊んでみたが(安かったし)感想は変わらなかった。

前置きが長かったが、ONIはゲームデザインにおいてデザイン的にも優れ、ビジュアル的にも優れている近年稀に見る傑作である。まぁ私は発売から2年も遅れて遊んでいるのでアレだが、ゲームデザインの研究をされている方なら見て損の無い一品。ただ、時間はべらぼうに消費するので、そこが一番の注意点だと思う。定期的にセールがあり、\1,000円以下になるので格安だ。DLCは本編に飽きてからでも問題無いと思う。


2021年ベストストラテジー 

Hearts of Iron IV(PC) 

補給に線路ルールが入った。まぁ滅茶苦茶な状態で、Drang Nach Osten化が進んでいる気がするものの、当初出来なかった事をやろうとしているのだろう。多分。鉄道路線の奪い合い(CPUはそれほど守ろうとしないが…)はNorth & Southを彷彿とさせる。立ち上げたのは相当久しぶりだったが、コンピュータ同士の戦争を見てると前よりはマトモになったようだ。前はポーランドがロシアを征服してたからな…。

コンピュータ同士でも戦えるのだから、もういい加減プレイヤーが朕は陸軍司令官にして海軍司令官にして空軍司令官である、みたいのはもういいだろ。委任とかできるようにならんのかね?軍需相モードみたいのもあって良いと思うのだが。


あと、空軍は何とかならんのか。陸軍があんなに苦労して配備なのに、生産出来たらすぐ配置、インディペンデンスデイじゃねぇんだから…。

空軍も陸軍みたいに航空団とか指定して配置でいいのでは無いか。こういう話が出ると「アメリカでは何千機…」みたいな話をする人がいるのだが、アメリカだって何千機一度には飛ばして無いだろ?パイロットの訓練だって必要なんだから。


2021年ベストRPG 

黄泉ヲ裂ク華(PC) 

人から勧められて買った。前にVitaでこの会社のゲームを買ったが「なんじゃこりゃ」という出来だったので、悩んでから買ったがこれは面白かった。面倒な部分は簡素化されており、システムはかなりスマートになっている。時代設定が70年代なのだがゲームでは特に意味を感じない。何故70年代にしたのだろう?あと、聞いた限りではこのゲーム、同社のシリーズ作品では一番簡単らしい。それでも私には難しいゲームだったが、なんとかクリアできたので、確かに簡単なのかも知れない。ポートレートが大量にあるが殆どが間違い探しレベルなので、これはちょっと…という感じだが、幸いPCでは書き換えが可能。


2021年ベストドライブゲーム 

BeamNG.drive(PC) 

マップはかなり広いので、適当に走っていても楽しい。売りはソフトボディ物理らしく、YouTubeでも盛大に壊す動画とか沢山あるが、走っていても楽しい。運転感覚がリアルなのかは正直よくわからない。ハマる人はべらぼうにハマるらしい。私は適当に市街とか郊外を走れるのが楽しく感じた。Mod対応しているので、コースとか車を増やせるらしいが、まだそこまで遊ぶ余裕が無い。



2021年ベストサウンドトラック 

Oxygen Not Included(PC) 

Vince de Veraが全曲手掛けている。Klei Entertainmentの社員なのか、他のゲームは手掛けていない?SteamでOSTを購入可能。DLCの追加楽曲も収録されておりとてもお得だ。曲調は穏やかな物が多く激しく盛り上がる事も無いものの、聞いていて飽きない曲が多い。数百時間遊んだ現在でも音楽をOffにした事は無く、しっかりとゲームを盛り上げてくれる仕上がりだ。


2021年ワーストゲーム

RimWorld(PC) 

ONIを夢中になって遊んだ後、見逃していた作品もあるかも知れん。という訳で何本か手を出した内の一本。

まぁ褒める所の無い作品だ。…ああ、Mod対応はしてました。そこは褒める所ですね。「なにそれ?」「なんじゃそりゃ!?」「ふざけんな」の無限ループ作品。理不尽さを愉しみたい人向けか。ただ、理不尽なのはゲーム内容では無く、ゲームデザインそのものなんだが。ああ、UIも酷い。VBリスペクトみたいな。腐れゲームマスターのプレイヤーとして遊ぶシミュレータみたいなゲーム。


2021年最もガッカリしたゲーム 

Hermitage: Strange Case Files(PC) 

オリジナルの中国語版は大変面白かった(私の2020年ベスト)が、紆余曲折あって漸くでた英語版(今度ドイツ語版も出るらしい)は翻訳もアレだがカットインエフェクト全カットという謎のダウングレードバージョンで、「遺跡」の訳は「Trail Of The Missing」なのはコダワリの翻訳らしいが、人名だけ中途半端に英語圏化し、地名、固有名詞は中国語のままという謎の仕様。例えば街の名前は「新都」だが、英文では「Xindu」とそのまんま。じゃあ名前も中国語の英語読みで良く無いか?

原文で一つの単語を複数の訳語という理解不能なミスを大量にしており、Xindu以外にMato(…魔都の事らしいが、原文では新都だ)という単語が出てきたり、旭日(曲名)の訳もRising SunとSunriseという2つの訳語が登場する。

あと、まぁ英語圏だからしょうがないのかも知れないが、キャラクターの関係性みたいな所がほぼ全カット。凄い重要な所でも。なにがって呼称レベルで違う。これは「ローカライズ」だからなのか?


次点はDisco Elysium(PC) 。アレだ、Max Payne3みたいなゲーム。だらだら喋って、特に意外性の無い事をする。それを繰り返すゲーム。部屋の中でヨロヨロあるいているのに、部屋の外出た途端何事も無かったかのように歩き出す所が一番の見どころ。UIはわかりづらくお粗末なのが次点。続けたら面白いのかも知れないが、そこまで頑張る気力は湧かない。


2021年EA賞 

EA(EA)

なんというか…莫大な開発費はどこに消えたのか?という様な作品を連発してる。「これから直していきます!」とか言ってるそうだが、1,2年で新しいのだすんでしょ?どうせほとぼりが冷めたら「直すのを中止する決断を下しました」とかTwitterで言って終わりだろ。


2021年恥知らずな会社賞 

Giiku Games(Giiku Games)

主に中国語圏のゲームをローカライズして英語圏に販売している会社。ローカライズの程度にも疑問点が残る所だが、一番問題なのが出来上がった作品をテストプレイしていない事だ。必要なアイテムは〇〇です、で、実際に手に入るアイテムは××です、なんてのはテストプレイで潰せるもんじゃないのか?趣味でローカライズしているのかも知れないからしょうがないかも知れんけど、納期を読む能力の無さで発売時期を完全に逸した状態で発売→注目もされずに終わる。この繰り返し状態だ。ローカライズを委託した会社にはいい迷惑だと思うよ。


2022年展望

2022年…なんかパッと思いつく作品が無い。中国圏での作品は今後発売されるのか怪しい(というか本当に情報が出なくなった)ので、Black Myth Wukongとか異夢迷城はちゃんと発売されるんだろうか。

Victoria 3は出たら誘惑に負けて買ってしまいそうだ。ただ、ParadoxはVampire: The Masquerade Bloodlines 2みたいに発売未定どころか発売されるのかすら怪しい状態だったり、開発中のラインが何本か消えたりとか(まぁ消えるのは今に始まった事じゃないですが)良く無い話も出てるので…ってVictoria 2も発売直後は凄い出来だったので前と余り変わらんのか。


EPICは完全に時間切れ。Tencentの援護射撃も期待出来なくなったので、後は無料ゲームと裁判(新しい話題だ!)以外に話題になる事は無いだろう。


次年度のゲーム、みたいので相変わらずシネマティックトレイラーが、あれに限らず余程の事が無ければ何度も見ないコンテンツに開発費の何割かが消費される訳だ。ちなみにトレイラーで使うのだから本編より早く着手せざると得ず(外注先に渡すから)、開発もろくに進んでいない状態で資料を出さざるを得なく、トレイラーを出した以上ゲームは予定通りに(後は延期するか、未完成で出すかの二択)出さねばならない。

今年も沢山のトレイラーが出たらシネマティックで特に話題になった作品も無いだろう。あんなの出すぐらいなら、UbiやEAみたいに「これが実際のゲーム画像です」という嘘予告の方が求心力あると思う。Indiesでもアニメトレイラーみたいの多いが、ロゴ、アニメ、プラットホーム、202*発売、こんなので終わりだ。何のアピールなの?アニメをアピールしたいのか?嘘でも良いからゲーム内容を紹介した方が良いと思う。

2020年12月30日水曜日

2020年ベスト&ワースト

2020年ベスト&ワースト 
ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 

2020年ベストゲーム
寄居隅怪奇事件簿 Hermitage Strange Case Files(PC) 
2018年に発売された中国のArrowizのAdvである、寄居隅怪奇事件簿は2017年の上海(ゲーム中では新都と書かれる)を舞台とした、一風変わったクトゥルフを題材としたゲームだ。
クトゥルフ物で多いテンプレート的展開はほぼ無く、怪奇物を含む簡単なミステリとして進む。因みにTRPGがどう、とか書かれている事があるが、実際にはTRPGの「リプレイ」を基にしたゲームで、現在はヴィジュアルノベルだ(諸事情でTRPGリプレイモードは削除された)。予告でもリプレイ部分が表示されるが現在のバージョンには含まれていない。



日本の様々なAdvに影響されつつも、上海を舞台として展開する独特な内容とやや類型的とは言え魅力的な登場人物達の物語は、非常に面白(…何故ここで終わるかと言えば、まだ終わってないからだ。全文中国語なので)

 

流石に全文中文で読むのは辛いので、私家版MODを作りつつ、やっと終盤に差し掛かった。
登場人物達のグラフィックも良いが、Vanguard Soundによる音楽も素晴らしい。
SteamではSaleなら本体、サントラ、美術資料集合わせても\1,000円しない。

 

尚、2021年Q1に、ドイツのGiiku Gamesから英語版が発売予定だ。


2020年ベストADV 
Return of the Obre Dinn(PC) 
全員が死んだ状態で見つかった帆船で全員の死因を調査するADV。物凄い手間の掛かってる作品で、なるほど評判が高いだけある、と思える。ただ、酔うのでそこが辛い。

少しづつ集まる情報を組み立てる事に喜びを感じる人は相当楽しめるだろう。出来れば一気に遊んだ方が良い作品なのだが、私の場合一気に遊ぶのは体が拒絶するので無理だった。


2020年ベストRPG 
World of Horror(PC) 
日本の架空の都市を舞台にした伊藤潤二物のRPG。ローカライズのアナウンスがされたのに、全然進まないのは今も猛烈な勢いで拡張してて、見てると「これは当分ローカライズ無理じゃないの?」という状態だ。何せスタッフは音楽を除けばほとんど一人なので。

RPGというよりは、ソロプレイのカードゲームみたいな感じの内容で、何らかの(死ぬとか狂うとか世界が破滅するとか)終わりを迎える前に、旧神の復活を止める、その為には5つの事件で生き残らなければならない(つまり、おいおいってEDでも構わない)。
ゲームプレイはシンプルで、サブ目標(多く二つぐらい)を達成して、メイン目標を達成すればクリア。という作りなのでUIさえ慣れれば遊ぶのには支障は無い。


次点はCyperpunk2077。新しいPCが来たものの、時間が無くて余り遊べていないが、ゲームとしては意外な程普通である。

 
が、この狂った準備された舞台を見るだけでも十分価値がある。ちゃんと今見ておいた方が良いゲームになっている。少なくとも次の最先端になるゲームはこれを超えなければならない訳だ。

2020年ベストサウンドトラック 
寄居隅怪奇事件簿 Hermitage Strange Case Files(PC)  
Vanguard SoundのRabbitJとHaloweakが手掛けている。会社としては少女前線(日本ではガールズフロントラインというタイトル)、魔女兵器(日本ではサービス終了)、聖女戦旗(日本語版は開発中止)等を手掛けた会社。落ち着いた曲が多いが盛り上げる所はちゃんと盛り上げてくれる。


2020年ワーストゲーム
Vampire The Masquerade - Coteries of New York(PC) 
「え?これFlashゲーム?」みたいなやる気の感じられない恐ろしく使えないUIと、眉間にシワの寄ったまますぐ終わるゴミみたいなシナリオ。味のない選択肢が続いた後、間違ってるとセーブ消されて最初からだ。そもそも選択肢で物語が変わる訳でも無いのに。これの続編が出たというのが驚くが、世の中には不思議な事があるものだ。

2020年最もガッカリしたゲーム 
Jenny LeClue - Detectivu(PC) 
途中までは結構面白かったのだが、打ち切りエンドみたいな終わり(しかも終わらない)で続く。幸いApple Arcadeで金が入ったからか、未収録だった音声も収録されるそうだが、7月発表以降は音沙汰が無い(ひょっとして付いたのか?)。まぁ付いてもやらんけどな。

次点はアストロシティミニ。タイトルはともかく、設定無しという仕様は驚いた。流石SEGAだ。

2020年EA賞 
Snapshot Games(Snapshot Games)
詐欺に詐欺を重ねるという斬新な手法で注目を集めた。
最初FigでCrowdfundingが行われた。
ちなみにFAQはこう。
SteamとGOGで出ると、なるほど。
そして御存知の通りEpic専売になった(ユーザーの事を考え、だそうだ)。当然Backerは「ふざけんな」と思ったので「じゃあしょうがないから1年後にやるよ。キー、これでいいだろ、貧乏人?」というやり取りがあったか知らないが、1年待つ事に。
2020年12月にSteamで出るというメール。それから11月に「Phoenix Pointについてあなたのお気持ちを三問で答えてください」という理解不能なメール。何を答えろと?遊んでもいないのに。因みに満足度をお答えくださいというところで「これ詐欺だろ」って書いたらわざわざCrowd Oxからメール配信状況とか確認して、Snapshot Gamesにも転送しますって返事が来た。Snapshot Gamesは詐欺会社だけど、Crowd Oxは真面目な会社なんだね。

で、いよいよSteamキーが来てインストールすると…

「貴方の個人情報集めて自由に使いますんで、4649!」というカジュアルな詐欺画面が開く。因みに同意しないとクライアントは落ちる。GDPRだからという擁護もあるが、正直実際読めばわかる(と、言いつつこのやり方が汚い理由にゲームを立ち上げないとこの画面出ないのだ)が、GDPRだとしたら結構怪しいんじゃないの?という内容だ。まぁあれだ、マルチのゲームならEULA凝るのはいいよ、それは理解できる。でもあれだ、シングルゲームしかしないプレイヤーの私がなんでこんなの同意すると?

「貴方達の信頼をお金に替えました。でも私達を信頼して貰えませんか?」
Snapshot Games
…それはあれだ、無理だろ(笑)

蛇のように執念深いゲーマー達相手にこれだけの詐欺を働いた度胸は評価されても良いのだろう。

次点はDeep Silver(Deep Silver)。そこまでして引っ掻き回したいものか?上層部がイカれてるのか、ただの馬鹿なのか。

2020年恥知らずな会社賞 
EPIC(EPIC)
ログインボーナスがあるのか知らないが、まめに無料でゲームを配り続けてる。実弾はいつまで続くのか。こんな事する前に評判悪いClientをなんとかする方がいいが、きっと「ユーザーの事を考えて」ああいう事してるんだよきっと。

2021年展望
遂にCyberpunk 2077が出た。延期になったのは知っていたが、実際に発売されると知ったのは1週間ぐらい前だったので、本当に難航してたのだろう。史上最高の作品では無いが、今見ておかないと古い作品になる、ゲームなので既に冷めつつある熱気を感じて損は無いだろう。というか本当に冷めるの早くなったよね、時代なのかも知れないけど。

Crowdfundingの時代が終わり、次にIndiesの時代も終わった(注目すべき作品も出ているが、大半は既存のゲームのクローンみたいな代物だ)。次がどうなるのか霧の向こう状態だ。一昔前はPCゲームの大半はコンソールに食わせてもらってます、みたいな感じだったのに、いつの間にかPCが先頭に返り咲き、コンソールのLaunchに「すいません、これ以外には?え?これで全部?」みたいな事になった。Xbox Oneは買ったが、遂にPS4は買わなかった。買うソフトが無かったからだ。今の世代はどれも次世代という感じもしないし、注目すべきゲームも出てくれなかった、残念だ。昔はコンソールって結構長い事使えたもんだが、今じゃ数年持てば良い方だもんな。

TencentがEpic(Epicの親会社はTencent)も青くなるような実弾展開を行うのか、その辺の先行きは全くわからない。正直プラットフォームとしてのEpicの先行きは真っ暗なので、仕切り直すのか、別な何かを始めるのか。ただ、実弾で何とかなる時代は終わって、今はプラットホームの時代なので、そこに食い込むのは大変なんだと思う。それこそOSをフルスクラッチするぐらいの根性が必要なんだろうから。実弾でなんとかなるなら、Epicはもっとまともに勝負できるはずだ。未だにEpicの話題は「無料ゲーム」以外に無いのが現実だ。

2021年には多分、8月か、9月に突如ゲームプレイが公開され、話題になったBlack Myth Wukongが出る…か?

2021年も私家版の制作は続くが、まだ私家版作りたいのが幾つかある。時間以上にやる気が欲しい。

2020年1月2日木曜日

2019年ベスト&ワースト

2019年ベスト&ワースト 
ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 

2019年ベストゲーム
World of Warcraft Battle for Azeroth(Windows) 
Classicを遊んでいる途中に、ちょっと再開したら止められず延々遊んでいる。
Monk以外カンストしたの初めてだ。同時に育てるキャラは減らさないと少しまずい。


16年ぐらい前に公開された予告映像の8Kリマスター。拡張パック等で山ほどシネマティックシーンが作られたが、結局この予告を超えるシネマティックは登場しなかった。近年になるほどシーンの馬鹿々々しさが増すのは何故なのだろう。

次点はWorld of Warcraft Classic。私が一番熱心に遊んでいた頃(つまり発売当初)の物では無かったが、独特なスポーンシステム(現在は廃止)や計算されつくされた序盤からの流れ等は見ごたえがある。新しいプレイヤーがこれを遊ぶのは無理だろうから(本編やった方がいいだろう)これに結構なリソースをつぎ込んだBlizzardを褒めるべき所なのだろう。

2019年ベストRPG 
Pillars of Eternity(PC) 
2018年に続き、2019年もこのゲームを遊んでいた。私は定型的なプレイしかしないので、色々試してみないと気が済まないタイプのプレイヤーには相当甘美な地獄なのだろう。
そんな私でも驚きの展開があったりするので、本当にRPGの金字塔の一つなのは間違い無いだろう。


9時間40分ぶっつづけソロクリア。ソロでも相当な悪党でもプレイ可能な本作。間違いなく私には遊びつくせない。

結局、あまり売れなかったのか、2作目で止まってしまったものの、シティアドベンチャーが楽しめるRPGはこのゲーム以外にはほとんど無い。正直言えば、BackerキャラのOFF/ONが欲しかったが、このゲームの成り立ち上、それは無理なんだろうな。

2019年ベストサウンドトラック 
World of Warcraft Classic(PC) 
Stormwindに帰ってきた。こう感じさせるような曲というのは中々無い物だ。15年前に聞いた時にも相当感動したものだが、今聞いても良い曲だと思う。旧世界の曲は本当に素晴らしい曲が多い。Classicを遊ぶと曲もゲームプレイの一部だと理解する事が出来ると思う。



2019年ベストエクスペリエンス 
Oculus Quest(Oculus) 
とっくにVRの時代は始まっていたものの、ほとんど踏むこむ事無く現在に至った訳だが、プロジェクターを物色していてこれを買った。ゲーム機としては正直まだ方向性があやふや過ぎる状態だが、VRがついにモニターを越えたのを実感した。もちろんモニターを使用するゲームはこの先もしばらくは残るだろうし、VRが全てのゲームを席巻するのは様々な困難を越えた先の話だ。多分、IPv6が100%になるぐらい夢想の世界だから「これからはこっちです」という事態を心配する必要は無い。ありえない代物が目の前にある感覚というのを是非何らかの形で実感して頂きたいと思う。百聞は一見に如かず、というのを体験する事は生涯においてそれほど無いだろうから、試してみる事をお勧めする。




2019年ワーストゲーム
Bloodstained: Ritual of the Night(PC) 
一瞬も面白いと思わせない手腕に熟練の技を感じる。要素は多いが、なんでも山盛りにしてある不味いラーメン屋みたいなもので、とりあえず入れてあるだけだ。武器は山ほどあるがまぁ大体がゴミでしかない。基本的にファンディスクみたいなものなので、ファンじゃない人間には無意味なゲームだ。こんなものにBackした私が馬鹿だったとも言える…まぁそれはこのゲームに限った話じゃないが。

2019年最もガッカリしたゲーム 
Blashphemous(PC) 
グラフィックと世界観がどんなにすぐれていても、ゲームがどうしようも無い代物はどうにもならない。わかりきっていた話だが、本当にグラフィックと世界観は素晴らしかった。まぁその点には後悔は無い。これでゲームがもう少し遊び甲斐のある作品だったら別なのだろうが、目の前にあるのはひたすらダメージを与えてくるステージと、山ほどの即死トラップだ。面白くもない忍者くん 阿修羅ノ章だ。

蝋細工のコントローラープラチナアワード
Joy-Con(Nintendo Switch) 
買った日からドリフトに見舞われる。製品としての信頼性はかなり低いのだが、ゲームによってはこの腐ったようなコントローラーで繊細な操作を要求される。私がゲーム機を買ったら必ず予備のコントローラーを準備するのだが、この腐れコントローラーはどうせ買っても腐ってるのだから予備は要らないと思う。多分、コントローラーとして使わない分には問題無いので、わっかとかに嵌めて置いたらいいのでは。携帯機のコントローラーはあれだけしっかり作るのに、据え置きになると「ここで安くしなければ!」とでも言わんばかりに安い部品、安い設計にするのは何故なのか。WiiとDSの余った部品(部品には罪は無いが)を酷いデザインの基盤に実現して、プレイヤーをイライラさせるのを目的としたコントローラーにしか見えない。その点での完成度は非常に高い。流石任天堂だ。

iFixitのサイトで対策方法が載ってるので可能なのだが、問題は部品だ。Amazonとかには沢山売っているが、品質の程は不明。評価が高かったらそれの偽物がマーケットプレイスで売られるというAmazonの仕組み上、博打みたいなものだ。昔みたいに問屋に売ってたら楽だったのにな。まぁそれはそれとしてSwitchほとんど稼働してないからとりあえずお互いが平和で済む。

2019年EA賞 
EPIC(EPIC)
Steam興行の試合に、手に鎖結びつけていきなり観客ぶん殴るようなレスラーが登場。それがEPICだ。昔のWWEの悪役を複数合体させたような悪行三昧だが、いつまでヒールを続けられるのかは、実弾次第なんだろう。まだしばらくは持つと思うが、永久には続けられない。人気を出すにはもっと悪行が必要なのかもね。Steamから販売済みのその会社の作品下げさせるぐらいの。というのをやりかねない無法物がEPIC。少なくとも下品さでは歴史に残ると思う。
次点はAtlas(SEGA)。もうこの会社は駄目だな。まぁSEGAの下請けで続けては行けるんだろう。

2019年恥知らずな会社賞 
Steam版で予約取って、EPIC専売にした会社全部(EPIC)
EA以上に恥知らずな会社が出てくるというのが21世紀という感じだが、「ユーザの事を考えてEPIC専売にしました」という言い訳以前の事を広報が述べるという異常事態にみんな慣れてしまった、というなんとも言えない年だった。新しく出るゲームがEPIC専売なのは個人的には構わないと思う。EAだってやっていたし。でもかっぱらうのは駄目だろう。とはいえ、蛇の様に執念深いゲーマーが居る世界でこれをやるのも勇気がある事だとは思う。悪評ってまず消えないからね…。

2020年展望
今年は豊作だったみたいな話を聞くが、私は異世界に住んでるのかそんな実感は全く無い。2020年の展望…Outer WorldsとAtomic Heartは去年も書いたな。Outer Worldsは今年解禁されるので、買う予定。Kickstarterのゲームは夢から現実への流れが加速して、出ないゲームはいつまでも出ないし、ベータは永久に続く。FIGですら約束を反故にする製作が現れる始末でクラウドファンディングは斜陽甚だしい状態ではある。PHOENIX POINTについては正直調べるのも馬鹿々々しいので今後Steamでどうなるとかは調べていない。

VRはどう利用するのかが未だ手探り状態が続いている。ただ、新しい体験としては本当に素晴らしい。モニターの上では特に印象に残らなかった物がVRになると強烈なインパクトになるのだ。騒ぐ人がいた理由も今では良く分かる。こりゃあ騒ぐわ。VRはまだ進化を続ける(出血しつつも)だろう。将来性の程はわからない。少なくともゲームセンターでの命脈はかなり厳しい状態だ。
一瞥して軽く障害が10点以上ある訳だ。これだと男性しかほぼ遊べない。だったら店員一人つけてQuestでも足りる訳で…。ヘッドセット自体が大幅に進化しない限り、公共の場でのVRの将来性は残念ながら低い。

ただ、他の分野での需要も増えているのでゲーム周辺機器として生き残る必要はそれほどなくなった。だからHMDの二の舞にはならない。VR元年は本当だったのだ。今何年なのかは知らないが。

2019年1月6日日曜日

2018年ベスト&ワースト

2018年ベスト&ワースト 
ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 

2018年ベストゲーム
Red Dead Redemption II(Xbox One) 
延々文句ばっかり言ってましたが、面白いし、時間もあっという間に過ぎ去る。危険を感じるぐらいあっさりと。物凄い待たされたが待ってて良かった出来。Xbox Oneはコレの為に買ったが後悔する事の無い代物だった。


2018年ベストドライビングゲーム
Forza Horizon 4(Xbox One) 
RDR2が出るまでソフトが全くない(360互換のはあったが)のでとりあえずで買ったソフト。好きな車に乗って適当な道を飛ばしまくるのは面白い。レースは全体的にやや単調だったが、眩暈する程のインチキをしてくるAIも居ないので、それほどストレスにもならない。金が全然稼げない仕様(大金はスロットマシンが一番手っ取り早い)は問題だと思うが幸い私が乗りたい車はそれほど高いのが無いのでなんとかなった。 


2018年ベストRPG 
Pillars of Eternity(PC) 
2015年のゲームで且つBakerなのだが、ろくに遊んでいなかった。色々あって今更遊んでみたらもう止まらない。Obsidianらしいヤケクソな選択肢の数&フラグ時限爆弾でゲームでは会話がもっともスリリングだ。神官の信仰による会話分岐とか無茶にも程がある。 

次点はBomber Crew。簡素ながらも英軍のドイツ軍爆撃作戦を良く描いている。但し、実際は夜間無差別爆撃だったのが米軍並みの昼間精密爆撃なので違和感は残る。斜銃積んだBF-110が怖い。が、何故かゲーム版ランカスターには下部機銃があるのでなんとかなる。

2018年ベストサウンドトラック 
Fallout New Vegas(PC) 
遊び始めると止まらない。

2018年ベストキャラクター 
Arthur Morgan(Xbox One) 
最初は全然印象に残らないキャラクターだったのだが、遊んでいる内に慣れ、やがてとても気に入ったキャラクターになった。衣装も恐ろしく豊富で着替えたりしている内に大体の人が気にいるんじゃないだろうか。前作のキャラクターの印象がどれだけ変わるのか気になっていたのだが、これは一切変わらなかったのが意外だった。


2018年ワーストゲーム
Civilization: Beyond Earth(PC) 
Humble Monthlyにて入手。最近になって遊んでみたが、もう酷い以外の印象は無し。作ってる側も何やってるのか理解していないらしく、植民したいんだが、惑星を調査したいんだか…。作品を通して人は全く見えない。大して魅力も無い舞台で何をやっているのかわからない光景を延々眺めるだけのゲームだ。 

次点はMaifa III。これを書くまでプレイした事を忘れていたぐらいの不毛なゲーム。興味を引かないカットシーン、田舎道を移動、もそもそと銃撃戦、決着はボタン連打。これをひたすら繰り返すゲーム。ああ、両方とも2Kじゃないか、1、2、フィニッシュだな。 


2018年ワーストUI
Assassin's Creed Origins(Xbox One) 
SkyrimのUIを酷くしたような代物で、なんかフライトシムでもやってるような感覚になる。もう少しなんとかならんかったの?


2018年最もガッカリしたゲーム 
The Bard's Tale IV: Barrows Deep(PC) 
物凄いトロくさいゲームで一番似てるゲームはMight&MagicXか。立ち上げるだけでもべらぼうに長いが、本編での読み込みも激しく、何より連発されるパッチの度に数十分待たされる(サイズもデカいが再構成がさらに長い)。今は解決したのかも知れないがバグ、バグ、バグ、バグ、バグ…。ゲーム内容はマルチメディア暗黒時代みたいな代物でとりあえずRPGでパズル要素を自慢しているゲームは例外無く糞って事だ。

2018年ワーストサウンドトラック 
Forza Horizon 4(Xbox One) 
私はゲーム音楽をMuteにするのは100本に1本ぐらい(Diablo3とか)なんだが、これは我慢出来なくて止めた。有名アーチストなのかは知らないが、ゲームは曲が掛かっても一切盛り上がらない。後で別なプレイヤーを入れてそれを流すようにした。少しは盛り上げようと努力してくれよ。

ここ10年で一番恥知らずなゲーム 
Bloodstained: Curse of the Moon(PC) 
悪魔城ドラキュラを指揮した事のあるIGA(五十嵐孝司)がBaker向けにインティ・クリエイツに作らせたゲーム。なるほど。でも初期の悪魔城ドラキュラ(ディスクとかの)には関係無いんじゃないの?一部は俺が手掛けたから全ての精神的続編を作る権利があるとでも?この悪魔城伝説のつまらないコピー作品みたいな代物に何の価値が?嫌がらせか?



2019年EA賞 
EA(EA)
Loot Box問題で(ほとぼりが冷めるまで)ガチャを止めた会社もあるのに、火付けのEAは全く反省の色すら見せずに「SWからは取っ払ったからいいでしょ?」とでも言わんばかりに相変わらず続けてる。まぁ払う奴がいる限り続くんだろうから、無くなりはしない訳だ。ガチャが駄目だとは言わないが(やりたい人がいるからある訳だろ?)ゴミ箱売りつけるのはいい加減やめないと法律でマイクロトランザクション出来なくなるぞ?


2019年展望
例の如く出ないゲームは全く出ていない訳で
今年出るのかも怪しい作品も
 
全く音沙汰の無い作品も

今年も出ないだろう作品も等しく出ないまま2018年は終わった訳だが、2019年も出ない作品は連発し、何割かは消えていくのだろう。
と思ったらYIIKがやっと出る(多分)という驚きの事態だったりするのだが、Fallout76が大事故になったり、出る前から大災害っぽいゲームが発表されたりとか。

期待と不安が半々ぐらいな作品が突如発表されたり(多分予約して買う)

不安の方が上回るが動いているのを見たい作品(予約済み)とか。
2019年も様々な作品が出てガッカリしたり、落胆したり、裏切られたりするのだろうが、その中にも興味深い作品や、イヤッホーみたいな作品も出るのだろう。
今年も詐欺みたいなゲームは出るのだろうし、EAは変わらないだろうし、Bethesdaは持ち直さないのだろう。さっきも似たような事書いたな。
2018年は新しい良いサントラが無かったので、2019年は痺れるようなのを期待したい。

2018年1月7日日曜日

2017年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。
2017年ベストゲーム 
スーパーロボット大戦OG Original Generations (PS2) 
調べ物があって遊んだ。今まで遊んだ事があるのがPlaystation時代に友人から借りて遊んだ記憶しかない。 そしてクリアしたかどうか思い出せないぐらいの記憶しか無い。 調べ物があって遊んだ作品なのだが、とんでもないボリュームとコンテンツ。所謂スーパーロボット大戦と違い、70年代~2000年代までみたいな、ごった煮感が無い為、カオス度は大幅に下がる。 その為、私にはかなり遊びやすかった。 
 
戦闘時の狂気を感じる作り込みは一見の価値あり。動画で見ても「良く動くな」という印象を受けるだろうが、実際に画面で見ると更に強烈だ。 元々2本だった作品を1本にリメイクしただけあってべらぼうに時間が掛かる。正直、2を改良したのが1という感じで2の話の迷走感が強いのだが、それでも1をクリアしているなら2も十分楽しめるだろう。まぁ、2から遊んでたら多分投げていたな…。キャラクターの大半は専用BGMを持ち、曲の数も凄い。環境音楽みたいなしょぼい曲はほとんど存在せず、気合の入った曲が競い合う様に鳴り響き合う。特に某キャラクターの曲が掛かると笑える。多分初めて聞いたら「えっ?」と驚くだろう。
   
Amazonで中古なら数百円で買える。この値段で元が取れない、という可能性はゼロだろう。
2017年ベストアクションゲーム
Titanfall2 (PC) 
EAがIPを手に入れる為に、自社のBattlefield1(自称WW1のファンタジーFPS)をぶつけて潰すという悲劇に見舞われ会社は瓦解、IPは粉砕と災難以外の何物でも無い事態になってしまったが、シングルプレイのゲームとしては贅沢で操作する快感に溢れたFPS。照星を覗いて撃ち殺す、ショットガンで一人を吹き飛ばし、もう一人をぶん殴る様なアクション映画的シーンとゲームプレイの融合の見事さ、Titanによる重量感溢れる火力の叩きつけ合い、もう少しボリュームがあっても良かったな、と思う反面、無意味に水増しされるぐらいならこれでいいな、とも思うのは面白かったからだと思う。 


2017年ベストロールプレイングゲーム
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (Nintendo DS)
OGを遊ぶ少し前に遊び始めたRPG。OGと違い、完全に超一本道RPGでうろつく要素は本当に全く無い。じゃあ何が面白いの?と言われれば主人公達のやり取りがとても面白かったからだ。 キャラクターは一人を除いて非常に多彩で、元の作品を知らなくても問題無いだろう。実際、私はほとんど知らない状態から始めたが、特に、小牟は台詞を聞いたら「これのネタが全部わかる人は相当な…なんじゃないか?」というぐらい偏ったネタが多い。特にピットファイター率が異常に高い。攻略本には掛け合いが全て載っているが、全部実際に聞いた人はそんなに居ないのでは無いだろうか?ワンダリングはそれほど激しい方では無いが、モンスターはかなり硬めでそこが私には辛かった。それでも最後のダンジョンまではほとんど休まずに遊んでいたので、私に取っては逆に一本道なのが良かったのと、何よりも会話の量がそれほど多く無く(ゲームのストーリーを伝えるには全く問題の無い量はある)、序盤から「この世界は何でもアリです」と謳われるだけあって、日本のRPGに良くある説明台詞千本ノックみたいな事は無く、プレイヤーが世界を理解する努力を払わなくて良い分、非常に気楽に遊べるのが良かった。因みに知っていればそれはそれで楽しめるのでOGを遊んだ後だと味わい深い作品でもあるようだ。
でもこれから遊んでも全く問題無いだろう。
 
 

2017年ベストストラテジー
Stellaris (PC)
率直に言うと買った当時、面白さが良く分からなかった。結構間が開いて最近のバージョンを遊んでようやく作業感が薄れてきて面白さが分かるようになってきた。ゲームプレイに関して言えば最初と現在のバージョンは相当別物だ。売上が良いのか、Paradox側に愛着があるのか、とても洗練された作品になっており、宇宙4Xとしてはかなり鉄板の作品になったのでは無いだろうか。4Xに付き物の弱点はあるものの、宇宙物4Xではとても完成度の高い作品だと思う。


2017年ベストサウンドトラック
Wheels of Aurelia(PC)
70年代のイタリアを舞台に主人公レッラが車でフランスを目指す所謂ナラティブゲームだ。ゲームデザインそのものは正直イマイチ以前の作品で簡単なレースゲームを遊びながらリアルタイムで会話を選ぶという無理のある読ませる気があるのか?というプレイを強いられる。まぁそれはさておきトレイラーでも使われている主題歌Wheels of Aureliaが素晴らしい。曲数は少ないが伊語で謳われる当時っぽい(そういう注文で作られた)歌は世界にぴったり合っている。Bandcampで詩は全部読める。

2017年ベストキャラクター
ハーケン・ブロウニング(無限のフロンティア)
仲間からも「カッコつけ野郎」だの「チャラすけ」だの呼ばれるが、ゲームを遊んでいると格好良く見えてくるのがゲームマジックだと思う。

2017年ワーストゲーム
東京ダーク(PC)
ふざけんな。というのが現在の印象。まぁKickstarter発のゲームでは良くあるパターンと言えばそれまでだが、まぁ本当に見るべきところの無いゲーム。20年前の面白かった頃のADVを。とか思ってるのかも知れないが、20年前でもこれなら糞だ。最初の予定よりも販売が結構遅れたが、別に何も良くなっている訳でも無く、システムも眩暈がする代物だが、ストーリーも設定も酷い。


2017年ワーストロールプレイングゲーム
Deus Ex: Mankind Divided(PC)
嗚呼、もうおしまいだな。という出来で、レビューでは「前作より良くなった」とか言われてたが、なってねーよ
アレだ、この間抜け主人公を再起用する必要がどこにあんのか?と思うが一番スゲェのはオーグメント所有者が迫害されているというDeus Exを否定した糞みたいな世界設定とムービーとゲーム本編が繋がっていないというAAAの崩壊ドキュメンタリーみたいな作り。


2017年最もガッカリしたゲーム
The Shrouded Isle(PC)
設定だけ見てると凄い面白そうなんだよ…でも遊ぶとただの昔からあるカラーボタンゲーム以外の何物でも無い訳で。選択肢の無いゲームブックみたいな遊ぶと憔悴する代物。 


2017年EA賞
EA(EA)
ルートボックス問題は数年前からあったにも関わらず突然世界的炎上となったBattlefront II。流石EA、炎上させるテクニックでは他の追随を許さない、火消しに走れば走るほど燃える、という炎上によるプロモーションテクニックは円熟の極みに達した熟練の技が光る。予定通りRespawnを破壊してTitanfallの版権も入手するのだろう。

2018年展望
Red Dead Redemption2が出るので、PS4かXboxOneを買わなければならない。でもとても楽しみだ。…と去年書いていたが延期になったので未だにPS4もXboxOneも買っていない。そろそろ私の遊びたいと思うゲームを出して欲しい…。Kickstarterは何もかも延期になっているので2018年も3割も出ないのだろうな。
予告で凄かったのが、Blasphemous。

まぁゲームそのものは遊んで楽しい物になるのか疑問だが、グラフィックの凄さは一見の価値あり。
Lonely Mountains: DownhillはSkateを思い起こさせるようなゲームプレイ。
 


Skate(2007)のリプレイ集。

2017年1月2日月曜日

2016年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。

2016年ベストゲーム
VA-11 Hall-A (PC)
シナリオに好きな物を全部ぶち込むと、崩壊するのが普通だが、このゲームは奇跡的に崩壊しなかった作品だ。作者の好きなアニメ、特にバブルガムクライシスの影響が大きい…見た事が無いのでWikipediaの情報を見ると、影響の程がわかる。また、とんでもない数のインターネットミームがぶち込まれていて、それについては正直最初は理解出来なかった。Dogeとか知らなかったし。…ああ、ゲームネタ、モンティパイソンネタも結構ある。
が、特にそれについて知らなくてもゲーム内で必要な情報はほとんど得られる。主人公も含めて多くの人は様々な悩みを抱え、それは必ずしも解決しない。なんとかならないとしても折り合いはつけなくてはならない。そんな内容が異常な数のレイヤーで構成されたシナリオはとても読み応えがあった。一周読んだだけでは正直3割も理解出来ないだろう。
作品の中ではとんでもないディストピアが展開されているが、実際にはある程度は今現在地球上に存在している世界である。とは言ってもそれを知らなかったとしても住んでみたいとは思わないが、グリッチシティはとても魅力的な都市だ。


2016年ベストロールプレイングゲーム
Chroma Squad(PC)
Steamからは版権の関係でサントラしか買えないが(BandcampはFLAC付。URL先で試聴可)Humbleから買う事が出来る。ゲームを遊ぶのに支障の無い程度には日本語化されている。
自費製作の戦隊ヒーロー物の経営RPGだ。この会社の作品はいつもそうだが、メタ的な構造をしているので真剣な戦隊ヒーローファンには受けが良く無いのかも知れない。私はSF映画は良く見るが、特撮は正直疎いのでこれがどれだけ現代的特撮テイストなのかさっぱりわからない(ネタもほとんどわからない…ゴレンジャーも見た事無いし…)
戦闘は勝利条件が決まっていて、且つ視聴者受けを狙わなければならない。例えばボスを5人連携の必殺技で倒すとか。視聴者を増やし、ファンを増やし、段ボールの装備をもっとマシな物にして、スタジオの設備も増やし…という経営要素がある。キャラクターのレベルがシーズン固定なので、装備が重要となるので経営要素のウェイトは高い。
サントラはかなり良かったのですぐにBandcampで買った。ちなみにゲーム本体の製作はブラジルだ。二人の内、新しい音楽担当は恐らく別な国の人だ。

2016年ベストストラテジー
Hearts of Iron 4(PC)
フレーバーが圧倒的に不足しているので、音楽だのリーダーの顔のMODを増やして遊んでいる内にそれなりに楽しくなってきた。…まぁWindows10にしたらIron Crossが動かなくなったというのも大きいのだが。制海権、制空権の効果が激増し、今までゲームであまり役に立たなかった要素が大幅に強化された部分は評価出来ると思う。また、3でやろうとして失敗した機動戦もプレイヤーが頑張れば出来るようになったため、作戦規模として電撃戦が可能になった。国の重要拠点の失地状況で降伏が発生するため、ドイツはウラジオストックまで進む必要が無くなった。しかしまぁ「我々はニッチなジャンルを狙う」と言っていたParadoxの歴史ゲームが普通にメジャーな作品になったのだから、凄い事だ。10年前にParadoxがメジャーになるとか聞いたら「…いやいや(笑)」とか言っていたに違い無い。


2016年ベストアドベンチャー
FireWatch(PC)
アメリカの広大な国立公園には火災が発生するのを防ぐための住み込みの監視員が居るらしい。主人公は訳あって(オープニングで事情は明らかになる)そこで過ごすことになる。ゲームは結構短いが、正直この内容で長かったら辛いとは思う。
画面は非常に絵画的で美しい。個人的にはウォーキングシミュレータ系は余り好きでは無いのだが、別に敵と戦う訳でもなく、材料を拾う必要も無く歩くのは興味深い。舞台はずっと同じ場所だが、景色は徐々に変わってゆく。
こんな作品が世に出て一定の評価を得られるようになるまでゲームというジャンルは成熟した訳だ。



2016年ベストドライビングゲーム
DiRT2(PC)
しぶとく誰も喜ばないのに消えないGFWLだが、Steamのフォーラムに無しに出来る方法が紹介されていた。(マルチプレイヤーが出来ないそうだが、元々やらないので関係無い)
DiRT Rallyは私には少々難しすぎて(PCのスペック的にも)イマイチ乗れないが、2は未だに走ると面白い。何よりもリプレイが非常に良い。2009年のゲームだが、未だに時々遊んでいる。


2016年ベストサウンドトラック
VA-11 Hall-A(PC)
Michel ”Garoad” Kellyによる40曲超のサントラはbandcampで購入できる。
ジャンルとしてはシンセウェイブ(?)と言うらしい。
曲数が半端じゃない(実際にはジングルも入っているのでもう減る)がまぁとても聞き応えがあり、携帯プレイヤーに入れてしばらくの間ずっと聞いていた。
バーでは12曲をジュークボックスに入れられるのだが、未だにベストな組み合わせで悩む。とりあえず、最初の1曲目はWelcome to VA-11 HALL-Aで決まり。


2016年ベストキャラクター
Jill Stingray(VA-11 Hall-A)
27歳の筋金入りの頑固者にして説教魔で喫煙者というキャラクター。
ゲームでバーテンダーというと日本ではサブキャラクターで寡黙で情報通という印象が強いが、彼女は主人公でカクテルを出すのが仕事でとても良く喋る。
ともかく、このゲームの魅力の何割かは彼女の様々な魅力に負う部分が大きい。

2016年ワーストゲーム
Watch_Dogs(PC)
「これは実際のゲームプレイ画像です」なんてのはもう誰も信じなくなったが、Ubisoftはそれが大好きらしく、どんなに叩かれても決して止める事は無い。
まぁグラフィックについては発売前からわかっていた話なので驚きはしなかったが、ゲームはプレイヤーは一体どこに興味を持てばいいのか?という、全く興味を持てないキャラクター(最近のAAAのトレンド)、どうでもいいシナリオ、イライラさせる操作性等々を満載した作品だ。2が面白い作品なのに売れないとか言われているらしいが、2がどうこうじゃなくて、この作品があんまりな出来だから買われないだけだ。

2016年ここ10年で最悪のシナリオ
ペルソナ5(PS3)
「大人はみんな嘘つきだ!」かどうかは知らないが…ええとこれ中学生じゃないの?
自分とその取り巻き以外は全てクズ…というシナリオで世の中には普通の人だって一杯いるだろうよ、と思わせてくれる。P4Dは人に記憶させないために如何に興味を持てない話を書くか、というチキンレースみたいな話で「いくらなんでもコレはねぇだろ」って話だったが、アレを軽くぶっちぎるぐらい酷い。
酷い箇所は序盤、本編、終盤。友人にそう言ったら「全部じゃん」と言われたものの、間のごく薄い部分はそんなに酷く無い。ともかく本編がとても酷い。

こんなヒデェ話で「ネタバレすんな!」も何もあるかよ。
回想シーンに主人公に一切会う事の無い人物が出てきたりとか、もうデタラメもいいところだ。誰の回想なんだよ?ひょっとしてシナリオ書いた人は回想シーンってどういう物か知らないのか?

2016年ワーストデベロッパー
Atlas
「ネタバレすんな!」って書くのはシナリオがアレだからという一般的印象を見事に補強した酷いシナリオ、延々延期して…これなのか?プレイヤーに対して嫌がらせをするのが何より好きな開発者というのがいるが、ここにもそういう奴が居るのか、今まで目立たなかったのか…いずれにしても「お前一回これ素の状態でやってみろ」と思う。

2016年ワーストキャラクター
坂本竜司(ペルソナ5)
「お前、いいからもう黙ってろ」
多分、本来こんなキャラクターじゃなかったのでは?と思うぐらい本編での扱いは本当に酷い。
普通トラブルメーカーのキャラは良いと悪いの間を行ったり来たりはするんだろうが、悪いに傾き出して「おいおい、いつ振りを戻すんだよ」と思ったら戻るどころかどんどん酷くなってゆく…。
本当に80年代のJRPGヒロイン(それも酷い奴)みたいな…ああ、アトラスはこういうレトロ信仰あるんでしたっけ?
手間のかかる子程可愛いって人も居るんだろうが、こっちには面倒見る謂れは無いので無視したいところだが、最後まで付いてくる。

坂本は怪盗団に必要だと思いますか?
|            0.1%
#プレイヤー 坂本いらなくね?


2016年最もガッカリしたゲーム
XCOM2(PC)
XCOM+Longest Warがとても面白かったので、とても期待は高かったが発売日に遊んだゲームは本当にしょうもない設定倒れの物だった。
「地獄のハイウェイ」だと思ったら「地球の燃えつきる日」だった。ぐらいの、のんびりしたゲームでしょっぱいカスタマイズ要素がまた目に染みる。1より良い所も…あるのかも知れないが総じて大きく劣化している。曲は全く印象に残らない。それとエイリアン、お前らもう少し真面目にやれ。あんなデカい代物がそこら中飛んでるのに円盤はどうしたんだよ。

2016年EA賞
EA(EA)
第一次大戦!その魅力的な響き!…は、走り回って連射銃を撃ちまくるという…。これで「史実に忠実」とか流石に唖然とする。
Maxisブランドも遂に全部破壊したので、いやSimsは虫の息だけどまだ死んでないのか?次はBiowareかな。また意味不明なマイクロトランザクションを復活させたりとか、続きは小説でとかやってくれるんだろう。

2017年展望
Tokyo Dark、Jenny Le Clue、BATTLETECH等々…KickStarter発の作品が出そろう。
KickStarter発のゴミみたいな話題作は概ね発売されて一掃されたので、最初の勢いは取り戻せないまでも、もう少し活性化して欲しい。
Red Dead Redemption2が出るので、PS4かXboxOneを買わなければならない。でもとても楽しみだ。
Conan Exilesはガッカリするんだろうが買うんだろうな…。

2016年1月1日金曜日

2015年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。

2015年ベストゲーム
XCOM Enemy Within+Long War(PC)
…2012年のゲームだが私がきちんと遊んだのは今年が初めてだ。Spec Ops the lineの予約特典として貰ってしばらく手を付けて居なかったのだが、DragonfallをキッカケにEnemy Unknown、Enemy Within購入、Long War導入…といった感じで半年程遊んだ。意外だったのが戦闘よりも研究や武器開発の方が面白かった。XCOM2ではそちらも強化されていると嬉しい。全部入りを買うのが一番手っ取り早く安い。


2015年ベストロールプレイングゲーム
Shadowrun Dragonfall(PC)
Shadowrun Returnsはリニア過ぎて面白いと感じる事はあまり無かったが、少しだけ自由度と完成度を増したのがDragonfallだ。プレイヤーと関係無い方向に話が進んで取り残される事の多いRPGにおいて、ちゃんと盛り上がって…ビターな終わりになる。多分、私はそういうのが好きなのだろう。Returnsで問題だった、NPCが不要過ぎた部分はNPCにも数段階の強化を用意する事で解決した。セールの時に買うと¥500円しない。凄い時代になったものだ。


2015年ベストストラテジー
Darkest Hour+Iron Cross(PC)
ドイツが民主化したらどうなるの?というテストを行って、途中でどうやっても連合国入りできない(システム上)のが判明したのでセーブデータを書き換えて連合国入りした。平和に過ごして(軍事開発は継続)いると例のごとくソ連から戦線布告され、イギリスがムルマンスク、ドイツはレニングラード付近に上陸…と、とんでもない事態になり(まぁいつもの事だが)ジョンブルの凶暴な作戦展開を何故かドイツが支援して…あ、フランス?ユニットのタワー作ってしばらくしたら本国に帰った。何しに来たのか。と相変わらず勝手に楽しめる作品だ。多分、Hearts of Iron IVが出ても遊ぶのはこの組み合わせから変わらないだろう。ところでIrshappa IDの新作の話はどうなったの?Iron Crossは現在GamersGateでしか購入できないが、Darkest HourのMODフォルダに入れるだけ。


2015年ベストアドベンチャー
Renowned Explorers International Society(PC)
全く知らない作品がHumble Bundleのストアにあって調べたら面白そう…という事ですぐに買ったのがREIS。遊ぶだけなら非常に簡単なゲームだが膨大な組み合わせ、パッチで追加された難易度設定で難しいのは御免被るという問題のあるプレイヤーから、ハードコアな人まで対応できるゲームに進化した。バラエティに飛んだキャラクター達、洗練されたシステムとUI、美しいグラフィック。何よりも結局戦闘、という展開が無いのが凄い。現在もアップデートが続いている。


2015年ベストサウンドトラック
XCOM Enemy Unknown(PC)
ちゃんとゲームを盛り上げる楽曲なのも素晴らしいが、シーンに合わせて切り替わる、戦闘シーンでも複数の曲がある、ちゃんとループする(何の脈略もなく終わって再生したりしない)。作曲はMichel McCann。新生Deus Exの方が有名らしいが、正直そちらの方は特に印象に残っていない。ちなみにXCOM2はTimothy Michael Wynnという事で別な作曲者になるようだ。


2015年ベストキャラクター
Anna Proskuriakova(Renowned Explorers International Society)
キャラクター紹介より。
「アナは聡明な若い科学者で、電気の恐ろしい力を何よりも愛している。彼女は世界の神秘を明らかにしたい。」
電気の恐ろしい力って何スか…。このゲームでは特にキャラクターの台詞が無いのだが容姿や豊かな表情、モーション等でキャラクターをよく表現している。「私は今怒っています」って言わなくてもキャラクターの感情を伝える事は出来るという良い教材だと思う。

電気と科学者の組み合わせの例。

2015年ワーストゲーム
Hack 'n' Slash(PC)
これに限らないがとりあえずキーボードに対応しました。まぁキーボード(マウス非対応)プレイは推奨しませんが。というふざけた作品があるが、本気でふざけんなと感じたのがHack 'n' Slash。ゲームにおいてアイデアは重要なのかも知れないが、アイデアだけでゲームは面白くならない。Double Fineのゲームはその辺が非常に勉強になる。プレイヤーを如何にイライラさせるか?という命題に真剣に取り組んだ意欲作だ。

21世紀版Insidersという感じ。但しパッドで。

2015年ワーストディノサウア
Grand Theft Auto V(PC)
IIIからミッションが何が変わったか?キャラクターが喋るようになった。以上。
物凄い技術の結晶な反面、全く進化していない部分が大半という奇妙なゲームだ。

ミッション中の車内で会話が始まるとこの機能が欲しくなる。

2015年ワーストデベロッパー
Double Fine
Xboxで売れなかったからPCでも出しました、とでも言わんばかりのアイデアは見る所があるがそれ以外は「プレイヤーである君が見出してくれ!」というぶん投げ作品を得意とする、人を選ぶ開発会社。まぁ私は選ばれなかったのでもういいわ。

2015年ワーストキャラクター
Dogmeat(Fallout4)
「邪魔だ!!!!!!!!」
と絶叫しそうになるプレイヤーの忍耐力に挑戦したNPC。ちなみにガソリンスタンドを回避してもメインストーリーでニックに押し付けられる。セーブしてExitして寝た。コンパニオンに殺意を頂いた事はあまりない…いや、無いわけでも無いがコンパニオンから外す方法がわかるまで本当にこんな気分だった。


2015年最もガッカリしたゲーム
Fallout4(PC)
面白くなったRAGEという絶招ビーンボール作品。「iDを買ったのが間違いではないのか?」という私の暗い予想を見事に証明してくれた。PC Gamerの記事のタイトルがこのゲームを1行で表現している。Fallout 4: good game, bad RPG。他所のゲームから上澄みだけ沢山持ってくるのと一緒に灰汁もふんだんに入っている。Mass Effectっぽい会話(というかAlpha Protocolか)。旬を過ぎたトレンドであるSandbox要素。Character build for Dummy。Assassin's Creed級のプレイヤーに考える時間を与えるローディング時間とプレイヤーをゲームに集中させるための興味の沸かないシナリオ。次はバルクールでも入るのか?
こんな感じの動画が一杯あるのはFallout4が詰まらないというより「なぜわざわざ面白かった要素を大量に削ってまで大して面白くも無い要素を大量に詰め込んだのか?」という部分にあると思う。

2015年EA賞
EA(EA)
今年も幾つかのIPが消えていった。EA EdmontonことBioWareも安泰では無いという驚異の破壊力。
 
EAの前ではMass Effectだろうが、Dragon Ageだろうが、Sims…いやそれはもう破壊されたか…こうなる運命だ。

2016年展望
XCOM2とHARDWARE Shipbreakersは予約済み。

Hardware: Shipbreakers "Baserunner" trailer
しかし技術も凄いが色彩が本当に見事。凡百の灰色SFゲームとはっきりと違うのが凄い。あと、宇宙空間の表現も素晴らしい。唯一の不安要素はパブリッシャーがGearboxって事か。
後はMafia III、クラウドファンディングのゲームが幾つか…Jenny Le Clue、BATTLETECH(これは2017年か?)、Tokyo Dark…他にもあったか? あと、RimWorldはSteam入りしたら欲しい。
2015年は非常に豊作な年だったと思うが、2016年はどうなのだろう?予想しなかった作品とか興味深いデザインの作品が出ると嬉しい。

2015年1月2日金曜日

2014年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。

 2014年ベストゲーム
 Diablo III Reaper of Souls (PC)
拡張パックで増えたAct Vは面白くは無いし、新しいクラスもパッとしないが新パッチ、シーズン共楽しめた。バランスやドロップが調整されたのも大きいが、レジェンダリやセットアイテムがユニーク効果を持ち手に入れ甲斐が増えたのが一番大きい。プレイ時間だと3>1>2なのでDiablo IIIはよく出来ていると思う。単に売るだけならDiablo IIのグレードアップ版で良かったはずだ。カジュアルもハードコアも取り込もうという挑戦的な時間と金の掛かったデザイン(の割には凄い出来の悪いインターフェイス)でBlizzard名物の詰まらないメインストーリーを放り投げたAdventureモード導入は英断なのだろう。

2014年ベストロールプレイングゲーム
World of Warcraft Warlords of Draenor
「遊び尽くせ無いコンテンツ」という表現はコンテンツ自動生成のゲームで使われる事があるが、それを除けば自動生成でないゲームで遊び尽くせ無い、というとWorld or Warcraftが間違いそうだ。最初に完成されたMMORPGとしてスタートし、現在も同じ位置にある。遂に誰も同じ位置に到達する事無くMMORPGの時代が終わりに向かっている訳でこのゲームが終わる時はMMORPGも終わるのでは無いだろうか。「ある程度遊びつくしたら世界をふらふら歩きまわってみたい」という夢は永久に果たせそうに無い。

2014年ベストストラテジー
Europa Universalis IV
IIIより面白く感じないのはプレイヤーが手を出すことで変えられる要素が増えすぎた事で、シミュレーションというよりストラテジー色が強くなりすぎたのだと思うのだが始めると止められないのは事実。MODを作るのが前より大変なのか、あまり遊びたいMODが無い。Whole Worldみたいのがあったら遊んで見たい。Paradoxのデザインがプレイヤーよりになりすぎて来たのでIVあたりが私の許容限界な気がする。曲が妙にハッタリが効いているのも高評価。

2014年ベストアドベンチャーゲーム
アマガミ (Vita)
PS2からVitaになって解像度が大幅に上がったため、ディテールがかなりよく分かる。VHSからDVDに変わったぐらいの印象。ゲームの内容はPS2版と同じだが、雑誌、グッズ等ほぼ全てのイラストが収録されており(出典も付いている。相当な労力だ)PS2版で散々遊んだにも関わらずオールクリア(バッド系は全部パス)まで遊んだ。これからも遊ぶとは思うが、マップがこれ以上埋まる事は無いだろう。DLCか何かでサウンドモードも収録して欲しい…。

2014年ベストサウンドトラック
World of Warcraft Warlords of Draenor
拡張パックの曲はパッとしないのが多かったが、今回の拡張パックは初代の曲を意識した曲調だ。とは言っても初代の曲も含めてのベストサウンドトラック受賞。長期遠征が終わってStormwindに帰ってきてあの曲が掛かると安心する。2004年に森を抜けて初めて街が見えてきた時も素晴らしい曲だと思ったが今でも「ああ、良い曲だな」だと感じる。次点でタイトルの曲。

2014年ベストキャラクター
Chambra (Loren the Amazon Princess)
こんな感じのキャラクター(the visual novel database)。クリアしたのはこのキャラクターがいたからで居なかったら序盤で止めていたと思う。分類にあるとおり反社会的、独断的、皮肉屋、自己中心的…こう見ると酷いキャラクターだな。でもその通り。ロマンスシーンについては無かった事にしたい(このゲームに関してはどのロマンスシーンも)。

2014年ワーストゲーム
 Diablo III Reaper of Souls (PS3)
セーブデータの心配をしながら遊ぶのは御免被る。まさに時間と金の無駄だった。得た物はスクエアエニックスの製品はもう買わなくて良くなった事か。他のバージョンはわからないが、PS3版はりタイニーDiablo IIIという感じなので結構別物で、AIの計算コストってやっぱり高いんだな、と実感出来たのが一番の収穫。

2014年ワーストアクションゲーム
 Wolfenstein: The New Order
大昔のFPSっぽい作りにしているつもりなのだろうが、大昔でも詰まらねぇ内容。曖昧な表情のぼんやりしたキャラクターによる眠気を誘う映像が続く。薄暗い所で棒立ちの敵とひたすら戦うのは1時間が限界だ。

2014年ワーストロールプレイングゲーム
 Persona Q Shadow of the labyrinth
壮大な作業感。全体のウェイトが掛かった動作が疲労感を増やし単調でバラエティの無い戦闘が眠気を誘う。内容だけならShroud of the Avatarも相当なものだがアレはPre Alphaなので除外。でも二度とやらないような気もする。しかしあれだ。日本製のダンジョンRPGはもういいわ。という気分になった。これとデモンゲイズは。ああ、Might & Magic Xみたいのと、Legend of Grimrockもお断りだわ。

 2014年ワーストサウンドトラック
 Diablo III Reaper of Souls (PC)
相変わらずな「ぷわぁぁぁぁ~」博覧会。何も記憶に残っていない。今は音楽OFFにしているので二度と聞くことも無いだろう。音楽については三作中最悪だが何を考えてこんなうんざりする曲にしたのだろう。最悪なサウンドトラックの金字塔だ。

2014年EA賞
スクエアエニックス
EAがまさかのWorst Company in America初戦敗退でこの賞の存続も危ぶまれたが、ぞんざいなサポート、悲惨なローカライズを評価してスクエアエニックスにEA賞を。今後もここの会社のローカライズは悲惨な「ああ、中身チェックしないで書いたんだな」という台本を作り続けるのだろう(まぁそれは他所も同じなんだろうけど)。


2015年展望
PC版のGTA Vが出たら買う。いつになったら予約出来るのか。Persona 5は年末か?Hearts of Iron IVはガッカリな予感なので裏切って欲しい。あとはSteamで年末に大量に買ったゲームを遊ぶ。でも、どう考えても遊ぶより買う方が多い訳で何割かは全く遊ぶことが無いに違いない。高山箕犀の新作は発表されるのか。されたらいいな。

2014年1月1日水曜日

2013年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年
等は一切考慮しない。

 2013年ベストゲーム
 アマガミ
2014年にVita版が出るものの、PS2版が出たのは2009年なのでもう4年前のゲームになるのか。アマガミのデザインで優れている点はプレイヤーのコントロールできる部分とできない部分をはっきりと解らせる事で詰めADVのような仕組みを作った事だ。当たり前だが主人公の挙動は制御不能なものの、プレイしていて同種の作品に比べて「なんじゃそりゃ」という事は極端に少ないのが特長だ。作るのが面倒であるのを示す証拠としては類似作が一切出なかったという所にあるのだろう。

2013年アクションーゲーム 
Pinball Arcade
もうゴタゴタが続いて嫌になっていたPinball Arcadeだが、無事Steamで発売され全部のテーブルを購入でき遊ぶことが出来た。Terminator 2が自宅で遊べるだけでも相当な価値だと思う。Season 3も無事始まり購入したので後は他の台を遊びながらBlack Knight 2000待ちの状態。Pinballに限らず、アーケードのゲームももうちょっとなんとかならないものかね。今売ってるような形態だと出ないゲームは絶対出ないだろうし。City Bomberとか…と思ったら出たそうだ。知らなかった。Steamでの販売が正式に開始された事で非常に手に入れやすくなっている。末永く続いてBanzai RunとかParagonとか出て欲しい。見たことしか無いので。

2013年ベストストラテジーゲーム
DarkestHour+Iron Cross
安定度が抜群に高いDarkestHourの高評価に比べるとMODであるIron Crossはあまり高い評価を受けているとは言いがたいが、大国が大国である理由、小国が小国である理由を技術ツリーではっきりと解らせてくれるのは私にとって評価がとても高い。オリジナルのシリーズでは集中開発が可能なので、小国なのに歩兵は最新式みたいな理解し難い状況が生まれたが、Iron Crossではそういう事は起こらない。ゲーム開始から開戦数年が私にとって一番面白い期間なのでIron Crossは十分それに応えてくれる作品だ。

2013年ベストアドベンチャーゲーム
Papers,Please
辛く、気の滅入るゲームというとBalance of Powerが有名だと思うがストレートに「仕事」を興味深いゲームにしたデザインは一見の価値ありだと思う。日々ルールが増えてゆくストレスの溜まる展開、重荷としての家族、こんな要素をエンターテイメントに仕上げたのは凄い。インディーズだから云々…と言うのは簡単だが、こういうゲームが出るのはそれだけゲームが浸透したからなのだと思う。ゲームが進化したからこそこういうゲームが出た訳だ。

2013年ベストロールプレイングゲーム
艦隊これくしょん
友人に言わせればゲームが当たるのは「天地人が揃った時」だそうだ。このゲームは確かに丁度良いタイミングで出て、丁度良いタイミングにヒットしたのだと思う。恐らく真似た作品も出るのかもしれないが、追随するのは難しいのでは無いだろうか。デザインはやや雑みたいな評価を受けるようだが、私からするとカッチリ作るよりも雑に作る方が難しい。ゲームはプレイヤーが遊ぶ物、なのだから雑に作ってプレイはプレイヤーが作ればいいのだ。だからこのゲームではあのデザインで正しいのだと思う。でも羅針盤は辛いね。

2013年ベストドライビングゲーム 
DiRT2
まだやってる。そろそろGames For Windows Liveもおしまいなのでセーブデータが駄目になる気がしないでも無いが、走ってリプレイを見るのは面白い。現在入手が困難になっているのが残念だが、その辺がクリアになる事を望む。このゲームのお陰で、運転席視点の無いゲームは物足りなく感じるようになってしまった。あの臨場感は素晴らしいと思う。

2013年ベストサウンドトラック
ラブプラス+
素晴らしい。曲を聞くだけで楽しい。全曲入りサウンドトラックを是非出して欲しい一本。曲はアップテンポな物が多く、バラエティに富んでいる。音源の特性なのかメロディラインは非常に聴きやすい。曲を聞けただけでも遊ぶ価値があった。

2013年ワーストゲーム
Max Payne 3
誰かが一日中噛んだガムを食わされているような不快さ。AAAのゲームが失敗するのは珍しい話では無いのだが、RAGEの様に技術的な不具合によってVaporware化するならともかく一体作り手が何を作りたかったのか(「酔っぱらいは死ね」とか?)わからない不思議な作品になった。ボソボソと先の全く気にならない話を延々聞かされる「酔っぱらいシミュレータ」という新ジャンルなのかも知れない。まぁそんな作品欲しくは無いね。

2013年最もガッカリしたゲーム
Bioshock Infinite
このゲームの問題点は「ゲームとしてあまりに面白く無い」部分に凝縮されているように思う。トロッコに乗ってマシンガンを撃つゲームで自分がトロッコを押す役だったら面白いと感じるかは難しい所だ。私が期待した部分と実際のゲーム内容に隔たりがありすぎるだけだとは思うのだが、もっと面白いゲームになれたのではないのか?最初のBioshockもゲームとしては面白く無かったが、あれより面白く無いというのは流石に問題だろう。

2013年EA賞
EA
今年も去年同様にスタジオを潰しIPを潰し、少しづつ進化するU-Playクライアントに対して「所詮プレイヤーへの迎合」と言わんばかりに80年台初頭みたいな「会社の伝統こそ正義」の象徴であるOriginを守り続ける姿勢はUbisoftやActivisionでは到達不可能なプレイヤーへの挑戦を続けるEAが今年のEA賞を連続受賞した。Worst Company in Americaは2014年も受賞するだろうから、3年連続受賞か。格の違いってヤツだな。

2014年展望
年末に(主にSteamで)大量に買ったゲームは全然プレイしていないので2014年にはその辺を…というのが希望的観測。1月にはVita版アマガミ、…その後は…なにかあったか。ああ、ペルソナ5が年末に出るらしい。ペルソナ4ゴールデンはまだ全然進んでいないので、それも2014年にはなんとかしたい。
East vs. Westは本当に出るのか。Irshappaの新作は出るのか。
Diablo3の拡張パックは多分買うのだろう。
Wasteland2を始め、Kickstarter発のゲームは期待に応える作品になるのだろうか。

2013年1月2日水曜日

2012年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。

2012年ベストゲーム
Diablo III
恐らく2012年のほとんどのGame of the yearでノミネート行くか行かないかぐらいの評価しか受けないであろうDiablo III。実際悪く言われている部分はほとんど真実だと思う。それでもこのゲームをベストゲームに選ぶのは敵の大群を殺害しながら突破してゆく快感が他のゲームでは得られないからだ。悪い部分に解して、今後のパッチや拡張パック等で改善が進む事を望む。

2012年ベストアクションゲーム
Batman Arkham Asylum
前のPCでは重かったため、新しいPCになってから本格的に遊んでみた。アクション、グラフィック、ボイスワーク、そのどれもが素晴らしいアクションゲームの傑作。特に敵の攻撃を受け流し、テンポ良く様々な技を駆使して敵をノックアウトするバットマンの格好良さに痺れた。ヒーローアクション物をデザイン際のマイルストーンになったことは間違い無いだろう。

2012年ベストストラテジーゲーム
Europa Universalis III Divine Wind
毎年、Hearts of Iron II関連か、EU関連を選んでいるが今年はこれを。小国の生き残り、隆盛を極めた大国がボロボロになってゆく時、遊牧民の絶え間ない侵略等、様々な歴史的イベントを上手にゲームデザインに取り入れていると思う。また、緩衝国がどれぐらい重要かを学ぶ教材としても非常に優れていると思う。2013年Q3にはIVが出る事になっている。楽しみだ。

2012年ベストアドベンチャーゲーム
アマガミ
2009年にも選んでいるが、遊ぶ機会があり今年も遊んだ。このゲームには酷い選択肢がまぁ…そこそこある。2009年当時はある程度マップを埋めようとしてたのと、選択結果の影響を知らなかった事もあって出来たのだろうが、今やると全く選べない自分に苦笑いしながら遊んでいる。

2012年ベストロールプレイングゲーム
Fallout New Vegas
Fallout3の評判に比べると賛否両論…まぁ…その…否の方が多いのだが特に批判を浴びたのがストーリー。FalloutとしてはむしろNew Vegasの方がスタンダードなのだが、Fallout3の親父探しの方が受けてしまった。バグが多かろうが、善人にも悪人にもなる必要のないモハビ砂漠は私にとって居心地の良いWastelandだった。

2012年ベストドライビングゲーム
Dirt2
2010年にも選んでいる。圧倒的なリプレイ映像の上手さ、曲選択センス、集中力の無い私でも楽しめるレースの短さ、ドライバー視点の臨場感と面白さ等、恐ろしく完成度の高い一品。私は普通のゲームだと車がどれだけボロボロになろうがほとんど気にしないが、このゲームではかなり慎重に走っていると思う。リプレイが楽しみだからだ。

2012年ベストサウンドトラック
The Secret World
ゲームの内容に合った素晴らしい曲の数々。特にメインテーマ曲The Secret Worldが良い。ゲーム内の曲もゲームを良くサポートしており完成度の高いサウンドトラックだ。

2012年ワーストゲーム
RAGE
発売された時から悪評塗れだったが、レビューとか見ていて世界観とかが気にはなっていた。ゲームを遊んでからレビューを見ると「上手に映像選んでるなー」という気分になる。レストランでカレーを頼んだら冷めたレトルトだったという感じの絶句感を味わった。ここまで酷いという予想はしていなかった。

2012年ワーストドライビングゲーム
Need for Speed The Run
車のアンロックにはオンラインプレイが必須という糞デザインを極めた糞さ。しかもプレイヤーがいなくて大半のオンラインプレイが機能していないという八方塞がりさ。プレイヤーだけがレースをしていてCPUの車は車体の下に棒が付いているというヤラセ感。Frostbite2だからレンズの汚れまで一緒という既視感。オンラインのプレイヤーの大半がアンロックが目的なのかアクセルを踏みっぱなしでハンドルすら切らないという終末感。

2012年ワーストサウンドトラック 
Diablo III
一部の曲を除き、ほとんどが環境音で盛り上げようという意思が希薄だった。最後の方で申し訳なさそうに少しだけ盛り上げようとするのが更にイライラさせてくれる。「ぷわぁぁぁぁ~」博覧会。

2012年最もガッカリしたゲーム
Planetside2
私が期待し過ぎただけで、時代の流れを考えればこうなるのは仕方が無いのだろうが、戦争している感じは全く無くなったのが残念だった。流行りの「銃を持って走り回りながら好き勝手に殺しあうゲーム」だ。私は戦争している感じを味わいたかった。

2012年EA賞
EA
長年、良いゲームを発売してもそれを自社の力で破壊し続ける努力を怠らないEAの勤勉さを称えるために賞を新設した。また、IPを欲しいのはひょっとして破壊するために欲しいんじゃないのか?と言わんばかりのこわれたオンラインプレイや「我々に出来る事は何もありません」というサポート。嫌がらせのようなOriginクライアント。日本のOriginで買えないのに何故か日本のAmazonで買えるゲーム達。次はどの会社が犠牲になるのか知らないが、誰もEAを止められないだろう。

2012年最も恥知らずな続編賞
Mass Effect 3
Mass Effect 3は三部作となっており、2と3は話が繋がって…いない。2と3の間には大量のゲームとゲーム以外のコンテンツが挟まっている(Choke Pointの記事)。EAが悪いのか?Biowareが悪いのか?それはわからない。主人公が同じで話が続いていないというのはアリなのだろうか。そりゃあサイドストーリーがあっても構わない。でもメインストーリーが別の複数の媒体で?それともなにか?ゲームというレベルの低い媒体では全てを語れないとでも?いい加減にしてくれ。

2012年
こう見ると選んだゲームで2012年発売の物はDiablo IIIとThe Secret Wolrdだけだ。遊んだ時間の長さだと、Diablo III、EU3、アマガミ、 Fallout New Vegas、Batman Arkham Asylumという順番になると思う。作品をコントロールするのは難しい。特に予算が増えれば増えるほど難しくなるのだと思う。そんな中で良い作品が生まれたり洒落にならない作品が発売になったりするのは当然なのだろう。だからって腹が立たない訳ではない。じゃあインディーズなら?という意見もあるのだろうが、大作は大作だし、インディーズはインディーズだと思っている。大作はインディーズの替りにならないし、逆もそうだろう。どちらかが正しいなんていう事は無い。
2013年の期待作というと、BioShock Infinite、Dead Island: Riptide、EU4…これぐらいしか思い付かない。本音を言えば予想もつかない新作が現れて喜ばせて欲しい。ワクワクしたりガッカリしたりしたい。…いや、ガッカリは間に合ってるな…。