制作は傅真。聞いた事ある人もいるだろうが、探偵小林(探偵とあるが、実際には英語のDetectiveで特捜部の刑事隊長)の作者だ。この人相当な仕事中毒なのか、年に複数本のゲームを作成している。これも友人らしい致意から「端木斐 VS 小林正雪」のエンジンを貸してもらって絵と音楽以外はほとんど一人で作ったらしい。
2019年に発売されたカナダのKlei Entertainmentのゲーム。知らなかったが、創業者の人はRelic(まだ”Relic”だった頃)でAIプログラマーをしていたそうだ。私が初めて遊んだのはMark of the Ninjaだったと思うが、グラフィックは綺麗だがあまり印象に残らない会社だった。Don't Starveが話題になった時も動画で見て「忙しそうだな」と思って遊んでいなかった。ONIに夢中になった後、遊んでみたが(安かったし)感想は変わらなかった。
補給に線路ルールが入った。まぁ滅茶苦茶な状態で、Drang Nach Osten化が進んでいる気がするものの、当初出来なかった事をやろうとしているのだろう。多分。鉄道路線の奪い合い(CPUはそれほど守ろうとしないが…)はNorth & Southを彷彿とさせる。立ち上げたのは相当久しぶりだったが、コンピュータ同士の戦争を見てると前よりはマトモになったようだ。前はポーランドがロシアを征服してたからな…。
Vince de Veraが全曲手掛けている。Klei Entertainmentの社員なのか、他のゲームは手掛けていない?SteamでOSTを購入可能。DLCの追加楽曲も収録されておりとてもお得だ。曲調は穏やかな物が多く激しく盛り上がる事も無いものの、聞いていて飽きない曲が多い。数百時間遊んだ現在でも音楽をOffにした事は無く、しっかりとゲームを盛り上げてくれる仕上がりだ。
オリジナルの中国語版は大変面白かった(私の2020年ベスト)が、紆余曲折あって漸くでた英語版(今度ドイツ語版も出るらしい)は翻訳もアレだがカットインエフェクト全カットという謎のダウングレードバージョンで、「遺跡」の訳は「Trail Of The Missing」なのはコダワリの翻訳らしいが、人名だけ中途半端に英語圏化し、地名、固有名詞は中国語のままという謎の仕様。例えば街の名前は「新都」だが、英文では「Xindu」とそのまんま。じゃあ名前も中国語の英語読みで良く無いか?