Ultima VI(IIIを除く)まで、Ultimaは現代人である主人公がファンタジー世界からの召喚に応じ目的を達成した後、元の世界に帰るという筋書きになっている。つまりUltimaを開始するのは旅の始まりであり、旅の続き(Journey Onward)となっている。「Journey Onwardって言うのが良いよな」とは友人の弁だが、確かにブリタニアの旅はどんなに居心地が良かろうが旅である(そこで死ななければ)訳でいつか終わりが待っている訳だ。プレイしている最中は全くそれに気が付かなかった。漫画家の大島やすいちが娘からなぜラスボスの城にいかないのかを聞かれ「この城に乗りこんだら…冒険が終わっちゃうじゃないか…」と言ったそうだが笑えると同時に共感する人も多いのでは無いだろうか。Ultima Vの終わりは非常に物悲しい終わり方をする。今でも時々思い出して「ああ、物悲しい終わりだったな」と思う。エンディングを見た時には既に夜中になっており、真っ暗な部屋でブリタニアに想いを馳せていたのを思い出す(まぁそのうち寝て起きたら朝だった)。
もちろん自分で興味があったら、どんな昔の作品でも遊んだ方がいい。自分の興味を満たす、欲求を満たす。これは非常に正しい話だと思う。グナイゼナウ曰く「Raum mögen wir wiedergewinnen, verlorene Zeit nie wieder」(場所は取り戻せるかも知れないが、失われた時間はそうではない)だそうなので、今遊びたいなら、あるいは今遊ぶ事ができるなら今遊んだ方がいい。それは新しいも古いも関係無い話だろう。
インターフェイスはかなり使いにくく、意図がわからない。おそらくコンソール版をそのまま使っているのだろうが、こんな酷い代物で問題にならなかったのだろうか。インベントリも凄くわかりにくい。Red Dead Redemptionでも似たようなインベントリだったが、Far Cry 3では洗練されているとは言いがたい代物だ。
Max Payne 3の問題点で一番大きな事は銃撃戦において、リアルなのを目指しているのか、誇張した表現を目指しているのかはっきりしない点だ。TPSなので自分の銃撃に迫力を感じる事は無いし、敵が撃ち殺される時にちゃんと着弾位置を計算して倒れてゆくのは手間と予算を感じさせるものの、目出し帽を被った奴を30人も殺してたらリアルか誇張、どっちかに寄せないと何のインパクトも無い代物になってしまう。Hotline Miamiの方がリアルでインパクトがある。
Max Payneである理由は何なのか?これならタイトルを「ハゲの酔っぱらいinブラジル」とか「銃と独り言の多い男」とか「ゲロ」でいいんじゃないのか?新しいIPになるし。ゲームに乗れる切っ掛けを何一つ与えてくれない内容が心底不思議だ。それとも中盤から未来に行ったり、隕石が降ってきて街が壊滅状態になったりするのだろうか。このままずっと単調な銃撃戦とカットシーンが続くのだったら辛すぎるだろう。別にエンジン売りをする訳じゃないのだろうし、本当にわからない。…まさか赤字を出して税金対策とかか?赤字になったのかは知らないが。