2018年1月7日日曜日

2017年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。
2017年ベストゲーム 
スーパーロボット大戦OG Original Generations (PS2) 
調べ物があって遊んだ。今まで遊んだ事があるのがPlaystation時代に友人から借りて遊んだ記憶しかない。 そしてクリアしたかどうか思い出せないぐらいの記憶しか無い。 調べ物があって遊んだ作品なのだが、とんでもないボリュームとコンテンツ。所謂スーパーロボット大戦と違い、70年代~2000年代までみたいな、ごった煮感が無い為、カオス度は大幅に下がる。 その為、私にはかなり遊びやすかった。 
 
戦闘時の狂気を感じる作り込みは一見の価値あり。動画で見ても「良く動くな」という印象を受けるだろうが、実際に画面で見ると更に強烈だ。 元々2本だった作品を1本にリメイクしただけあってべらぼうに時間が掛かる。正直、2を改良したのが1という感じで2の話の迷走感が強いのだが、それでも1をクリアしているなら2も十分楽しめるだろう。まぁ、2から遊んでたら多分投げていたな…。キャラクターの大半は専用BGMを持ち、曲の数も凄い。環境音楽みたいなしょぼい曲はほとんど存在せず、気合の入った曲が競い合う様に鳴り響き合う。特に某キャラクターの曲が掛かると笑える。多分初めて聞いたら「えっ?」と驚くだろう。
   
Amazonで中古なら数百円で買える。この値段で元が取れない、という可能性はゼロだろう。
2017年ベストアクションゲーム
Titanfall2 (PC) 
EAがIPを手に入れる為に、自社のBattlefield1(自称WW1のファンタジーFPS)をぶつけて潰すという悲劇に見舞われ会社は瓦解、IPは粉砕と災難以外の何物でも無い事態になってしまったが、シングルプレイのゲームとしては贅沢で操作する快感に溢れたFPS。照星を覗いて撃ち殺す、ショットガンで一人を吹き飛ばし、もう一人をぶん殴る様なアクション映画的シーンとゲームプレイの融合の見事さ、Titanによる重量感溢れる火力の叩きつけ合い、もう少しボリュームがあっても良かったな、と思う反面、無意味に水増しされるぐらいならこれでいいな、とも思うのは面白かったからだと思う。 


2017年ベストロールプレイングゲーム
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (Nintendo DS)
OGを遊ぶ少し前に遊び始めたRPG。OGと違い、完全に超一本道RPGでうろつく要素は本当に全く無い。じゃあ何が面白いの?と言われれば主人公達のやり取りがとても面白かったからだ。 キャラクターは一人を除いて非常に多彩で、元の作品を知らなくても問題無いだろう。実際、私はほとんど知らない状態から始めたが、特に、小牟は台詞を聞いたら「これのネタが全部わかる人は相当な…なんじゃないか?」というぐらい偏ったネタが多い。特にピットファイター率が異常に高い。攻略本には掛け合いが全て載っているが、全部実際に聞いた人はそんなに居ないのでは無いだろうか?ワンダリングはそれほど激しい方では無いが、モンスターはかなり硬めでそこが私には辛かった。それでも最後のダンジョンまではほとんど休まずに遊んでいたので、私に取っては逆に一本道なのが良かったのと、何よりも会話の量がそれほど多く無く(ゲームのストーリーを伝えるには全く問題の無い量はある)、序盤から「この世界は何でもアリです」と謳われるだけあって、日本のRPGに良くある説明台詞千本ノックみたいな事は無く、プレイヤーが世界を理解する努力を払わなくて良い分、非常に気楽に遊べるのが良かった。因みに知っていればそれはそれで楽しめるのでOGを遊んだ後だと味わい深い作品でもあるようだ。
でもこれから遊んでも全く問題無いだろう。
 
 

2017年ベストストラテジー
Stellaris (PC)
率直に言うと買った当時、面白さが良く分からなかった。結構間が開いて最近のバージョンを遊んでようやく作業感が薄れてきて面白さが分かるようになってきた。ゲームプレイに関して言えば最初と現在のバージョンは相当別物だ。売上が良いのか、Paradox側に愛着があるのか、とても洗練された作品になっており、宇宙4Xとしてはかなり鉄板の作品になったのでは無いだろうか。4Xに付き物の弱点はあるものの、宇宙物4Xではとても完成度の高い作品だと思う。


2017年ベストサウンドトラック
Wheels of Aurelia(PC)
70年代のイタリアを舞台に主人公レッラが車でフランスを目指す所謂ナラティブゲームだ。ゲームデザインそのものは正直イマイチ以前の作品で簡単なレースゲームを遊びながらリアルタイムで会話を選ぶという無理のある読ませる気があるのか?というプレイを強いられる。まぁそれはさておきトレイラーでも使われている主題歌Wheels of Aureliaが素晴らしい。曲数は少ないが伊語で謳われる当時っぽい(そういう注文で作られた)歌は世界にぴったり合っている。Bandcampで詩は全部読める。

2017年ベストキャラクター
ハーケン・ブロウニング(無限のフロンティア)
仲間からも「カッコつけ野郎」だの「チャラすけ」だの呼ばれるが、ゲームを遊んでいると格好良く見えてくるのがゲームマジックだと思う。

2017年ワーストゲーム
東京ダーク(PC)
ふざけんな。というのが現在の印象。まぁKickstarter発のゲームでは良くあるパターンと言えばそれまでだが、まぁ本当に見るべきところの無いゲーム。20年前の面白かった頃のADVを。とか思ってるのかも知れないが、20年前でもこれなら糞だ。最初の予定よりも販売が結構遅れたが、別に何も良くなっている訳でも無く、システムも眩暈がする代物だが、ストーリーも設定も酷い。


2017年ワーストロールプレイングゲーム
Deus Ex: Mankind Divided(PC)
嗚呼、もうおしまいだな。という出来で、レビューでは「前作より良くなった」とか言われてたが、なってねーよ
アレだ、この間抜け主人公を再起用する必要がどこにあんのか?と思うが一番スゲェのはオーグメント所有者が迫害されているというDeus Exを否定した糞みたいな世界設定とムービーとゲーム本編が繋がっていないというAAAの崩壊ドキュメンタリーみたいな作り。


2017年最もガッカリしたゲーム
The Shrouded Isle(PC)
設定だけ見てると凄い面白そうなんだよ…でも遊ぶとただの昔からあるカラーボタンゲーム以外の何物でも無い訳で。選択肢の無いゲームブックみたいな遊ぶと憔悴する代物。 


2017年EA賞
EA(EA)
ルートボックス問題は数年前からあったにも関わらず突然世界的炎上となったBattlefront II。流石EA、炎上させるテクニックでは他の追随を許さない、火消しに走れば走るほど燃える、という炎上によるプロモーションテクニックは円熟の極みに達した熟練の技が光る。予定通りRespawnを破壊してTitanfallの版権も入手するのだろう。

2018年展望
Red Dead Redemption2が出るので、PS4かXboxOneを買わなければならない。でもとても楽しみだ。…と去年書いていたが延期になったので未だにPS4もXboxOneも買っていない。そろそろ私の遊びたいと思うゲームを出して欲しい…。Kickstarterは何もかも延期になっているので2018年も3割も出ないのだろうな。
予告で凄かったのが、Blasphemous。

まぁゲームそのものは遊んで楽しい物になるのか疑問だが、グラフィックの凄さは一見の価値あり。
Lonely Mountains: DownhillはSkateを思い起こさせるようなゲームプレイ。
 


Skate(2007)のリプレイ集。

2017年10月9日月曜日

Deus Ex: Mankind Divided

(*溜息*)この作品への感想を一言で言えば。
Deus Ex: Mankind Divided - Launch Trailer

信じられない話だが、前作より話が安くなった。というかこれ完全に話として破綻していないか?オーグメント所持者と非所持者が対立している。はぁ、なるほど。
所持者が迫害されている…なんで?だってオーグメントは最先端技術なんだよな?当然、恐ろしく高価なんだと思う。つまり金に余裕が無きゃ付けられない。例えばだ、iPhoneが300万するとして、持ってる奴は石投げられたりするか?仮に300万でiPhone買うような奴が居るとしても迫害されるような状態にはならないよな?無政府状態にでもなれば別だろうが。迫害の描写はあるが、主人公は迫害されない(身分証の提示を求められるぐらい)。まぁ警官もこんな奴に関わり合いたく無いだろうが…。

例えば、貧乏人が臓器や人体の一部を売っていて、機械化して差別を受けている。みたいな設定だったら迫害は理解出来そうなものだが、まだ始まって数年の最先端技術を人体実験の為に改造されました、とかならともかく、ちょっと怪我しました「じゃあ人工手で」とはならないだろ?しかしまぁ今作でDeus Exシリーズではない。とはっきり提示された訳でそれは良かったと思う。だって、Deus Exではオーグメント所有者は全部で10人も出てこない。ほとんどの人物がUNATCOやFEMAなどの機関に所属し、民間人では一人ぐらいしか居なかった。つまりこの作品はDeus Exのプリクエルでは無い訳だ。

「良い作品は良く出来た現実の寓話になっているはずです」はぁ、そうですか。でも金持ちが迫害されたのってフランス革命とかの民主革命ぐらいじゃないですか?金持ちが迫害されている場面を見せて「金持ちにも同情する余地があった」とか言いたいのか?差別をゲームで表現したい。まぁそりゃあ理解出来ない訳では無いが、オーグメント所有者を迫害対象として描くってそんなもん企画段階で考えりゃわかるだろ。

予算配分も滅茶苦茶でムービーシーンには金が掛かっているが、ゲーム制作開始と同時に発注したのが丸わかりでシーンはきちんと繋がっていない。テロで子供の母親が死にました。それで?実はそれに答えが全くない。このゲームのムービーシーンの凄い所はゲームに全然ムービーが関係していないという所だ。例えばボス戦に入った途端に10分ぐらいのムービーで戦闘見せられて、主人公のガッツポーズ見せられて「やった!ボスに勝ったぞ!」って思う人居ないだろ?マルチメディア花盛りのゲーム暗黒時代みたいなノリだ。

目的地に複数の手段で辿り着けるようになりました。それで褒められるのは子供のお遣いレベルの話であってDeusExはそんな「よく頑張りました」を売りにしたゲームでは無かったはずだ。まぁあの間抜け主人公を続投させるぐらいだから彼らにはそれが限界なのだろう。

東京ダーク

なんじゃこりゃ。

Tokyo Dark Launch Trailer

1行で書けば、まぁKickstarter発のゲームはこういう事が起こるよね。という作品。

遊んでいても「これが売りです」という部分が全く見えてこない。SPIN(主人公の正気度、職業性、捜査力、ノイローゼの頭文字)にしても、プレイヤーの決断というよりマイクロマネジメントを連想させるような、「答えはコレだろうけど、捜査力稼ぐ為にクリックしとくか…」みたいな徒労感しか生まない。正気度?正気度はガンガン下がってくから気にするだけ無駄だ。

つーかSPINが売りじゃなかったの?もう序盤から真面目にやるの馬鹿らしいステージ構成で伸るか反るかでは、伸っても開発者から「バーカ」って言われて数値下げられるだけで、そういう事態になったら「戻る>うろうろしてフラグを探す」という作業感満載のプレイを強いられる。クトゥルフ物です、って言って、モンスター全部殺して回るゲーム作ったらそれはクトゥルフ物である意味無いよな?(よくあるけど。そういうの)今この情報が欲しいけどリスクがある、という決断なら理解できるが、初っ端かな「めんどくせぇな…」としか思わない。

横顔が載ってる身分証明書

一番謎なのが、この身分証明書。主人公だけではなく、他の刑事もそうなのでこの世界では警察の身分証明書横顔らしい。どういう根拠か理由があるのか知らないが、どうしてわざわざ横顔にするんだ?そんな妙なオリジナリティ発揮されてもなぁ…。

翻訳は日本人がやっていて、問題は感じず、良く出来ていると思う。

2017年8月5日土曜日

Sundered

なんですか、これは。

Sundered Launch Trailer - Resist Or Embrace



Kickstarterで見つけて、美しいグラフィックとアニメーションに惹かれて…まぁ先日βを経て発売されたSunderedなのだが…グラフィックとアニメーション以外にはまるで見るべきところが無いという不思議な作品だ。

見ての通りのメトロヴァニア系のゲームなのだが、マップは(法則性があるとはいえ)ランダムで作成される。結果的に非常に味気なく、探索していても楽しくはない。結局の所、目的地以外には全く意味が無いため、探索する意味も無いのだ。つまりは「メトロヴァニアとローグライクを合わせて見ました。面白いかどうかはわかりませんが。」だ。結果は?もちろん詰まらない

マップがランダムだから敵の配置を考えなくていい、と思ったかはわからないが、一定時間毎に敵をどっさりだす。ゲーム後半に行けばまた変わるのかも知れないが、序盤では何のひねりも無い単調な動きのモンスターが右往左往するのを見せられる。モンスターの動きはどれもこれもお粗末極まりなく、マップは単調、モンスターはお粗末…まぁグラフィックで力尽きたんでしょうね。ちなみに数画面先からレーザーで撃たれる事もある。予告は長いので避けるのは簡単だが、「なんじゃこりゃ!?」と思うだろう。

音楽は…「つまらん…」以外に思いつかない、「ぷわぁぁぁぁ~」博覧会。Backerでサントラ付きのバージョンだが、聞く事は無いだろう。持ち上げようなんて意識の全く感じられないサントラで、味の無い旋律がこそこそと続く。

成長要素がスキルツリーとしてあるが、どこかで見た様な(思い出せません)つまらねぇ代物。

まぁこれだけアレでも、戦闘が面白ければ楽しめるだろうなんてのは前述の通りモンスターの動きが終わってるので(モンスターの基本攻撃は体当たり)ボス戦闘ぐらいしか楽しみが無いのだが、この単調さをぶち壊す程面白い訳でも無い…まぁボスも登場した時に「おおー」と思うだけで戦闘が始まったら「アニメーションは頑張ってるよね」以外には思う事も無い訳で「この詰まらねぇ道中要らねぇだろ」と絶えず考える羽目になる。

Kickstarterでマルチプラットホームの作品が良く陥る「どうしようも無い事態になったが、時間と金から直しようが無い」というゲームだ。

因みに敵が大群で出てくるのはβの時から「なんなんだよこれは」と言われていたのだが、「修正する」と言いつつ何も変えずに発売になった。今現在も直すとか言ってるが…まぁアレを直した所で面白くなる訳でも無いわな。

2017年4月15日土曜日

ROM2064

説明の説明の説明をされるゲーム。

2064: Read Only Memories - PS4 launch trailer

2064年のネオサンフランシスコで、失踪した旧友を探すゲーム。
…まぁ、そんなに忘れるぐらいゲーム中では延々2064年の情勢が説明される。ゲームに関係あるかって?いや、別に。

ちょっと進める度に、延々何かを説明される。探索には関係ない事を。延々と。
世界が魅力的?…まぁ魅力的なのかも知れないが、初めて行った旅行先で誰だか知らないヤツが横にぴったり付いて延々「この建物は1960年代に建てられた…」とかやられたらうんざりするだろう。このゲームはそういう体験が出来るゲームだ。

そう感じるにはともかくセンテンスが妙に長く、一度に普通のAdvゲームなら40クリックぐらいの分量をぶつけてくるからだ。ゲームに「全く」関係無い訳じゃないのだろうが、私の知りもしない事象の一端だけ延々説明されても興味を持ちようが無い。ともかくちょっと進めて説明が始まると「…悪い、話し終わったら教えてくれ、セーブして止めるから」この繰り返しだ。

なんか製作者はスナッチャーの名前を挙げていたが、これはニューロマンサーだろ?

Neuromancer gameplay (PC Game, 1988)

で、これだけ説明がされるゲームなんだから、旧友についての情報も…というと全然無い。主人公が旧友を探すモチベーションが見当たらない事だ。何が凄いってただ「頼まれただけ」で始まる。因みに主人公は食うに困ってる状態だ。それについての説明は無いのかよ?

プレイヤーがこのゲームを遊ぶモチベーションはどこから来るのだろう?正直、調べる情報が無ければとっくに止めてる。多分、この調子だとその情報が手に入ったら止めるだろう。世界観は重要だ。そんなものは関係ないって人もいるが、私には絶対的に必要な物だ。私がパズルゲームが嫌いなのはパズル要素は世界観を構成する一部ではあっても、世界観を構成する事は無いからだ。このゲームではパズルゲームのパズルの替わりに、主義主張の説明の説明が詰まってる。それこそ世界観をブチ壊す程にだ。

NESチックなUIを使用したってのはわかるのだが、実際「見る」コマンドではほとんどが、味気ない説明文が1行でて終わりだ。ごくごく稀にアイテムを使用したりする。つまりUIはほとんど機能していない。世界観を説明したいのなら、寧ろ強化すべきはこっちだろ。サイバーパンクと謳われているが、遊ぶ前もSFっぽい世界観程度だったが、実際遊んでもサイバーパンクという感じはしない。

製作者のこのゲームへの熱意は良く分かる。でも私はその熱意の為に遊ぶのではなく、興味深い時間を過ごしたくて遊ぶのだ。主義主張を込めるのは構わない。でもゲーム内でGPL議論みたいの聞かされて楽しいとは私は思わない。特に議論のための議論みたいのは。世界観を作ったら説明したくなる、そりゃあわかるよ。でもこのゲームは延々プロローグが続くような物だ。だって説明しか無いんだから。

Darkest Dungeon

そこまでしてプレイヤーに嫌がらせしたいモノか?

Darkest Dungeon Release Trailer

素晴らしいアートワーク、優れた音楽、最悪のゲームデザイン。
ゲームデザインそのものが悪いという事では無いが(優れた部分も多い)、ともかくデザイナーの何が何でもプレイヤーに嫌がらせしたいという執念は間違いなく感じられるはずだ。ともかくプレイヤーを不快にさせる努力なら、ここ20年でベストに選んでも問題無いと思う。それだけ膨大な努力を払って成し得た偉業とも呼べるのが

この腐れゲームだ。

ある程度どれだけ嫌がらせをしてるのかはわかってはいた。…が、そんな甘い予想を完膚なきまでに破壊する2度と経験したくないゲーム体験を貴方に。因みに先に書いた通りアートワーク等ゲームデザインを除けば本当に優れたゲームだと思う。マイナス属性の部分が抑制されて、レベルももっとマシになればかなり楽しいのでは無いだろうか。実際には目の前にあるのはこの腐れゲームな訳だが。

速攻でレベル上限に達する。ダンジョンに潜る度にマイナス属性を背負い込んでくる。ゴミしか入っていない宝箱。(しかもトラップでマイナス属性をぶち込まれる。結論から言えば開けない方がマシ)ともかく、プレイヤーのやる事には高確率でマイナス要素がある。…というかマイナス要素は多いが、プラス要素って全然無いんだよな。理由はともあれ、ダンジョンに潜らないのがベストだ。(どうでもいいストーリーが語られるが、本当に記憶にも残らない、どうでもいい話。)そういや、日本にもそういうデザインする人いたね、でもこっちの方が10倍ぐらい凄いよ。

難しい、と汚いは全然違う。このゲームのデザインは正真正銘やり方が汚い。
「今のダイスの目、6だから」と言って目の前でダイスの目を変えられるぐらい汚い。
最初から「僕はズルをするのがプレイスタイルなんですよね」とか言ってる馬鹿相手にゲームしているような気分。人によってはこういうのが挑戦とか言ってる人も居るだろうが、私はこんな腐れゲームは勘弁だわ。

余談だが、こういう人に嫌がらせをするのが何よりも大好きというマスターはTRPG時代に結構居た。またそういう馬鹿を持ち上げるヤツが居たりするのな(笑) いつの時代も構造は変わらんね。

しかし、昔からそうだが、クトゥルフ物って本当に呪われたジャンルで、作った会社は碌な目に合わない。考えれば分かるはずだが、アレでゲームが面白くなる訳無いだろ。まぁそれだけ製作者が魅力を感じるジャンルなのだろうが。

2017年3月19日日曜日

CHASE 未解決事件捜査課 ~遠い記憶~


「-CHASE- 未解決事件捜査課 ~遠い記憶~」紹介映像

3DSのダウンロード用ソフト。キャラクターを見て分かる通り、ウィッシュルームのスタッフが作っている。

値段は\800円と非常に安価。タイトルからしてエピソード形式を考えていたのかも知れないが、恐らく次回は出ないのでは無いだろうか。
例えば推理物のドラマの第1話前半だけ見るような物だ。実際、逆転裁判の最初の裁判よりも短い。キャラクターは魅力的でもこれではどうしようも無い。コレ買って続き買いますか?って聞かれたら買うのは3割以下だろう。そもそもダウンロード販売を利用する人口が少ないのだから、それは致命的と言うものだ。

先に書いたとおりキャラクターはとても魅力的…とは言えないまでも問題無い範囲だと思う。一番問題があるのは構成だ。一々、何月何日、何時何分まで出るのだが、本作では日付も時間も意味は無い。「何か重要なのか?」と思わせられるが脳のテンポラリを奪われるだけで全く意味が無い。内容がとても薄いのに更にテンポも悪く、しかも警察機構である意味もほとんど感じられない。(これからだって?そりゃ出ればの話だよな)

なんというか出し惜しみしすぎ。フックが何も無い。予告でアバンを除いた最初の5分を見せて「続き見ますか?」って言われたら大半の人はフックが無けりゃ見ないよな。序盤のダラダラした遣り取りに費やすぐらいなら、ばっさり切ってフック作らないと…。食堂に入って、青年誌で知らない作者の途中の話を見てるような感じだ。そういうので続き読みてーってなるか?ならないよな?

惜しいとか惜しくない以前の問題だ。このゲームには中身が無い。それだけだ。