2017年4月15日土曜日

Darkest Dungeon

そこまでしてプレイヤーに嫌がらせしたいモノか?

Darkest Dungeon Release Trailer

素晴らしいアートワーク、優れた音楽、最悪のゲームデザイン。
ゲームデザインそのものが悪いという事では無いが(優れた部分も多い)、ともかくデザイナーの何が何でもプレイヤーに嫌がらせしたいという執念は間違いなく感じられるはずだ。ともかくプレイヤーを不快にさせる努力なら、ここ20年でベストに選んでも問題無いと思う。それだけ膨大な努力を払って成し得た偉業とも呼べるのが

この腐れゲームだ。

ある程度どれだけ嫌がらせをしてるのかはわかってはいた。…が、そんな甘い予想を完膚なきまでに破壊する2度と経験したくないゲーム体験を貴方に。因みに先に書いた通りアートワーク等ゲームデザインを除けば本当に優れたゲームだと思う。マイナス属性の部分が抑制されて、レベルももっとマシになればかなり楽しいのでは無いだろうか。実際には目の前にあるのはこの腐れゲームな訳だが。

速攻でレベル上限に達する。ダンジョンに潜る度にマイナス属性を背負い込んでくる。ゴミしか入っていない宝箱。(しかもトラップでマイナス属性をぶち込まれる。結論から言えば開けない方がマシ)ともかく、プレイヤーのやる事には高確率でマイナス要素がある。…というかマイナス要素は多いが、プラス要素って全然無いんだよな。理由はともあれ、ダンジョンに潜らないのがベストだ。(どうでもいいストーリーが語られるが、本当に記憶にも残らない、どうでもいい話。)そういや、日本にもそういうデザインする人いたね、でもこっちの方が10倍ぐらい凄いよ。

難しい、と汚いは全然違う。このゲームのデザインは正真正銘やり方が汚い。
「今のダイスの目、6だから」と言って目の前でダイスの目を変えられるぐらい汚い。
最初から「僕はズルをするのがプレイスタイルなんですよね」とか言ってる馬鹿相手にゲームしているような気分。人によってはこういうのが挑戦とか言ってる人も居るだろうが、私はこんな腐れゲームは勘弁だわ。

余談だが、こういう人に嫌がらせをするのが何よりも大好きというマスターはTRPG時代に結構居た。またそういう馬鹿を持ち上げるヤツが居たりするのな(笑) いつの時代も構造は変わらんね。

しかし、昔からそうだが、クトゥルフ物って本当に呪われたジャンルで、作った会社は碌な目に合わない。考えれば分かるはずだが、アレでゲームが面白くなる訳無いだろ。まぁそれだけ製作者が魅力を感じるジャンルなのだろうが。

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