次点はWorld of Warcraft Classic。私が一番熱心に遊んでいた頃(つまり発売当初)の物では無かったが、独特なスポーンシステム(現在は廃止)や計算されつくされた序盤からの流れ等は見ごたえがある。新しいプレイヤーがこれを遊ぶのは無理だろうから(本編やった方がいいだろう)これに結構なリソースをつぎ込んだBlizzardを褒めるべき所なのだろう。
2019年ベストRPG Pillars of Eternity(PC)
2018年に続き、2019年もこのゲームを遊んでいた。私は定型的なプレイしかしないので、色々試してみないと気が済まないタイプのプレイヤーには相当甘美な地獄なのだろう。
そんな私でも驚きの展開があったりするので、本当にRPGの金字塔の一つなのは間違い無いだろう。
2019年ベストサウンドトラック World of Warcraft Classic(PC)
Stormwindに帰ってきた。こう感じさせるような曲というのは中々無い物だ。15年前に聞いた時にも相当感動したものだが、今聞いても良い曲だと思う。旧世界の曲は本当に素晴らしい曲が多い。Classicを遊ぶと曲もゲームプレイの一部だと理解する事が出来ると思う。
2019年ワーストゲーム Bloodstained: Ritual of the Night(PC)
一瞬も面白いと思わせない手腕に熟練の技を感じる。要素は多いが、なんでも山盛りにしてある不味いラーメン屋みたいなもので、とりあえず入れてあるだけだ。武器は山ほどあるがまぁ大体がゴミでしかない。基本的にファンディスクみたいなものなので、ファンじゃない人間には無意味なゲームだ。こんなものにBackした私が馬鹿だったとも言える…まぁそれはこのゲームに限った話じゃないが。
World of Warcraft Classicは所謂”バニラ”(拡張キットを含まない状態)を2019年に遊べるプロジェクトだ。
バニラと言われているが、2004年11月頃の初期状態では無く、2006年8月頃のバトルグラウンド(規定マップで数十名のプレイヤー同士が戦争するモード)実装後で、Burning Crusade(ポータルで別世界に行ける)導入直前ぐらいの世界だ。
という訳で発売当初から遊び始め、忙しくなったり疲れたりで遊んだり止めたり止めたり…でもう15年前のゲームだ。PCの買い替えを除けばインストール状態だけはずっと維持されていた。 Warlords of Draenor(2015)で復帰してゲームもそれなりに楽しんでいたのだが、どうにも当時我慢出来なかったのが、自キャラクターの顔が突然変わった事だった。流石に9年間(何度となく休んでいたが)見慣れた顔が別人(しかも…まぁ、あれだ。不細工)になるのはかなり衝撃的だった。駐屯地を上げている最中ぐらいに止めた。それから1年ぐらいで初めてアンインストールした。
つまり、今回のアカウント復帰はあれから4年後という事になる。もちろん目当てはWoW Classicだ。WoW Classicを遊ぶのに必要なのは、Battle.netアカウント、WoWの月額課金がアクティブ状態。これだけ。つまり課金がアクティブなら無料で楽しめる。もちろん通常のWorld of Warcraftも遊べる。現在はLegionという拡張パックまで込みで最大レベルは110だ。更に金を払ってBattle for Azerothを買えば最大レベルは120だ。
”バニラ”ではこの辺が大幅に緩和され、Elwynn Forestで逃げるのはGoldtoothぐらい(Hoggerも?)だろうか?発売当初はStunやSnareが無いクラスは逃げるモンスターを殺すのが大変難しく、特にパラディンはたった一つ(しかもクールダウンがちと長い)のスタンしか持たないので、「殺される事も無いが殺せない」ので有名だった(対人でも)。発売初期のバージョンでは、特に序盤はスペルを使うモンスターのスペルを如何に止めるかが重要だった。ウォリアーでは2発呪文を食らうと大幅にHPが減るので、可能な限りスタンで食い止める必要があった。逆に布の鎧は元々大した軽減も無いので逆に呪文を食らってもそれほどビビらない。ウォリアーならChargeでStun、あとはSlamで阻止できた…と思う。パラディンはここでもHammer of Justice一本で粘らなければならない。
物凄いグラフィックと世界観で話題になった、スペインのThe Game Kitchen。
スペインと聞いた段階でやべぇかもと思った方もいるだろうが、まぁ正解だ。
グラフィックと世界観は突出して素晴らしい。…のだが、ゲームは全くもって苦痛以外の何物でも無い。ともかくひたすらダメージを与えようとするステージデザインと即死のオンパレード。死んだらセーブポイントからやりなおしなのだが、マップがとても見づらいのもあり、全力でプレイヤーのやる気を削ぐ。レベルが上がる訳でも無いのでモンスターを倒す必要性が低い(「金」みたいのは入るのだが)。遊んでいても達成感の様な…まぁこの世界観で達成感なんて言われても、というのも確かにそうだが、徹頭徹尾遊んでいても面白くはならない。そのため、グラフィックと世界観のブーストが切れた瞬間目の前にあるのはひたすら即死で戻される徒労感の強いゲームだ。