序盤はあらゆる意味で地獄。それを過ぎればある意味天国。
ゲームを始めると歌(地獄)。この時点でやる気が激減。更にアニメーション(地獄)…。ごく最初の街に着いた時にはセーブして止めていた。それから数か月してもう少し進めたら面白くなってきた。
というか序盤が本当に酷すぎる。序盤(チュートリアルという名前の地獄)は1時間も掛からず終わるので、所謂JRPG枠の中では異様な短さだ。なので地獄の序盤さえ抜けてしまえば…時々短いアニメーション地獄が入るが、音声全カット…演技が酷いとかそういうのは全く無いが、ゲームのテンポが悪くなるので私には不要。戦闘絡みのコンフィグは色々試して最適の組み合わせを探した方が良い。何千回もやるモノだから。
ゲームプレイは非常に良く出来ていて、稼ごうと思えばアイテムを使用してかなりテンポ良く稼ぐことが出来、カネの価値はJRPGの中では突出して高い。高級な武器はその価値に見合った働きをするし、組み合わせもプレイヤーの好みで様々な対応が可能だ。私はめんどくさがりなので武器は「効果が全体」が大半を占める。ゲームの作り自体も努力よりも勝つためならあらゆる手段が正当化される。一応、苦労への見返りとしてブーストポイントというスキル育成要素があるが、極めないのであれば普通に遊んでいて貯める事が可能だ。
寄り道要素は多彩で、ゲームコンテンツの半分以上を占める。その為、プレイヤーは程よくON/OFF感を味わう事が出来る。つまりストーリーを進める気にはならない時に、色々な使用用途を持つ鉄くずを集めたり、スピーカーを鳴らしてモンスターを集めてひたすら戦闘を繰り返したりといった、かなりオープンワールド寄りな作りになっている。賞金首からは運が良ければ、かなり長く使えるようなレアドロップも得られるので高額な報酬も併せて狙い甲斐がある。この辺の作りは非常に見事だと思う。
自分でキャラクターを作成可能で、場合によってはストーリー上で登場するキャラクターより若干弱くなる(特技が無かったり)が名前とアバターが選べる。但し、アバターの数は各職業毎に男女1種類だけなのでここはかなり寂しい。理由は不明だが、メインキャラクターの塗りは非常にのっぺりしているのに、アバターのグラフィックは普通の塗りなので同時に並ぶとかなり違和感がある。アバターのグラフィック メインキャラクターのグラフィック
幸い、ゲームのストーリーでは登場するが良くあるイベントで突然戦わされるという事態も無く、まぁストーリーさえ無視すればかなり自由に楽しめる。アバター要素って結構大事だと私は思うのだが、JRPGではキャラクター要素をまとめて叩きつけられる事が多いのに比べれば、このゲームの自由度は相当に高いのは間違い無い。
戦車要素。こう書くと結構上がるが、実際には効率の前に戦車要素は大きく縮む。勝つためには強力な装備(特に主砲)が必要で且つ、強力な手法は見た目がアレなのだ。異様且つサイケデリックな見た目だったり、焼き鳥だったり…色はある程度塗り替え自由なのだが、物によっては塗り替え不可なため悩む…が結局の所勝つためには必要なので膨大な時間を掛けないのであれば我慢する以外に無い。なので戦車目的に買うとまぁガッカリは避けられないだろう。中盤ぐらいまでは問題無いのだが…。ちなみに元ネタ戦車の選択はかなり異質で一番メインとなっているのはメルカバだ(メルカバがあるならショットとかあっても良いよな)。他も冷戦後のがほとんどなのでWW2とかの戦車が好きな人間にはアピールしないだろう。このゲームにおける戦車とはアニメのロボットの様な扱いで、乗りたい戦車に乗れます的な要素は全く無い。
Amazonで見たら中古の値段が凄い事になっている(新品はプレミア)が、出荷本数が少なかったのかKADOKAWAの売り方が下手過ぎたのか不明。多分後者だろう。3DS本体を持っていて、問題のある要素に耐えられるなら買って損の無い一品。
2018年4月1日日曜日
2018年2月3日土曜日
ガチャは駄目なら、何だったら許容できるのか?
今まで色々問題にはなっていたが、突然Star Wars BattlefrontⅡで一気に燃え上がってOverwatchにまで延焼する騒ぎになっている。
ただ、こう感じている人も多いのだろうけど、「もう今までの収益モデルでは開発費をペイ出来ないんじゃないのか?」というのが明確になってしまったという事だ。
20年前と同じ値段で開発費だけ莫大に上昇している(とは言っても市場も爆発的にデカくなってるのだが)中、今までの本数ベース(しかもほとんどの場合、すぐに売り上げは急降下してゆく)で、プレイヤーに忘れ去られないよう、複数会社でコンスタントに発売してゆくのは市場の要求もあるのだろうがプレイヤーの興味を惹き続けるのは難しい(とは言っても今更降りられない)悪循環の中で「…ガチャ行ってみるか」という流れは驚くほどの事でも無いと思う。
今までも似たような課金を行ったゲームがあるのに、突然燃え上がったのはStar Warsのネームバリューなんだろうか。「ルートボックスにゴミしか入っていない!」とニュースになっていたが、Overwatchだってゴミしか入っていなかった。「日本のだってそうだろ」という意見も聞くが、私から見るとガチャに掛かる値段はさておき、その中身は日本の方が数倍マシだ。海外のAAAのガチャは例えばゲームの全てのアイテムを一つの袋に入れて、その中から4つみたいなドロップをする。まぁ本当にゴミしか入っていない。YouTube
とかに100個開けてみた、みたいな動画が山ほどあるが、Overwatchだと50個で$40だそうだ。つまり200個のゴミを$40で買う計算になる。
OVERWATCH UPRISING 101X LOOT BOX OPENING!? l OVERWATCH LOOT BOX OPENING!!
因みに大当たりがスキンだが、色違いが幾つもあり、そもそもどのキャラクターが出るかわからない。既に持ってるアイテムも出る(その場合には救済策としてゲーム内で使用できるコインに換金される)…まぁコインでルートボックスを買えるから良心的?だが、欲しいアイテムが出る可能性が0.1%以下というのは正常なシステムだとは私には思えない。
海外のAAAタイトルは大体$60ぐらいだが、もうどう見てもそれではペイ出来ないようなタイトルが沢山ある。自動生成のミドルウェア等である程度は機械化出来た、とは言っても洒落にならないマンパワーが必要な部分はどうしようも無い。
Steamで光栄のゲームが$99で驚かれたりしていたが、色々と条件が重なってあの値段なのだろうけど、今どきのAAAが$60(Witcher3が$40とか無理がありすぎる)というのが無理がある。とは言え、ガチャのように1%のプレイヤーが99%分の負担をするのが正しいのか、それとも全員が$200払えばいいのか難しい所だ。全員が負担するのは多分無理だろうから、$60で売ってDLC(武器スキンとかのコストの低い物)で稼ぐのが一番軋轢の少ない方法なんだろうか。ただ、それでも明らかに割に合わなくなっているようなので(何故ならゲームが外れたらDLC以前の問題になってしまう)Evolveみたいな事態になったら目も当てられない。
私個人としてはPay to Winを否定する気は無いのだが、採用したら燃え上がるのが確実なだけに採用に踏み切る所は少ないだろう。(まぁ先にも書いたが、私は金払ってるプレイヤーが有利になるのが間違っているとは思わない。そもそもPCのスペック、回線の品質とかも違う訳で)プレイヤーの善意とか言うのは都市伝説に過ぎないので、作っている側はやはりなんとか効率的に金を集める仕組みを考えなければならないのだろう。一時期Season Passが流行ったが、普及していないところを見るとあまり上手くいっていないのだろうか。
長々と書いたが、「ガチャ=悪」という事は無いとは思う。その、ゴミ袋じゃなければ、だが。日本でのガチャはそんなに酷い代物では無い様に思う(特定カード☆5が出ない!とか言うのはまた別な問題だろう)が、海外でのルートボックスは今すぐ直さないとダメだろう。アレがギャンブルか?と言われたら正直ギャンブル以下だ。ゴミ漁りとでも言うか。なのでルートボックスの中身をまともな物にして軟着陸するのがベストではないだろうか。今は着陸許可すら下りそうに無いが、炎上しない位置を探っていくのしか無いのでは。
もっとも燃え上がっているのが実際買うユーザーかどうか?というとそれもまた疑問だが。
ただ、こう感じている人も多いのだろうけど、「もう今までの収益モデルでは開発費をペイ出来ないんじゃないのか?」というのが明確になってしまったという事だ。
20年前と同じ値段で開発費だけ莫大に上昇している(とは言っても市場も爆発的にデカくなってるのだが)中、今までの本数ベース(しかもほとんどの場合、すぐに売り上げは急降下してゆく)で、プレイヤーに忘れ去られないよう、複数会社でコンスタントに発売してゆくのは市場の要求もあるのだろうがプレイヤーの興味を惹き続けるのは難しい(とは言っても今更降りられない)悪循環の中で「…ガチャ行ってみるか」という流れは驚くほどの事でも無いと思う。
今までも似たような課金を行ったゲームがあるのに、突然燃え上がったのはStar Warsのネームバリューなんだろうか。「ルートボックスにゴミしか入っていない!」とニュースになっていたが、Overwatchだってゴミしか入っていなかった。「日本のだってそうだろ」という意見も聞くが、私から見るとガチャに掛かる値段はさておき、その中身は日本の方が数倍マシだ。海外のAAAのガチャは例えばゲームの全てのアイテムを一つの袋に入れて、その中から4つみたいなドロップをする。まぁ本当にゴミしか入っていない。YouTube
とかに100個開けてみた、みたいな動画が山ほどあるが、Overwatchだと50個で$40だそうだ。つまり200個のゴミを$40で買う計算になる。
OVERWATCH UPRISING 101X LOOT BOX OPENING!? l OVERWATCH LOOT BOX OPENING!!
因みに大当たりがスキンだが、色違いが幾つもあり、そもそもどのキャラクターが出るかわからない。既に持ってるアイテムも出る(その場合には救済策としてゲーム内で使用できるコインに換金される)…まぁコインでルートボックスを買えるから良心的?だが、欲しいアイテムが出る可能性が0.1%以下というのは正常なシステムだとは私には思えない。
海外のAAAタイトルは大体$60ぐらいだが、もうどう見てもそれではペイ出来ないようなタイトルが沢山ある。自動生成のミドルウェア等である程度は機械化出来た、とは言っても洒落にならないマンパワーが必要な部分はどうしようも無い。
Steamで光栄のゲームが$99で驚かれたりしていたが、色々と条件が重なってあの値段なのだろうけど、今どきのAAAが$60(Witcher3が$40とか無理がありすぎる)というのが無理がある。とは言え、ガチャのように1%のプレイヤーが99%分の負担をするのが正しいのか、それとも全員が$200払えばいいのか難しい所だ。全員が負担するのは多分無理だろうから、$60で売ってDLC(武器スキンとかのコストの低い物)で稼ぐのが一番軋轢の少ない方法なんだろうか。ただ、それでも明らかに割に合わなくなっているようなので(何故ならゲームが外れたらDLC以前の問題になってしまう)Evolveみたいな事態になったら目も当てられない。
私個人としてはPay to Winを否定する気は無いのだが、採用したら燃え上がるのが確実なだけに採用に踏み切る所は少ないだろう。(まぁ先にも書いたが、私は金払ってるプレイヤーが有利になるのが間違っているとは思わない。そもそもPCのスペック、回線の品質とかも違う訳で)プレイヤーの善意とか言うのは都市伝説に過ぎないので、作っている側はやはりなんとか効率的に金を集める仕組みを考えなければならないのだろう。一時期Season Passが流行ったが、普及していないところを見るとあまり上手くいっていないのだろうか。
長々と書いたが、「ガチャ=悪」という事は無いとは思う。その、ゴミ袋じゃなければ、だが。日本でのガチャはそんなに酷い代物では無い様に思う(特定カード☆5が出ない!とか言うのはまた別な問題だろう)が、海外でのルートボックスは今すぐ直さないとダメだろう。アレがギャンブルか?と言われたら正直ギャンブル以下だ。ゴミ漁りとでも言うか。なのでルートボックスの中身をまともな物にして軟着陸するのがベストではないだろうか。今は着陸許可すら下りそうに無いが、炎上しない位置を探っていくのしか無いのでは。
もっとも燃え上がっているのが実際買うユーザーかどうか?というとそれもまた疑問だが。
2018年1月7日日曜日
2017年ベスト&ワースト
ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。
戦闘時の狂気を感じる作り込みは一見の価値あり。動画で見ても「良く動くな」という印象を受けるだろうが、実際に画面で見ると更に強烈だ。 元々2本だった作品を1本にリメイクしただけあってべらぼうに時間が掛かる。正直、2を改良したのが1という感じで2の話の迷走感が強いのだが、それでも1をクリアしているなら2も十分楽しめるだろう。まぁ、2から遊んでたら多分投げていたな…。キャラクターの大半は専用BGMを持ち、曲の数も凄い。環境音楽みたいなしょぼい曲はほとんど存在せず、気合の入った曲が競い合う様に鳴り響き合う。特に某キャラクターの曲が掛かると笑える。多分初めて聞いたら「えっ?」と驚くだろう。
Amazonで中古なら数百円で買える。この値段で元が取れない、という可能性はゼロだろう。
でもこれから遊んでも全く問題無いだろう。
アレだ、この間抜け主人公を再起用する必要がどこにあんのか?と思うが一番スゲェのはオーグメント所有者が迫害されているというDeus Exを否定した糞みたいな世界設定とムービーとゲーム本編が繋がっていないというAAAの崩壊ドキュメンタリーみたいな作り。
まぁゲームそのものは遊んで楽しい物になるのか疑問だが、グラフィックの凄さは一見の価値あり。
Lonely Mountains: DownhillはSkateを思い起こさせるようなゲームプレイ。
Skate(2007)のリプレイ集。
2017年ベストゲーム
スーパーロボット大戦OG Original Generations (PS2)
調べ物があって遊んだ。今まで遊んだ事があるのがPlaystation時代に友人から借りて遊んだ記憶しかない。
そしてクリアしたかどうか思い出せないぐらいの記憶しか無い。
調べ物があって遊んだ作品なのだが、とんでもないボリュームとコンテンツ。所謂スーパーロボット大戦と違い、70年代~2000年代までみたいな、ごった煮感が無い為、カオス度は大幅に下がる。
その為、私にはかなり遊びやすかった。
戦闘時の狂気を感じる作り込みは一見の価値あり。動画で見ても「良く動くな」という印象を受けるだろうが、実際に画面で見ると更に強烈だ。 元々2本だった作品を1本にリメイクしただけあってべらぼうに時間が掛かる。正直、2を改良したのが1という感じで2の話の迷走感が強いのだが、それでも1をクリアしているなら2も十分楽しめるだろう。まぁ、2から遊んでたら多分投げていたな…。キャラクターの大半は専用BGMを持ち、曲の数も凄い。環境音楽みたいなしょぼい曲はほとんど存在せず、気合の入った曲が競い合う様に鳴り響き合う。特に某キャラクターの曲が掛かると笑える。多分初めて聞いたら「えっ?」と驚くだろう。
Amazonで中古なら数百円で買える。この値段で元が取れない、という可能性はゼロだろう。
2017年ベストアクションゲーム
Titanfall2 (PC)
EAがIPを手に入れる為に、自社のBattlefield1(自称WW1のファンタジーFPS)をぶつけて潰すという悲劇に見舞われ会社は瓦解、IPは粉砕と災難以外の何物でも無い事態になってしまったが、シングルプレイのゲームとしては贅沢で操作する快感に溢れたFPS。照星を覗いて撃ち殺す、ショットガンで一人を吹き飛ばし、もう一人をぶん殴る様なアクション映画的シーンとゲームプレイの融合の見事さ、Titanによる重量感溢れる火力の叩きつけ合い、もう少しボリュームがあっても良かったな、と思う反面、無意味に水増しされるぐらいならこれでいいな、とも思うのは面白かったからだと思う。
2017年ベストロールプレイングゲーム
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (Nintendo DS)
OGを遊ぶ少し前に遊び始めたRPG。OGと違い、完全に超一本道RPGでうろつく要素は本当に全く無い。じゃあ何が面白いの?と言われれば主人公達のやり取りがとても面白かったからだ。
キャラクターは一人を除いて非常に多彩で、元の作品を知らなくても問題無いだろう。実際、私はほとんど知らない状態から始めたが、特に、小牟は台詞を聞いたら「これのネタが全部わかる人は相当な…なんじゃないか?」というぐらい偏ったネタが多い。特にピットファイター率が異常に高い。攻略本には掛け合いが全て載っているが、全部実際に聞いた人はそんなに居ないのでは無いだろうか?ワンダリングはそれほど激しい方では無いが、モンスターはかなり硬めでそこが私には辛かった。それでも最後のダンジョンまではほとんど休まずに遊んでいたので、私に取っては逆に一本道なのが良かったのと、何よりも会話の量がそれほど多く無く(ゲームのストーリーを伝えるには全く問題の無い量はある)、序盤から「この世界は何でもアリです」と謳われるだけあって、日本のRPGに良くある説明台詞千本ノックみたいな事は無く、プレイヤーが世界を理解する努力を払わなくて良い分、非常に気楽に遊べるのが良かった。因みに知っていればそれはそれで楽しめるのでOGを遊んだ後だと味わい深い作品でもあるようだ。でもこれから遊んでも全く問題無いだろう。
2017年ベストストラテジー
Stellaris (PC)
率直に言うと買った当時、面白さが良く分からなかった。結構間が開いて最近のバージョンを遊んでようやく作業感が薄れてきて面白さが分かるようになってきた。ゲームプレイに関して言えば最初と現在のバージョンは相当別物だ。売上が良いのか、Paradox側に愛着があるのか、とても洗練された作品になっており、宇宙4Xとしてはかなり鉄板の作品になったのでは無いだろうか。4Xに付き物の弱点はあるものの、宇宙物4Xではとても完成度の高い作品だと思う。
2017年ベストサウンドトラック
Wheels of Aurelia(PC)
70年代のイタリアを舞台に主人公レッラが車でフランスを目指す所謂ナラティブゲームだ。ゲームデザインそのものは正直イマイチ以前の作品で簡単なレースゲームを遊びながらリアルタイムで会話を選ぶという無理のある読ませる気があるのか?というプレイを強いられる。まぁそれはさておきトレイラーでも使われている主題歌Wheels of Aureliaが素晴らしい。曲数は少ないが伊語で謳われる当時っぽい(そういう注文で作られた)歌は世界にぴったり合っている。Bandcampで詩は全部読める。
2017年ベストキャラクター
ハーケン・ブロウニング(無限のフロンティア)
仲間からも「カッコつけ野郎」だの「チャラすけ」だの呼ばれるが、ゲームを遊んでいると格好良く見えてくるのがゲームマジックだと思う。
2017年ワーストゲーム
東京ダーク(PC)
ふざけんな。というのが現在の印象。まぁKickstarter発のゲームでは良くあるパターンと言えばそれまでだが、まぁ本当に見るべきところの無いゲーム。20年前の面白かった頃のADVを。とか思ってるのかも知れないが、20年前でもこれなら糞だ。最初の予定よりも販売が結構遅れたが、別に何も良くなっている訳でも無く、システムも眩暈がする代物だが、ストーリーも設定も酷い。
2017年ワーストロールプレイングゲーム
Deus Ex: Mankind Divided(PC)
嗚呼、もうおしまいだな。という出来で、レビューでは「前作より良くなった」とか言われてたが、なってねーよ。アレだ、この間抜け主人公を再起用する必要がどこにあんのか?と思うが一番スゲェのはオーグメント所有者が迫害されているというDeus Exを否定した糞みたいな世界設定とムービーとゲーム本編が繋がっていないというAAAの崩壊ドキュメンタリーみたいな作り。
2017年最もガッカリしたゲーム
The Shrouded Isle(PC)
設定だけ見てると凄い面白そうなんだよ…でも遊ぶとただの昔からあるカラーボタンゲーム以外の何物でも無い訳で。選択肢の無いゲームブックみたいな遊ぶと憔悴する代物。
2017年EA賞
EA(EA)
ルートボックス問題は数年前からあったにも関わらず突然世界的炎上となったBattlefront II。流石EA、炎上させるテクニックでは他の追随を許さない、火消しに走れば走るほど燃える、という炎上によるプロモーションテクニックは円熟の極みに達した熟練の技が光る。予定通りRespawnを破壊してTitanfallの版権も入手するのだろう。
2018年展望
Red Dead Redemption2が出るので、PS4かXboxOneを買わなければならない。でもとても楽しみだ。…と去年書いていたが延期になったので未だにPS4もXboxOneも買っていない。そろそろ私の遊びたいと思うゲームを出して欲しい…。Kickstarterは何もかも延期になっているので2018年も3割も出ないのだろうな。
予告で凄かったのが、Blasphemous。まぁゲームそのものは遊んで楽しい物になるのか疑問だが、グラフィックの凄さは一見の価値あり。
Lonely Mountains: DownhillはSkateを思い起こさせるようなゲームプレイ。
Skate(2007)のリプレイ集。
2017年10月9日月曜日
Deus Ex: Mankind Divided
(*溜息*)この作品への感想を一言で言えば。
Deus Ex: Mankind Divided - Launch Trailer
信じられない話だが、前作より話が安くなった。というかこれ完全に話として破綻していないか?オーグメント所持者と非所持者が対立している。はぁ、なるほど。
所持者が迫害されている…なんで?だってオーグメントは最先端技術なんだよな?当然、恐ろしく高価なんだと思う。つまり金に余裕が無きゃ付けられない。例えばだ、iPhoneが300万するとして、持ってる奴は石投げられたりするか?仮に300万でiPhone買うような奴が居るとしても迫害されるような状態にはならないよな?無政府状態にでもなれば別だろうが。迫害の描写はあるが、主人公は迫害されない(身分証の提示を求められるぐらい)。まぁ警官もこんな奴に関わり合いたく無いだろうが…。
例えば、貧乏人が臓器や人体の一部を売っていて、機械化して差別を受けている。みたいな設定だったら迫害は理解出来そうなものだが、まだ始まって数年の最先端技術を人体実験の為に改造されました、とかならともかく、ちょっと怪我しました「じゃあ人工手で」とはならないだろ?しかしまぁ今作でDeus Exシリーズではない。とはっきり提示された訳でそれは良かったと思う。だって、Deus Exではオーグメント所有者は全部で10人も出てこない。ほとんどの人物がUNATCOやFEMAなどの機関に所属し、民間人では一人ぐらいしか居なかった。つまりこの作品はDeus Exのプリクエルでは無い訳だ。
「良い作品は良く出来た現実の寓話になっているはずです」はぁ、そうですか。でも金持ちが迫害されたのってフランス革命とかの民主革命ぐらいじゃないですか?金持ちが迫害されている場面を見せて「金持ちにも同情する余地があった」とか言いたいのか?差別をゲームで表現したい。まぁそりゃあ理解出来ない訳では無いが、オーグメント所有者を迫害対象として描くってそんなもん企画段階で考えりゃわかるだろ。
予算配分も滅茶苦茶でムービーシーンには金が掛かっているが、ゲーム制作開始と同時に発注したのが丸わかりでシーンはきちんと繋がっていない。テロで子供の母親が死にました。それで?実はそれに答えが全くない。このゲームのムービーシーンの凄い所はゲームに全然ムービーが関係していないという所だ。例えばボス戦に入った途端に10分ぐらいのムービーで戦闘見せられて、主人公のガッツポーズ見せられて「やった!ボスに勝ったぞ!」って思う人居ないだろ?マルチメディア花盛りのゲーム暗黒時代みたいなノリだ。
目的地に複数の手段で辿り着けるようになりました。それで褒められるのは子供のお遣いレベルの話であってDeusExはそんな「よく頑張りました」を売りにしたゲームでは無かったはずだ。まぁあの間抜け主人公を続投させるぐらいだから彼らにはそれが限界なのだろう。
目的地に複数の手段で辿り着けるようになりました。それで褒められるのは子供のお遣いレベルの話であってDeusExはそんな「よく頑張りました」を売りにしたゲームでは無かったはずだ。まぁあの間抜け主人公を続投させるぐらいだから彼らにはそれが限界なのだろう。
東京ダーク
なんじゃこりゃ。
1行で書けば、まぁKickstarter発のゲームはこういう事が起こるよね。という作品。
遊んでいても「これが売りです」という部分が全く見えてこない。SPIN(主人公の正気度、職業性、捜査力、ノイローゼの頭文字)にしても、プレイヤーの決断というよりマイクロマネジメントを連想させるような、「答えはコレだろうけど、捜査力稼ぐ為にクリックしとくか…」みたいな徒労感しか生まない。正気度?正気度はガンガン下がってくから気にするだけ無駄だ。
つーかSPINが売りじゃなかったの?もう序盤から真面目にやるの馬鹿らしいステージ構成で伸るか反るかでは、伸っても開発者から「バーカ」って言われて数値下げられるだけで、そういう事態になったら「戻る>うろうろしてフラグを探す」という作業感満載のプレイを強いられる。クトゥルフ物です、って言って、モンスター全部殺して回るゲーム作ったらそれはクトゥルフ物である意味無いよな?(よくあるけど。そういうの)今この情報が欲しいけどリスクがある、という決断なら理解できるが、初っ端かな「めんどくせぇな…」としか思わない。
Tokyo Dark Launch Trailer
1行で書けば、まぁKickstarter発のゲームはこういう事が起こるよね。という作品。
遊んでいても「これが売りです」という部分が全く見えてこない。SPIN(主人公の正気度、職業性、捜査力、ノイローゼの頭文字)にしても、プレイヤーの決断というよりマイクロマネジメントを連想させるような、「答えはコレだろうけど、捜査力稼ぐ為にクリックしとくか…」みたいな徒労感しか生まない。正気度?正気度はガンガン下がってくから気にするだけ無駄だ。
つーかSPINが売りじゃなかったの?もう序盤から真面目にやるの馬鹿らしいステージ構成で伸るか反るかでは、伸っても開発者から「バーカ」って言われて数値下げられるだけで、そういう事態になったら「戻る>うろうろしてフラグを探す」という作業感満載のプレイを強いられる。クトゥルフ物です、って言って、モンスター全部殺して回るゲーム作ったらそれはクトゥルフ物である意味無いよな?(よくあるけど。そういうの)今この情報が欲しいけどリスクがある、という決断なら理解できるが、初っ端かな「めんどくせぇな…」としか思わない。
横顔が載ってる身分証明書
一番謎なのが、この身分証明書。主人公だけではなく、他の刑事もそうなのでこの世界では警察の身分証明書は横顔らしい。どういう根拠か理由があるのか知らないが、どうしてわざわざ横顔にするんだ?そんな妙なオリジナリティ発揮されてもなぁ…。
翻訳は日本人がやっていて、問題は感じず、良く出来ていると思う。
2017年8月5日土曜日
Sundered
なんですか、これは。
Kickstarterで見つけて、美しいグラフィックとアニメーションに惹かれて…まぁ先日βを経て発売されたSunderedなのだが…グラフィックとアニメーション以外にはまるで見るべきところが無いという不思議な作品だ。
見ての通りのメトロヴァニア系のゲームなのだが、マップは(法則性があるとはいえ)ランダムで作成される。結果的に非常に味気なく、探索していても楽しくはない。結局の所、目的地以外には全く意味が無いため、探索する意味も無いのだ。つまりは「メトロヴァニアとローグライクを合わせて見ました。面白いかどうかはわかりませんが。」だ。結果は?もちろん詰まらない。
マップがランダムだから敵の配置を考えなくていい、と思ったかはわからないが、一定時間毎に敵をどっさりだす。ゲーム後半に行けばまた変わるのかも知れないが、序盤では何のひねりも無い単調な動きのモンスターが右往左往するのを見せられる。モンスターの動きはどれもこれもお粗末極まりなく、マップは単調、モンスターはお粗末…まぁグラフィックで力尽きたんでしょうね。ちなみに数画面先からレーザーで撃たれる事もある。予告は長いので避けるのは簡単だが、「なんじゃこりゃ!?」と思うだろう。
音楽は…「つまらん…」以外に思いつかない、「ぷわぁぁぁぁ~」博覧会。Backerでサントラ付きのバージョンだが、聞く事は無いだろう。持ち上げようなんて意識の全く感じられないサントラで、味の無い旋律がこそこそと続く。
成長要素がスキルツリーとしてあるが、どこかで見た様な(思い出せません)つまらねぇ代物。
まぁこれだけアレでも、戦闘が面白ければ楽しめるだろうなんてのは前述の通りモンスターの動きが終わってるので(モンスターの基本攻撃は体当たり)ボス戦闘ぐらいしか楽しみが無いのだが、この単調さをぶち壊す程面白い訳でも無い…まぁボスも登場した時に「おおー」と思うだけで戦闘が始まったら「アニメーションは頑張ってるよね」以外には思う事も無い訳で「この詰まらねぇ道中要らねぇだろ」と絶えず考える羽目になる。
Kickstarterでマルチプラットホームの作品が良く陥る「どうしようも無い事態になったが、時間と金から直しようが無い」というゲームだ。
因みに敵が大群で出てくるのはβの時から「なんなんだよこれは」と言われていたのだが、「修正する」と言いつつ何も変えずに発売になった。今現在も直すとか言ってるが…まぁアレを直した所で面白くなる訳でも無いわな。
Sundered Launch Trailer - Resist Or Embrace
Kickstarterで見つけて、美しいグラフィックとアニメーションに惹かれて…まぁ先日βを経て発売されたSunderedなのだが…グラフィックとアニメーション以外にはまるで見るべきところが無いという不思議な作品だ。
見ての通りのメトロヴァニア系のゲームなのだが、マップは(法則性があるとはいえ)ランダムで作成される。結果的に非常に味気なく、探索していても楽しくはない。結局の所、目的地以外には全く意味が無いため、探索する意味も無いのだ。つまりは「メトロヴァニアとローグライクを合わせて見ました。面白いかどうかはわかりませんが。」だ。結果は?もちろん詰まらない。
マップがランダムだから敵の配置を考えなくていい、と思ったかはわからないが、一定時間毎に敵をどっさりだす。ゲーム後半に行けばまた変わるのかも知れないが、序盤では何のひねりも無い単調な動きのモンスターが右往左往するのを見せられる。モンスターの動きはどれもこれもお粗末極まりなく、マップは単調、モンスターはお粗末…まぁグラフィックで力尽きたんでしょうね。ちなみに数画面先からレーザーで撃たれる事もある。予告は長いので避けるのは簡単だが、「なんじゃこりゃ!?」と思うだろう。
音楽は…「つまらん…」以外に思いつかない、「ぷわぁぁぁぁ~」博覧会。Backerでサントラ付きのバージョンだが、聞く事は無いだろう。持ち上げようなんて意識の全く感じられないサントラで、味の無い旋律がこそこそと続く。
成長要素がスキルツリーとしてあるが、どこかで見た様な(思い出せません)つまらねぇ代物。
まぁこれだけアレでも、戦闘が面白ければ楽しめるだろうなんてのは前述の通りモンスターの動きが終わってるので(モンスターの基本攻撃は体当たり)ボス戦闘ぐらいしか楽しみが無いのだが、この単調さをぶち壊す程面白い訳でも無い…まぁボスも登場した時に「おおー」と思うだけで戦闘が始まったら「アニメーションは頑張ってるよね」以外には思う事も無い訳で「この詰まらねぇ道中要らねぇだろ」と絶えず考える羽目になる。
Kickstarterでマルチプラットホームの作品が良く陥る「どうしようも無い事態になったが、時間と金から直しようが無い」というゲームだ。
因みに敵が大群で出てくるのはβの時から「なんなんだよこれは」と言われていたのだが、「修正する」と言いつつ何も変えずに発売になった。今現在も直すとか言ってるが…まぁアレを直した所で面白くなる訳でも無いわな。
2017年4月15日土曜日
ROM2064
説明の説明の説明をされるゲーム。
2064年のネオサンフランシスコで、失踪した旧友を探すゲーム。
…まぁ、そんなに忘れるぐらいゲーム中では延々2064年の情勢が説明される。ゲームに関係あるかって?いや、別に。
ちょっと進める度に、延々何かを説明される。探索には関係ない事を。延々と。
世界が魅力的?…まぁ魅力的なのかも知れないが、初めて行った旅行先で誰だか知らないヤツが横にぴったり付いて延々「この建物は1960年代に建てられた…」とかやられたらうんざりするだろう。このゲームはそういう体験が出来るゲームだ。
そう感じるにはともかくセンテンスが妙に長く、一度に普通のAdvゲームなら40クリックぐらいの分量をぶつけてくるからだ。ゲームに「全く」関係無い訳じゃないのだろうが、私の知りもしない事象の一端だけ延々説明されても興味を持ちようが無い。ともかくちょっと進めて説明が始まると「…悪い、話し終わったら教えてくれ、セーブして止めるから」この繰り返しだ。
2064: Read Only Memories - PS4 launch trailer
2064年のネオサンフランシスコで、失踪した旧友を探すゲーム。
…まぁ、そんなに忘れるぐらいゲーム中では延々2064年の情勢が説明される。ゲームに関係あるかって?いや、別に。
ちょっと進める度に、延々何かを説明される。探索には関係ない事を。延々と。
世界が魅力的?…まぁ魅力的なのかも知れないが、初めて行った旅行先で誰だか知らないヤツが横にぴったり付いて延々「この建物は1960年代に建てられた…」とかやられたらうんざりするだろう。このゲームはそういう体験が出来るゲームだ。
そう感じるにはともかくセンテンスが妙に長く、一度に普通のAdvゲームなら40クリックぐらいの分量をぶつけてくるからだ。ゲームに「全く」関係無い訳じゃないのだろうが、私の知りもしない事象の一端だけ延々説明されても興味を持ちようが無い。ともかくちょっと進めて説明が始まると「…悪い、話し終わったら教えてくれ、セーブして止めるから」この繰り返しだ。
なんか製作者はスナッチャーの名前を挙げていたが、これはニューロマンサーだろ?
Neuromancer gameplay (PC Game, 1988)
で、これだけ説明がされるゲームなんだから、旧友についての情報も…というと全然無い。主人公が旧友を探すモチベーションが見当たらない事だ。何が凄いってただ「頼まれただけ」で始まる。因みに主人公は食うに困ってる状態だ。それについての説明は無いのかよ?
プレイヤーがこのゲームを遊ぶモチベーションはどこから来るのだろう?正直、調べる情報が無ければとっくに止めてる。多分、この調子だとその情報が手に入ったら止めるだろう。世界観は重要だ。そんなものは関係ないって人もいるが、私には絶対的に必要な物だ。私がパズルゲームが嫌いなのはパズル要素は世界観を構成する一部ではあっても、世界観を構成する事は無いからだ。このゲームではパズルゲームのパズルの替わりに、主義主張の説明の説明が詰まってる。それこそ世界観をブチ壊す程にだ。
NESチックなUIを使用したってのはわかるのだが、実際「見る」コマンドではほとんどが、味気ない説明文が1行でて終わりだ。ごくごく稀にアイテムを使用したりする。つまりUIはほとんど機能していない。世界観を説明したいのなら、寧ろ強化すべきはこっちだろ。サイバーパンクと謳われているが、遊ぶ前もSFっぽい世界観程度だったが、実際遊んでもサイバーパンクという感じはしない。
製作者のこのゲームへの熱意は良く分かる。でも私はその熱意の為に遊ぶのではなく、興味深い時間を過ごしたくて遊ぶのだ。主義主張を込めるのは構わない。でもゲーム内でGPL議論みたいの聞かされて楽しいとは私は思わない。特に議論のための議論みたいのは。世界観を作ったら説明したくなる、そりゃあわかるよ。でもこのゲームは延々プロローグが続くような物だ。だって説明しか無いんだから。
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