2024年1月27日土曜日

2023年ベスト&ワースト

ベスト&ワーストは私が単にその年遊んだゲームから選ぶ代物で発売年等は一切考慮しない。 

2023年ベストゲーム

HoI4 + End of a New Beginning(PC) 

今までHoI4とBlackIceを一番良く遊んでいたが、他にも有名なMODがあるので遊んでみたのがEnd of a New Beginning

超大作なMODでHoI4上で1857年~1930年を扱う。まだ絶賛制作中なので色々問題もあるが遊ぶには支障は…それほどないか?

鉄道も未発達なので前線に1個軍を送るだけでも負荷は凄い高い。当然だが要塞の価値も跳ね上がる。

Victoria3も持っているのならこれはこれで楽しめるのでは無いだろうか。切り口が当然全然違うので。スクリプト万歳とはいえ、プロシアがドイツに変わっていくのは本当に詐欺みたいなダイナミックさ。ビスマルクって本当に凄いと体感できる。

次点はHoI4 + BlackIce Test

最新のシステムに対応しつつ、独自要素を膨大に入れてきているのでとても興味深い。化学工場とかの入ったのも驚いたが、一番驚いたのが食料と燃料供給(冬季は暖房で消費が上昇する)のシステムがついたこと。つまり平時にはどちらも100%供給を目指すのだろうが、戦時にはどんどん悪化する。様々なテクノロジーで改善はしていくが、「戦時中なのでこれで我慢しろ」ってのがどんどん悪化する…のかな?まぁ私がプレイしているときは開戦しなかったので実際にどうなるのかまだわかっていない。フィンランド国境とかに山脈みたいな侵入禁止ラインが出来たので、今までみたいに薄い防衛線を張る必要が無くなった?今後が楽しみだ。

2023年ベストストラテジー 

Kohan 2: Kings of War(PC) 

2004年発売のゲームで、現在の環境で色々動かすのが面倒なものの、ようやくまともに動かせる様になった。RTSの中では今でも一番好きな作品だ。次点はDawn of War。とはいえこれと同じ年の発売じゃなければTimeGate Studiosの運命もかなり違ったんだろうな…。

精神的続編を出したい、みたいなSteamの書き込みがあったものの、続報は無い。まぁパブリッシャーが凄い問題のある会社だったらしく、現在発売されているのもある意味奇跡らしいので(一時期Steamからも消えていた)今買えるのは幸運なのだろう。まぁ新しいユーザーが増える可能性は低いんだろうけど…。

2023年ベストRPG 

異夢迷都/Mato Anomalies(PC) 

…えー。このゲームをベストに入れるのは若干の抵抗が無いでも無いのだが、灵乌路人のArrowiz時代最後のゲームだし、入れた。当初のゲームとは大幅に違うらしいが、何より遊べたのは本当に良かった。DLCは違う人がシナリオを書いているので(読めばわかる)意欲は急速に消え、そのままだ。

ネットでは機械翻訳だ、とか書いている人もいるけどこれ多人数で訳しているからで機械翻訳では無いだろう。機械翻訳と言っている人は機械翻訳に夢見すぎなんじゃないのか。

ゲームとしてはRPG要素のあるADVという感じでRPGとしては弱い感じがする。要素はもうちょっと練り込まれていたら評価も変わったのかも知れないが、まぁ言ってもしょうがない話か。

次点としては本当に様々な問題を解決して発売に導かれたPhantasie Memorial Setを。

日本ではスタークラフト社から1~3まで発売され日本だけ4も出た…まぁ4は「出てしまった」の方が正しいんだろうが。ダグラス・ウッドの作品はスタークラフトのお陰で日本人は大半を触れる事が出来たのは良かったことだと思う。

2023年ベストドライブゲーム 

Forza Horizon 5(PC) 

結局ドライブゲームはほぼこれしか遊んでいない。投入が遅れてた車も加わり、ランチアとかも選べるように。DLCが増えているがまぁ…興味ねぇなってスーパーカーばっかりでもう少し走ってみたい車を出して欲しいが需要が無いのかね。結局S13ばっかり乗ってる。適当にただ走るだけで面白いというのは素晴らしいと思う。

2023年ベストサウンドトラック 

Kohan 2:Kings of War(PC) 

世間的にはElder Scrollsシリーズで知られているのだろうJeremy Souleの作曲で、まぁ似たような曲が多い。ただ、ゲームにとても合っていると思うし、何より盛り上がる。

ゲームの音楽は何にせよ、どんなベクトルにせよゲームを盛り上げる曲であって欲しい。環境音ブームは収まったとは思うが今でもある。「映画では音楽は主張していないだろ?」と作曲家が昔インタビューで答えていたが、観るのに集中する映画に対してゲームは他にもやる事があるんだから映画以上に音楽は主張が必要だろう。音楽はゲームの情報元(プレイヤーに状況を伝える)でもあるのだから主張は必要なはずだ。

2023年ワーストゲーム

PENNY BLOOD: HELLBOUND(PC) 

クローズドベータだがNDAは無い。技術力のあるスタッフが作ってるんだろうけど(NatsumeAtari)画面がビカビカする割には凄い地味なゲームで死んでも強くなれる!と98%ぐらいの嘘と賽の河原みたいな内容。作業度は非常に高く達成感を際限なく上回る徒労感を貴方に。乱数要素が非常にしょぼく別に何を引けたから楽になる訳でもない。1が1.1どころか1.01ぐらいしか変化しない。そしてスキルのシナジーも無い。Vampire Survivorsの後にそんな前時代的なシステム出すのはどうなのよ。

2023年ワーストACTゲーム

En Garde!(PC) 

単純に面白く無く、環境でひっくり返せと言う割には敵は密着してくるのでせっかくのフェンシングアクションは無意味。カウンターアタックの無いArkham Asylumの様なもの。ただ移動する場面が多く、別にそれが面白さに何一つ貢献しない。処刑系のアクション(特定状態の敵を一撃死させるやつ)があれば大分印象が変わったのだろうが、90年代後期のカプコンアクションゲームみたいな意味の無いキー連打のボコボコアクションで苦虫を噛み締める羽目に。

2022年ワーストRPGゲーム

Baldur's Gate3(PC) 

量が自慢のラーメン屋みたいなゲーム。量は凄いんだろ、多分。量が自慢なのに壁に「上手な食べ方のルール」みたいのがベタベタ貼ってある。会計は済んでるから途中で店を出た。量以外に褒める所?無いよ。

2023年ワーストADVゲーム

Oxenfree(PC) 

なんだこれ、以外の感想が中々浮かばないほど、俺の作ったシナリオを見せてやる、ほら見せるだけ(と言って箱を閉じる)。見たいだろ?みたいなゲーム。

いや、別にいいわ、間に合ってます。

2023年最もガッカリしたゲーム 

Against the Storm(PC) 

永久にチュートリアルが続くというジャンルがあるようだがこれがそう。一つチュートリアルが終わり、チュートリアルVer1.1に。次にチュートリアルVer1.1b…。デザイン的にも特に見るべき部分も無く、意味を感じないプレイをひたすら続ける事になる。

非常に評判が良いゲームなので少し期待していたのだが、評判と個人の好みに相関関係は無いというのを噛み締められたのでそこには意味があったと思う。

2024年展望

Black Myth Wukongが出る。出てもウチのPCで遊べるほど動くのか?駄目っぽいなぁ…。

山河旅探。2023年ってなってたけど結局出なかった。2024年には出るか、出ないかどっちかだろう(当たり前だ)。発売日が1月31日に決定してなんかメインヴィジュアルがスゲェ変わっていてショック。いやあの辮髪が良かったのに凡庸な洋装になっちゃうの?まぁ出たらわかるか…。

Project 0。続報は特に無い。まぁ日本で遊べるのかも不明。と思っていたら11月にテストが始まり1月に制作班が解散したと知った。そりゃないぜ。

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