2012年12月21日金曜日

The Bard's Tale(1985)

Bird's Tale IV(doope!の記事)が出るのだそうで。(2015/1/25追記)
スカラブレが出るなら、ロー・アダムス三世も製作に参加するといいな…。

リメイクのアクションアドベンチャーではなく、オリジナルのRPGの方。
動画はAmiga版の物
inXileから「Wastelands2の予約者にThe Bard's Taleをプレゼント」というメールが来た。
元々のThe Bard's Taleは1985年にApple ][で発売になったゲームで、inXileからのプレゼントはXbox版(2004年)をPCに移植した物だが、起動してみてオリジナルのThe Bard's Tale3部作がおまけとしてついているのがわかった(後でSteamのストアページを見たら書いてあった)。
GOGでは売っていないのでPC版で三部作を手に入れられるのはSteamだけか?
The Bard's Tale(2004)

The Bard's Tale(1985)

画面は見ての通り日本ではおなじみのWizardlyスタイル。最初のThe Bard's TaleはPC9801とファミリーコンピュータに移植版が出たが全く話題にならなかった。オリジナル版ではWizardly3部作とUltima3からキャラクターをコンバートできるのが話題のひとつだった(レベル7から始まるそうだ)。日本版はもちろんカットされた。
日本でBard's Taleの2作目が出たという記憶は無いのだが、なぜかローカスという会社から1&2の攻略本が出た。(調べたらどうやらファミリーコンピュータで2が出ていたらしい)

Wizardlyとの違いは
  • 複数のダンジョンと屋外の構成
  • 1グループの最大モンスター数が99(つまり最大99*4=396)
町の名前はスカラブレ(Skara Brae)で開発にロー・アダムス三世がいたのがわかるようになっている。昔インタビューで「開発に関わったゲームの町にはスカラブレと付けるようにしてるんだ」と語っていたが、東京ダンジョンではスカラブレは登場しなかった…と思う。

The Bard's Taleの戦闘は敵の人数が多い事もあって魔法が圧倒的に優位である。グール60匹、ワイト20匹みたいなのをされてもな…。60匹いたら魔法の攻撃判定も60回なので戦闘のテンポは正直言ってよろしくない。戦闘もハードで難しさはRealms of Arkaniaと甲乙付けがたい印象だ…いや武器が壊れる分Realms of Arkaniaの方が難しいか。

歯ごたえのある3Dダンジョン物が遊びたいという人には楽しめる作品なのだろう。私には正直言って歯ごたえがありすぎる。パワープレイが好きな人にはMight & Magicシリーズの方が向いているのかな。私は最初のWizardlyぐらいで十分だ。

そういえば発売になった時、バーバリアン396人が話題になっていたが、攻略本によると別ルートから進入して回避可能らしい。

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