2025年10月13日月曜日

Hades

この状態で死んでも繰り返し遊べば強くなれますって言うのが許されるのなら、賽の河原は石積で楽々供養!とか言えるよな。


Hades - Official Gameplay Reveal Trailer | The Game Awards 2018


ローグなんとか、の作品。非常に評判が良く、もう発売から5年だそうだ。流石人気作だけあって、アートワークも操作感も良く出来ている。ただ、遊んでいてこれが熱狂的に遊ばれる理由はわからなかった。


別にローグなんとかの代表がこの作品という訳では無いのだろうが、ローグなんとか作品のメインストームはこの手の賽の河原が多いんですかね?Penny Blood: Hellboundもこういう手応えだったな、と。まぁあれはHadesに比べればもっと安っぽかったが、死んでも繰り返し遊べば強くなれるってのは大体の場合こういう構成な気がする。


  • 得られる恒久的アップデートは基本的にしょぼく、すぐに頭打ちになる
  • そもそもアップデート用の通貨が得られる額は民工並み
  • ランダム要素とは、大して飲みたくも無い飲料しか売ってない自動販売機のジュースがランダムで飛び出しますぐらいの感覚


普通のアクションゲームに賽の河原要素を追加する為に弱くしたのがローグなんとかなんじゃないの?フルパワーアップをしてもオプションすら付いて無いGradiusみたいな感じだ。パワーアップしても「まぁ数字的には上がったので強くなれた、という事を否定する事は出来ません、ですが…」みたいなしょぼい感想しか無い。\700円で買ったのでその値は十分あった。ただ、ローグなんとかはもういいわってのが本音。因みにゲームのOptionにはGod Modeがあった。使っていないからどういう機能かわからないが、ストーリーだけ追いたい人向けなんだろうか。最初使っていたら感想も違っていたのか。


Vampire Survivorsも多分ローグなんとか、なんだろうけどあれはアンロックが豊富で(発売から時間が経過していたからかも知れない私が買ったのは相当後だった)運の要素は非常に強かった。私はローグなんとか、では運の要素は非常に重要だと思う。運要素の影響が無視出来る範囲なら、ある程度パワーアップしても「これ後90周とかしなきゃならんのか?」と感じたらやる気なんてどっか行ってしまう。駄目なヤツの作ったMetroidvaniaの共通点はモンスターのHPが無駄に高い所なんだそうだ。それと同じように駄目なヤツの作ったローグなんとか、にも共通点があるのかも知れない。

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