2024年5月3日金曜日

百英雄伝24時間経過

メインコンテンツは間違いなく多い。こういうのが好きなら買って損は無いのでは。

※システム関連についてネタバレあり。クリアした訳では無いからクリアしたら違うのかも。

Eiyuden Chronicle: Hundred Heroes – Official Launch Trailer





・ぐだぐだ文句を書いているが詰まらなかったら24時間も遊ばない

・面白い部分も多いが引っかかる部分が多いのは事実

・もっと酷くなる可能性が40%ぐらいはあったと思うので7.5/10ぐらいの気分

・気に入ったキャラクターが出てきて欲しいというのが率直な希望

・パラメータが間違ってるんじゃないのか?という気分になるキャラクターが数人いる

・とりあえずゲーム進行に問題のあるバグは今の所私のプレイでは見つかっていない



最近流行りの「昔風」、では無く、本当に昔の作りなので近代的なプレイまで結構時間が掛かる。ゲーム開始直後からしばらくNES時代みたいなプレイが続き、序盤の終わりまで「…おいおい」と思っていたが徐々に楽になる。ただ、メインストーリーログはあるがクエストログは無いので仲間候補の場所とか必要なアイテムはメモしておいた方が無難。釣りの場所が釣りを始めるまで記録されないのは個人的には論外。これすごい分かりにくいよ。モンスター、採集とかの情報も一切記録されないので、面倒だ。


幻想水滸伝は1と2だと圧倒的に2派の方が強いそうだが、私は1派なのでイベントとイベント戦闘が続く今作は少し抵抗がある。スキップ出来るのかも知れないが、UIには表示されていない(判明した。Bボタンを押しっぱなしにすると早送りでは無く、本当にスキップする。ボタンは恐らく機種で違うがキャンセルボタンか)。基本的に手堅い作りになっているので極度の信者以外には評判は良いんじゃないだろうか?ただ先に書いた通り本当に昔の作りでグラフィックはともかく内容はPS2時代みたいなゲームなので(UIとか特に)人は選ぶと思う。あと逸剑风云决の時にも書いたが2.5Dは私の目には辛い。ダンジョンギミックで遠くを見なければならないときに遠くがボケボケで何が描かれているのかわからない。正直これが素晴らしいグラフィック表現というのはピンとこないというか、普通の眼で空気遠近法が作用するのって数キロ先とかだろ?これ遠近感というより近眼じゃないの?なので美しいとも思わないがリアルとも思わない。何故そこまでウケているのだろう…。せめて遠景は色彩が変わるとかしないと駄目なのでは?


私は元々JRPGはほとんど遊ばないのでボリューム的な感覚は個人的な経験からしか言えないがSteam等で見られるJRPGフォロワーと違い、昔クラスのボリュームがちゃんとあるのは気合が入った作りだと思う。音声は完全なフルボイスという訳では無いがイベント時に自由参加メンバーの台詞が入っていたりするのは大変だったんじゃないだろうか。Backerとしては期限通りに約束した内容で出せただけでも凄いと思う。Kickstarterで私がBackしたゲームの内、期限内に出たのは片手で足りて、半数以上は予定から数年遅れても未だ出てなく(その内の5割以上は音沙汰が無い)ポシャるのが普通である。一時期「ゲームを安く買えます!」みたいな記事が出ていて、おいおいと思ったがこの程度のトラブルで発売まで辿り着けたのなら凄い事だ。しかもパブリッシャー505なんだよね?あそこ割と滅茶苦茶な所なので尚更。Yeteeのトラブルはいつもの事なので…と言っても百英雄伝目的に初めてBackerになったって人には災厄だわな…。


幻想水滸伝の記憶が霧の彼方でほとんど思い出せないのだが、強制加入のメンバーをパーティの別枠に入れられるのが本当に助かる。ビクトール&フリックの事は今でも忘れていない。特に役に立たない糞遅いビクトール。…いや、百英雄伝ではそこまでなキャラクターは居ないのだがフォロワーという枠があり、強制加入メンバーをそこに入れる事が出来る(経験値は基本入らない)のでこれは本当に助かる。物理防御が低いキャラクターは高いキャラクターと倍以上差があり、雑魚の一撃でHPが半減したりする。フォーラム見てると大器晩成と擁護があったりするんだが、このシステムで大器晩成だったらそうなったときに使えばいいので(経験値倍率は敵とのレベル差で膨大な修正が入るから)それまで寝かせて構わないだろう。


キャラクターは今の所特にピンと来ない。まぁ2でも記憶に残ってるのビクトール&フリックだしな…。名前を思い出せないのは何人かいるけど。MPのコストがばか高いのでSPしか使わんのでは(追記:MPは徐々に伸びていくのである程度は意味が出てきた。とはいえ普段は中々使えないな)。個数以外自由になる回復薬に比べてMPは…3回ぐらい呪文使ったらMP切れなのでせめてターン回復とか通常実装していた方が良かったのでは。無理してヒーラー入れるぐらいなら、速度の高いM射程のキャラクターの方が汎用性が高い。Armourのルールもイマイチ、ピンと来ない。高くてもダメージ減ってる気がしない。これは敵も同じく。3人組の盾持ちはすげぇ堅かった印象があるんだが。Tauntっぽいのもあるんだが正直それほど効果を感じないので前列は出来る限り固いヤツ、後列は3発は耐えられるヤツって感じになる。Metal Maxの様に攻撃偏重では無いが、防御の低いキャラクターは粘れもしないので…せめて回避が高いとかそういう要素は無いのか。


戦闘中に宝箱が登場、ギミックで宝箱を開ける、戦闘中で無いと駄目、戦闘後では駄目ってのは糞ギミックだと思う。全員が戦闘そっちのけでもそもそ箱開けてる(殴られながら)の凄い滑稽だ。一部の仲間で必須なんだがこれまたやるのか…。難易度は簡単に言ってNormalとHardしかない(様々な縛り要素を自分で選択できる)ので私からすると「Easyとかないの?」って感じだ。モンスターのHPは今の半分以下ぐらいで良いかな。これだけHPあったら弓とかのL射程キャラクター要らないじゃない。普通に前列のモンスターを前列が仕留めれば良い話だから。後列のキャラクターって前列の劣化版みたいのが多く、異常に強い主人公を除けば物理防御も攻撃力も大して高くないのが多い気がする。つーか前列で物理防御低いの扱いが良く分からない。なんかずっとガオウ、ユウゴで埋まってる気がする。


英語版色々炎上している。翻訳が色々あるらしい。最近こういう話が多いなぁ。話題になりやすいってのもあるんだろうけど。私が見ている限りでも英語訳は結構ヘンテコで、ユウゴというキャラクターの英語名Iugoですよ。(イ)ューゴだとでも言いたいのか?勇午の英語版でもYugoだったし…ガオウはGarrだ。わけわからん。ガオッーって解釈でGarrなんだろうけど、あれだ名前はそのままで良く無いか?田中をRice Field Centerとは訳さないよな?トールキンメソッドなのか?つーかガオウって牙王からだったらどうすんだろ(笑)英語の翻訳が酷いってのはまぁ実際目にしていて思う事が色々あったけど、百英雄伝の英訳は良く無さそうだ。「オレ流」で訳す人って日本でも多いけど、英語は本当に多いのかもね。他は良く知らない。独語の訳は比較的良いと聞く(そして忠実過ぎて読みにくいとも)。

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