2020年9月25日金曜日

Vampire: The Masquerade - Coteries of New York

Unityで作ったFlash風ゲーム。 
これが2019年12月に発売されたなんて悪い冗談としか思えない。

なんというか…空前の糞UI。


フォントがスモールの状態がこのスクリーンショット。












フォントがビッグの状態。因みに表示されているのは同じテキスト。
赤い縦棒が見えるが、それがスクロールバー。つまり実質スモール以外は、ほぼ使い物にならない。

気が付いたらヴァンパイアになってました。怪しい男が貴方をどこかに連れて行こうとしています、こんな導入で始まり、味の無い3択がひたすら続く。
ある時点までは、3択を選んでも特にストーリーは変化しない。
で、ある程度進んで、3択に失敗しているとゲームオーバーになる。
まぁ、ゲームオーバーになる。はぁ、なるほどね。と思うかも知れないが、このゲームには随分と古い特色がある。
ゲームオーバーになるとセーブを消される。

セーブは栞形式。つまりゲームオーバーになると一番最初からだ。
素朴な疑問だが、その状態で「ああ、ここが悪いのか」って気が付く物か?
Advでセーブ消されるのはNostalgia 1907以来だが、正直このゲームのボリュームはエピソード形式Adv1話にも満たない。
ひょっとしたらやりこんだら、ストーリーが分岐して面白くなるのかも知れない。試す気にもならないが。

グラフィックは美しいが、何せゲームがこれなので特にありがたみは感じない。
音楽は鳴っているが、まぁ「鳴ってますね」以外の感想は無い。ぼんぼぼぼんぼんぼぼぼん、こんな感じの曲がひたすら続くだけだ。

いや、Flash時代だったらこれでも許されたかも知れないが、2019年末にこれは無いだろう。
スタッフロールを見るとわかるが、DMMから日本語版が発売予定だ。公式サイトによると11月発売らしい。

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