2019年1月20日日曜日

Frostpunk

興味深い内容だが、同時に内容がとても重い。


半額クーポンが送られてきたので購入してプレイ。
極限の寒冷化が進み、唯一の対抗手段である蒸気発生装置のあるクレーターの元に都市を作って生き延びるゲーム。
最高気温が-20度で、ゲームが進むと下がったり上がったり下がったり下がったりする。
労働者、技術者、子供、自動機械を配分し、技術開発を行い、可能な限り都市の維持を図る。舞台はスチームパンクだが、特段理解しにくい事態も起きないのでプレイ自体は楽なのだが、まぁ当然の如く事態はどんどん悪くなるのでリソースを如何に無駄なく運用し、場合によっては厳しい決断を最初から迫られる

  • 子供を軽作業に充てる、あるいは保護する
  • 遺体を墓地に葬る、あるいは穴に投棄する

選択によってはさらなる分岐があるので、どちらかが絶対的に有利という事も無い。ちなみに一度選ぶと後戻りは出来ないので、先の見えない時は本当に選択がきつい。選択の結果、民衆の不満、希望が上下する。いずれに場合でも不満を抑え、希望を高く保つのが望ましい…のだが、そう上手く行く訳でもなく、ギリギリの攻防戦になる場合も多い。プレイヤー側はさらなる対抗手段として、規律に頼るか宗教に頼るか選べる。選択次第では独裁者、宗教的支配者…にもなれるのだろうが、「そこまでして生き延びる必要があるのか?」というジレンマはあるだろう。ここはプレイヤーの主義にもよる部分だと思う。私はそこまでやるなら滅んでも構わないと思うので、選んだ事は無い。

ゲームはマネージメントが中心でマウスが使えれば操作で困る事は無い。ただ、クレーターの下にあるせいか、カメラ(特に画面の下側)が若干使いづらい。メインストーリーをある程度クリアすると、シナリオ数本とエンドレスモードがアンロックされる。難易度が選べるので簡単なモードで遊べばクリアはなんとかなるだろう。苦難大歓迎な方には更なる絶望的状況も選べるようだが、私はイージーで十分だ。

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